未来は明るい?

デルビー勝利直後、ベル&ガリが来季に向けてかなり重要な発言。

ガッリアーニ:「フラミニは我々のもの」
ベルルスコーニはロナウジーニョにノー

アンチェロッティはデルビーでのロッソネリの尽力に興奮:「すばらしい贈り物」。ベルルスコーニは告げる:「ブラジル人は来ない。彼に関してはずっと不確かだった」。アーセナルのフランス人についてガッリアーニ:「彼は今夜到着して、4年契約を結ぶことになる。チャンピオンズ? まだ終わっていない」。

ミラノ発 (前略)アドリアーノ・ガッリアーニはこう告げる「フラミニは我々のものだ。今夜到着して、4年契約を結ぶ」。一方、ロッソネロのパトロン、シルヴィオ・ベルルスコーニはピッポ・インザーギとカカについて考えてうれしく思う。そして「ロナウジーニョに関してはずっと不確かだった」と認める。そして明確に付け加える:「今や我々に彼は必要ないと思っている」。ミランのナンバーワンは最終的な勝利をインテルが勝ち取ることを祈る。なぜなら、「どうして?と思う人もいるだろうが、真のミラネーゼとして、またモラッティの会社の秘書(ベルルスコーニの母親)の息子として、インテルがスクデットを取ることはうれしいのだ」。(後略)

(Gazzetta.it 08/05/04)

※公式でも「フラミニは今夜到着して、明日メディカルチェックを通ればミランの選手だ」というガッリアーニ発言が載った。

リーノが言うところの『お偉いさん方』が、すっごくまともなメルカート進めてる!w でもザンブロッタと大型FW、それに若手DF&GKも忘れないでね。

…やっぱりジーニョはベル様の選挙活動に使われただけだったのか、それとも報道どおり、ミランが最後通牒を出した値段をバルサが拒否したのか。う〜ん、ジーニョよ、どこへ行く(イングランド報道によれば、かねてより一番高い金額をつけていたマンチェスター・シティが有力とか)。

また、イングランド『Observer』紙がミランのブライダさんが火曜日にドログバの代理人に会ったことを根拠に(Gazzettaで報道済み)、『ドログバ獲得レースにミランも参戦!』と書いたのですが、「いずれのメルカートもミランがCL出場権次第」という条件付きとか。「同時にミランはシェフチェンコも獲得したいと思っている」ってあったのだけど、ドログバとシェヴァ同時に獲得できるんでしたっけ? メルカート、現在進行形で熱く動いている感じがしますなあ。


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息子がイタリア語忘れたしーw

アンチェロッティにかけたシェヴァの電話。『ミランに近い筋からの情報』は、やはりアンチェが誰かにしゃべったんだ!w 新聞の噂記事を受けて、アンチェが電話のことを公けにした。GazzettaのWEB版記事。

「『親愛なるカルロ、シェヴァです(Caro Carlo, sono Sheva)』と。我々は全て話し合った」
過去の錆(怨恨)を消し去るための、チェルシーのウクライナ人アタッカンテからミラン監督への電話。こうしてベルルスコーニはアンドリイへの疑いを納得させる

ミラノ発 もしロッソネリのファンたちがいくつか疑いを持っているとしたら、ミラノのメルカート戦略に関する疑いは、bora(アドリア海岸に吹く激しく冷たい季節風)の力によって吹き払われることだろう:シルヴィオ・ベルルスコーニはチームに興味を失ってはいない。むしろ彼の好みに基づいて形作ろうとしている。シェフチェンコとロナウジーニョは、過去何度も明らかにしているように彼の願望だった。そしておそらくこれがロッソネリの大きな獲得となるだろう。

開かれたドア シェフチェンコのロンドンへの移籍後ほどなく、実際にベルルスコーニは「結局シェフチェンコは復帰する」と予想していた。2006年11月、会長は最初にこう言った:「シェヴァにとっては、ミラノへ戻るのが非常にいいことだ」。それは戯れごとのように思えた。しかしすでにプロジェクトだったのだ。本当のことを言えば、これは会長としてちっとも考えてはいない。しかしだんだんベルルスコーニは強く主張するようになり、ロッソネロ周辺の抵抗者の声は低調になり始めた。(シェヴァの復帰に対する)当惑は全く理にかなったことだ:シェヴァがミランを去ったやり方ゆえに。その復帰がもたらすだろう、いろいろなごたごたゆえに。しかし、チームメイトは公式の発言では、常にウクライナ人との対面には大いに開けた態度を示していた。もし誰かがなんらかの当惑を抱いていた、もしくは今も抱いているとしたら、それは更衣室内では発せられるだろうが、おおやけにはしっかり隠され守られるだろう。

