安心材料を探す日々

リーノとシェヴァ、移籍にまつわる関係者発言。

パスクアリン:「ガットゥーゾはミランに残る」
ロッソネロミッドフィルダーの代理人はガッリアーニと同様:「ミラノから動くことはない」

バイエルン・モナコとマンチェスター・ユナイテッドが彼を欲しがっている。しかしクラウディオ・パスクアリンは確約する:「ガットゥーゾはミランのことだけを、ロッソネリをチャンピオンズに連れて行きたいとだけ考えている」。世界チャンピオンのミッドフィルダーの代理人はRadio Kiss Kiss Napoliで発言し、こう付け加えた:「リーノはとても長い契約を結んでおり、それを尊重するつもりだ」。

同様の発言は、ミランの副会長にして代表取締役アドリアーノ・ガッリアーニから、フラミニ獲得の発表時である24時間前にも出された。彼はこう言っていた:「フランス人がやって来る。しかし彼はガットゥーゾの代役ではない。彼をここから動かすことはない」。

(Sport Mediaset 08/05/05)

(前略)シェフチェンコ 番組『7Gold』に出演中、ガッリアーニはメルカートの話を開陳した。シェヴァについては明快だった:「それはチェルシーに多くがかかっている。アンドリイは帰って来たい、そしてミランの意志は彼を再び迎え入れるというものだ。たとえ我々が彼を引き止めるのに全力を尽くした過去があったとしても」。

(Corrire dello Sport 08/05/05 第7面)


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未来は明るい?

デルビー勝利直後、ベル&ガリが来季に向けてかなり重要な発言。

ガッリアーニ:「フラミニは我々のもの」
ベルルスコーニはロナウジーニョにノー

アンチェロッティはデルビーでのロッソネリの尽力に興奮:「すばらしい贈り物」。ベルルスコーニは告げる:「ブラジル人は来ない。彼に関してはずっと不確かだった」。アーセナルのフランス人についてガッリアーニ:「彼は今夜到着して、4年契約を結ぶことになる。チャンピオンズ? まだ終わっていない」。

ミラノ発 (前略)アドリアーノ・ガッリアーニはこう告げる「フラミニは我々のものだ。今夜到着して、4年契約を結ぶ」。一方、ロッソネロのパトロン、シルヴィオ・ベルルスコーニはピッポ・インザーギとカカについて考えてうれしく思う。そして「ロナウジーニョに関してはずっと不確かだった」と認める。そして明確に付け加える:「今や我々に彼は必要ないと思っている」。ミランのナンバーワンは最終的な勝利をインテルが勝ち取ることを祈る。なぜなら、「どうして?と思う人もいるだろうが、真のミラネーゼとして、またモラッティの会社の秘書(ベルルスコーニの母親)の息子として、インテルがスクデットを取ることはうれしいのだ」。(後略)

(Gazzetta.it 08/05/04)

※公式でも「フラミニは今夜到着して、明日メディカルチェックを通ればミランの選手だ」というガッリアーニ発言が載った。

リーノが言うところの『お偉いさん方』が、すっごくまともなメルカート進めてる!w でもザンブロッタと大型FW、それに若手DF&GKも忘れないでね。

…やっぱりジーニョはベル様の選挙活動に使われただけだったのか、それとも報道どおり、ミランが最後通牒を出した値段をバルサが拒否したのか。う〜ん、ジーニョよ、どこへ行く(イングランド報道によれば、かねてより一番高い金額をつけていたマンチェスター・シティが有力とか)。

また、イングランド『Observer』紙がミランのブライダさんが火曜日にドログバの代理人に会ったことを根拠に(Gazzettaで報道済み)、『ドログバ獲得レースにミランも参戦!』と書いたのですが、「いずれのメルカートもミランがCL出場権次第」という条件付きとか。「同時にミランはシェフチェンコも獲得したいと思っている」ってあったのだけど、ドログバとシェヴァ同時に獲得できるんでしたっけ? メルカート、現在進行形で熱く動いている感じがしますなあ。


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ベンチのお守りラマチョじい様

ミランベンチを映すと必ずいらっしゃるちょび髭のオジサマ。ベンチのお守り…っていうか盛り塩代わり(なんて失礼なw)かと思うくらい皆勤賞だ。ラマチョじい様(と私は呼ぶ)こと、シルヴァーノ・ラマッチョーニ氏は、おそらくベル様体制になる前からミランにいるすっごい長老。クラブ側と現場チームを結ぶ役目のチームマネージャー。どちらかといえばクラブ側の人間で、本音なんかベル&ガリ以上に出さないだろうけど、ミランの表も裏も知り尽くした彼の、まとまったインタビューって珍しかったので、和訳にトライしたけど、難しー。

080503a.jpgAffariにラマッチョーニ:「だからデルビーでは不利だ…」。メルカートについて:「シェヴァとボリエッロの復帰を願っている。ジーニョ? コストがかかり過ぎる」

—ダービー前の気持ちはいかがですか?