分岐点 しかし、クラブは更衣室でアンケートを一度も実施しなかった:シェフチェンコの復帰に関する意見を長老たちに聞かなかった。そして昨日、カカはこう説明した:「僕はアンドリイとちょくちょく連絡してるよ、僕らは友だちだ。僕にとって、彼は偉大な選手であり続けている。もし彼の復帰が必要なら、クラブがそうマネージするだろう。でも僕にはなんの問題もない」。しかし最も重要な意見は、2週間前にこのようなやり方の『il Grande Ritorno(偉大なる帰還)』を否定したようだったカルロ・アンチェロッティのものだろう:「パトとシェフチェンコは非常に似た特徴を持っている」。したがって、今度はシェヴァ自身がこの状況を理解し、最高のやり方で問題解決することにした:アンチェロッティに電話をすること。彼ら二人の間でかわされた態度ははっきりしていた。そして昨日アドリアーノ・ガッリアーニは「アンチェロッティはロナウジーニョもシェフチェンコも歓迎する」と強調した:アンドリイのために、我が門は開かれるのだ。

フラミニ ロンドンからはマシュー・フラミニも一緒に到着するかもしれない。アーセナル・ミッドフィルダーはミランにとても気に入られている。ガナーズのチャンピオンズ敗退の後、交渉は活発に進めることができる。フラミニはユーベも関心を持っていて、同等にオファー。次期のチャンピオンズ参加は説得の際の重要な主張となるに違いない。

G. B. Olivero

(Gazzetta.it 08/04/11)

うひゃひゃ、オリヴェロ記者、私と同じようなベル様妄想してる。そう、全てはベル様の個人的趣味を貫き通すための2年がかりの計画だったのですw でも肝心の電話の内容がはっきり書いてないのが残念。次はMEDIASETに書かれたアンチェロッティ記者会見記事。

「シェヴァ?彼の息子がイタリア語を忘れたんだ」
放蕩息子の請願に、アンチェロッティの小粋なひと言

「彼の息子がイタリア語を忘れた、だから復帰したいんだよ」。カルロ・アンチェロッティは起こりえるだろうアンドリイ・シェフチェンコのミラン復帰に関する質問に、こう答えた。ウクライナ人アタッカンテは2年前にミランを去り、チェルシーへ移籍した。息子に英語を習わせるという表向きの理由で。アンチェロッティはシェフチェンコと連絡を取っていた:「彼がミランに戻りたいという熱望を持っているという印象を持った」と微笑みを浮かべながら言った。「私は監督として彼の復帰に関して、あいまいな表明をしたわけじゃない。シェフチェンコはパトと特徴が似ていると言っただけだ。これが全て。彼らが一緒にプレイできないともいっさい言っていない:シェフチェンコを望んでいないと言ったというのは間違いだ。彼が復帰できたら、とても有用となる」。

ミランにはロナウジーニョも移籍してくるかもしれない。「クラブはチームを強くしようと働いている最中だ。今は我々はチャンピオンズ・リーグにまた出場できるようにすることだけを考えなければならない」。そしてアンチェロッティはバルセロナのアタッカンテであるブラジル人について、こう考えている。「ロナウジーニョはニュータイプの選手だ。トレクァリスタ(trequartista)ではないし、アタッカンテ(attaccante)でもない。『trecante』だ」(後略)

(Sport Mediaset 08/04/11)

アンチェの小粋なひとこと、絶好調です。これでシェヴァが復帰したら必ずツッコまれる質問に、「僕の息子がイタリア語を忘れたからです!」とスっとぼけた笑顔で答えられたらいいのにw クソマジメっぽいシェヴァには無理か。

カルロには、絶対ベル様のおどしのムチと(&ジーニョも取るからというアメ)が効いてるよね。

なお、12日付Gazzetta記事によると、

非公式ながらシェフチェンコとミランとはベルルスコーニの加護により、口頭で合意。今はチェルシーが自由にしてくれるのを待つだけだが、ミランはローンを願い出ている。

ロナウジーニョに関しては

代理人アシスが「スタートの段階でロナウジーニョとミランは全てOK」と発言。レストラン・ジャンニーノでのガッリアーニとの会談はうまく行ったらしい。ミランは2012年まで年俸800万ユーロを用意。ガッリアーニの話として、「我々は選手と最高の合意がある。あとはバルセロナとの合意だ」。代理人アシスが語るに、「ミランは偉大なチームだ。ロナウジーニョは最初のコンタクトから彼らに印象づけられていた。重要なことは彼がハッピーなことだ。交渉が成立したかって? 辛抱する必要がある」。

バルサは3000万ユーロの移籍金を要求しているが、ミランはもっと下。FIFAの定める第17条によれば、1600ユーロで契約が可能。同じく狙っているマンチェスターシティは4000万ユーロ、インテルは2500万ユーロを用意していると言われている(ミランは2000万ユーロらしい)。インテルも依然としてあきらめてはいなく、バルサ幹部は月曜日にインテル関係者と会う予定。


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シェヴァのメロドラマ最終章?