「昔と同じようだよ。しかしこれは長い間そう感じているひと試合だ。リボルノ戦の夜から、そのことを考え始めていた。アンチェロッティもアマラント(=レッジーナ)との試合中に警告を受けている選手たちをうまく交代させることを考えていた。ミランにとって非常に重い大一番だ。そして我々の問題だけではない。ネッラズーリにおいても同じだろう」

—このstracittadina(街の覇権争い)はどんな結末に?

「我々はあきらかに不利だ。インテルは順位上で大きなアドバンテージがあり、カンピオナートで優勝するのに必要な数ポイントを取りたいと思っている。このようにデルビー前には不利であろうと、予想をくつがえして欲しいと言いたい。こういった試合は予想で不利な方がいつも勝っていたと記憶している…」

—『不利なこと』が同等にならしめると?

「潜在的にはイエス。つまりこれはデルビーをプレイするシーズン終盤だ。しかし同時に我々は(4位争いの)相手の『誰かによる』可能性にも大きくかかっていることを考えなくてはならない。もし我々がチャンピオンズに出たければ、3試合で9ポイントを取らなければならず、そしてこの要請と向き合えば、技術的クオリティを持ったチーム、インテル、ナポリ、ウディネーゼがいる。我々はそれでも勝たなければ…そうできなければおしまいだ。我々は勝つべき義務を持っている」

—もしミランがチャンピオンズ出場圏内に入ることができたら、今シーズンに何点入れますか?

「今シーズンのミランはアテネで勝利した巡り合わせでプログラムされたある種の運で、要求されたことにこうして答えた。つまりクラブワールドカップとヨーロッパスーパーカップに勝ったのだ。これについてはまず感服する。アウェイでは勝利し、一流のひとつのチームのレベルでプレイした。これも再度感服する。しかしホームでは全てが不十分なやり方になってしまった…」

—ホームの結果は本当に訳のわからないものでした…。

「ホームでの結果は攻撃陣にあまりにも起き過ぎたケガや、我々が持っていた間違った態度で説明がつく。しかしインザーギが長く不在で、非常に信頼を置いていたロナウドがほぼ継続してできると考えていたと思う。それで採点に戻るのだが…」

—どうぞ…。

「カップ戦での勝利は10点、アウェイでの成績は10点、それにメアッツァでの採点は4点だ」

—その平均点を取らないで、クラブワールドカップとスーパーカップと4位を両立させたら、パジェッレは6.5はいきますか?

「もっとだよ。もしミランが最後の追い込みで4位を手に入れられたら、ともかく記念的シーズンだ。もしそうならなかったら、目標を達成できない…」

—Sarebbe da esporre un pubblico pollice verso…

「2つのトロフィーのおかげで記念的だ。しかしチャンピオンズから閉め出されるという意味でも記念的だ」

—将来について話しましょう。シェフチェンコの復帰を信じていますか?

「そう願っている。私は彼がミランから出て行く決断に非常に苦しんだ者たちの一人なんだよ。少々人づきあいも悪くなったほどだった…」

—どういう意味で?

「私はこう言ったんだ:『シェヴァ無しだと、我々は攻撃的能力の35〜40%の良さを失ってしまう』。そして残念ながら、私の予言は当たってしまった。シェフチェンコがいなくなって、国内の試合で困難にぶち当たってしまうようになる。彼のゴールをする能力のためだけでなく、彼の戦術的態度と私たちが使用していた試合のダイアグラムのために。だから今帰って来てくれたらうれしいよ。ベルルスコーニ氏がこの作戦の後援者で、合意を取り付けるとわかっている」

—もしシェヴァが帰ってきたら…。

「私は幸せな男だ」

—それからボリエッロの復帰の可能性についてはどう思いますか?