080411b.jpg←この二人が赤黒ユニ着て一緒に戦うところ、想像つかない〜。

このブログをexciteで始めたのが、去年の5月7日。もうすぐ一年とは…早かった〜。記念すべき(?)第一回目の記事は『福利厚生お望みならミランへどうぞ』で、ミランの選手がなかなか出て行かない(笑)件について。次が『放蕩息子か、浮気女か』でシェヴァとミランのロングラン・メロドラマについて。第三回目が『ハゲ禁止』でロナウドのダイエットとケガについて…と、ある意味当ブログを象徴してるようなラインナップ。

で、通常、メルカートの噂はその可能性の有る無しにかかわらず、『話』としておもしろければ取り上げる…というのが私の基本方針ですが、シェヴァに関しては『放蕩息子の帰還』というストーリー自体がおもしろ過ぎて(interestingの方ね)、振り回されるだけ振り回されようと、ずっと記事を追ってまいりました。途中、シェヴァ復帰に対する私の気持ちもいろいろ複雑に揺れました。今はパトのうれしいフィット加減で、前より彼のミランでの必要性は下がったと思うけれど、それでも戻ってきてくれたらうれしい…という思いに落ちついた。こうなったら、とことん新聞の書く、はかない噂に振り回されようじゃないかっ!

ということで、当人以外は絶対知らないはずの、電話での会話をいったい誰から聞いたの?シェヴァかアンチェから?それともベル様がマスコミにリークしたの?まさか盗聴したの?wと思うくらい詳細で、もうそこんとこツッコミたい何度でもツッコミたいゴシップ記事をどうぞ。日本の週刊誌記事にもよくある『○○関係筋からの情報によると…』というセリフがいきなり出て来てブホッと吹くのですが、でも意外と噂話に真実が含まれないとも限らないところが、ドキドキする妙味。

ちなみに私が見たWEB上の主要ニュースメディアの中で、この件を取り上げたのはCorrire dello SportのWEB版とSTAMPAのWEB版、新聞版ではCorrire dello SportとTuttoSportが噂話好きとして、お約束通り掲載。Gazzetta dello Sportはいつものように無し。ここでは一番ボリュームのあったCorrire dello Sport新聞版の訳を最初に。

シェヴァが電話で「アンチェロッティ、僕が欲しい?」
ミラン会長のイエスを手に入れたウクライナ人は、こう付け加えた:「僕はチェルシーで味わった経験を繰り返したくない」

ミラノ発 アンチェロッティとシェフチェンコがコンタクト! ミランの近しい筋からの情報によると、ウクライナ人アタッカンテは『放蕩息子』の帰還について自身で許しを乞う表明をしていた後、ロッソネロ監督に電話をしていたようだとわかった。シェヴァと、それからミラニスタの現在と、特に将来の攻撃の根源的支えに選ばれたパトが戦術的に似ていて共存に問題があると、監督は自身の疑いを主張していた。

アンドリイと監督との会話は非常に親愛の情あふれるものだった。アンチェロッティはテレビ番組『IENE』で『Passalaparolaccia 』というコーナーで公けの発言で称した『裏切り者』を安心させた。

シェフチェンコはアンチェロッティに対してはっきりしていた:「ミステル、あなたの賛成があったなら戻ります…。僕はチェルシーでの経験を繰り返したくない」。チェルシーではリッチなパトロン、アブラモヴィッチに全てを賭けて請われたが、すぐにブルーズの更衣室からは『拒否』されることとなった。そこではモウリーニョがその対決にたちまち短気を起こしていた。シェフチェンコとしては耐えられず、耐えるべきでもなかった。したがって、唯一の見込みはベルルスコーニの愛情だったのだが、他の監督よりも必ずもっと多く、うまく起用することを知っていた監督の支援と話し合いが必要だったのだ。

アンチェロッティはシェヴァの願いが強く、本当に堅いことはわかっている。キエフのツァー(皇帝)はアンチェロッティの起用に完璧に答えていた(ミランでの7シーズンで彼のために175ゴール)。ポジション、役割、戦術的適応に左右されずに。いやむしろ:シェフチェンコは、カカのミランでのキャリアが始まった時に彼がしたように、パトのプレイを進化させるだろうとアンチェロッティに請け合った。アンチェロッティは電話をかけてくれたことを喜び、とりわけシェヴァの側から非常に真剣な態度を取ったことに満足を得た。

アンチェロッティとシェフチェンコの仲直りに根本的で決定的な役割を果たしたのが、ベルルスコーニ会長である。昨日シェヴァ問題で明らかにしたことは、こうして良い結果になっている。「私はミランにシェフチェンコを取り戻したいと思っている」とミラニスタのNo1は明かしていた。「そして復帰の可能性は大いにある」。ベルルスコーニはウクライナ人ボンバーのロッソネロ復帰に大きな障害になるのは、監督との関係だということをミステリーにはしなかった。「アンチェロッティは彼の意見を言ったに過ぎない」とミラニスタ会長は否定する。「あれは断言ではない。なぜならもう私は彼に話をしたからね…」。アンチェロッティの『断言』とは同監督が、シェフチェンコとパトとの戦術的同調に関して、公けに慎重な姿勢を示したことである。「二人は技術戦術的に決定的に近いキャラクターを持っていて、とても良く似ている」。アンチェロッティはその主張をこう説明し、むしろ『違うアタッカンテの獲得、パトと補完し合うようなポジションで、とても強いフィジカルを持った選手』の獲得を願っていた。

一方、ロッソネロの商業的戦略は急激に変化する。プライオリティはロナウジーニョを獲得すること。同じくベルルスコーニは昨日、ラポルタ会長とガッリアーニとの間の会談は延期されたが、まもなくなされるだろうと発表した。しかし次シーズンの最初の獲得の発表は、まさにシェフチェンコとなるに違いない…。

Furio Fedele

(Corrire dello Sport 08/04/10 第9面)

うひゃーっ!!!妄想爆発してるーー!w イタリアの総選挙はいよいよ今週末。このところのジーニョのメルカート話と同様、この時期に『放蕩息子の帰還』の物語をいいところまで進めておくのは、ベル様の選挙活動の一貫なんじゃね?と穿ちたくなりますよw 前もベルルの度量の大きさを誇るため寛容な態度でシェヴァ復帰を何度も語り、それによってシェヴァのイングランドでの評判は(最初は本人が否定していたにもかかわらず)『まだイタリアに未練たっぷり』とガタ落ちになり、チームの戦術になじめないことと、獲得の経緯から油様にチクるロッカールーム内スパイでは?などと疑われたとタブロイドに書かれたことと共に、さらにロッカールームでの居辛さに拍車をかけた。あれも、シェヴァを帰還させたいベル様の遠謀だったのでは?と、こっちまでトンデモ妄想したくなる。

とにかくチェルシー・ファンからしたら、もうこの上なく迷惑な二人のラブストーリー、いやアブ様入れた三角関係だ(乾いた笑いw)。ミラン・ファンでも、同じ思いの人も多かろう。だからもう、こんな週刊誌の噂話みたいなのは無しにして、スッキリ試合で活躍して、周囲を黙らせる『サッカー選手』のシェフチェンコの姿を見たいですよ。ホントのとこ。

なおTuttoSportの記事には

アンチェロッティの心が落ちついたのは、第一にシェフチェンコから電話をもらったこと。第二にシェヴァだけが攻撃の唯一の獲得ではないとクラブから確証を得たことによる。(TuttoSport 08/04/10 第7面)

と書いてありました。それが理想だなあ。し、しかしそれがロナウジーニョなのかっ?!カルロはそれで心安らかなの?w

最後にSTAMPAの記事。シェヴァがアンチェに話した内容が微妙に違う。

シェヴァは平穏のためにアンチェロッティに電話
センターフォワード:「僕はミランへ行く」

ミラノ発 アンドリイ・シェフチェンコはミランへ戻るために準備している。数日前、アンチェロッティが彼の復帰を喜ばないと知った後、彼はなにがしかを説明するために電話をする決心をした。シェヴァはなんの要求もなしでチームの要請に答える約束をし、非常に慎重だった監督にすべてを理解してもらった。アンチェロッティはその態度を喜び、「(アンチェロッティが語った)僕のことは、パトを巻き込んだ戦術的なものだけの判断ですか?」と語る様子に、彼を安心させた。(以下Corrireと同様なので後略)

LAURA BANDINELLI

(La Stampa.it 08/04/10)


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