「もし帰ってくるなら、マルコは堂々と正門を通る可能性を持っている。カンピオナートの得点王が取れるよう願っている。そして正門からということは、ミランの歴史に本当に入る機会が得られるということだ」

—バルサは移籍金を4000万ユーロだと言いました:ロナウジーニョは移籍してくると信じていますか?

「これまでも何度も起き、フィーゴの時もそうだったが、もしバルセロナがまだこの重要な選手を引き止めたいなら、この計画はすぐに放棄すると思う。反対にもしバルサがロナウジーニョは『売却』できると思っていたら…」

—取引は成立する可能性がある…。

「ちょっと待って。もし彼らがそう思っているのなら、今の値段は高過ぎる。ミランやインテルや他のチームが関心を持つ事で値段が上がるのはわかる。しかし我々は高過ぎる値段について話しているんだ」

—ロナウジーニョはミランだけに行きたいようでもあります。これはすばらしいはずみになりますね…。

「確かに。こういうタイプのカンピオーネをここホームに迎えることができることはすばらしいことだ。しかし私は価格という点も考慮に入れなければならない。あの価格はおおげさ過ぎるからね」

—最後に:シェヴァが戻るかもしれない、ボリエッロも。ロナウジーニョは重要な可能性であり続ける。この点でミランは国際レベルの価値があるセンターフォワードが必要では? ここのところ、アデバィヨールの名前が再び囁かれ、ドログバの亡霊はずっと毎日漂っています…。

「もし彼が戻ってくるなら、ボリエッロを復帰させるのはむごいことだし、新たにちょっと目立たなくてはならなくなる。もしこのタイプの計画が進められるなら、ボリエッロはジェノアでして来たような継続してプレイすることができる状況に置かれなければならない。そうでなければ、勧められる計画ではないだろう」

Giordano Brega

Affari Italiani 08/05/02)

ボリが『正門から戻れる』ってとこが、とってもミラン流w やはり彼は裏門から出されたのか…。

そして、やっぱりジイ様キラーだったよ、シェヴァ。

シェフチェンコの復帰に関しては、好きだっただけに私もいろいろ複雑な思いで、最初から素直に喜べるものでもなく、斜め目線でベル様の偏愛っぷりをおもしろく観察してた…というのが正直なところ。しかし、あまりのチェルシーでの不遇っぷりや、イングランドでの愛されなさ加減、それでも腐らずやってるらしい彼のけなげさに、『シェヴァのバカヤローーーー!そっちでがんばって、帰ってくんなーーー!』から、『もう戻って来たらどうかな?』ってな感じに変わりましたよw でも今またシェヴァがサッカー選手として再び輝ける場なら、ミランでなくてもいいかも…という気にもなってきてます。

正直、今ミランに帰って来ても、2年が過ぎて出て行った時点と同じ活躍ができないかもしれない。そして似たタイプのパトがいて、FWのファーストチョイスにはなれないかもしれない。『かつてのシェヴァ』はもう見られない覚悟をしなくてはならないのかもしれない。ただし、『前みたいなシェヴァじゃない…』という失望を味わいたくないからミランのシェヴァは見たくない、ミランに帰ってくるな…ではないのです。ベテランになって、確実に衰えていく様子をちょっぴり哀しく思いながらも、それでも時に違いを見せてくれるのがうれしい!という楽しみ方にはビリーからマルディーニ、ネスタと、とっても慣れてきましたw

ではなぜミランでなくても…と思ったかと言うと。今日のGazzettaのあるメルカート情報を読んだから。それは特に根拠のある情報でもなく、ブライダがパリにいるドログバの代理人とコンタクトを取りに行き、来週始めに帰って来るというもの。ドログバ移籍金は4000万ユーロ、年俸750万ユーロの4年契約を要求していると高く、インテル、レアルなど競争相手も多いから、ミランが獲得するのはかなり困難。

しかし、もしドログバがミランに移籍することになれば、EU外国籍の関係で必然的にシェフチェンコの移籍はなくなる。ただしミランでも、ミラン以外のチームでも、(チェルシーを出ると発言したことがある)ドログバが移籍すれば、シェフチェンコのチェルシーでの環境が変わり、イングランドでの再挑戦も可能になるかもしれない。実際、グラント監督(が来季居るかどうかわからないけど)はシェヴァを来季の構想に入れているような発言をしている。

…というような内容でした。メルカート、あっちがこうなったら、こっちがこうなる…っていう玉突きみたいなもんで、まだまだどうなるかわかりませんが、もし来季、シェヴァがチェルシーでもっとプレイできる可能性が広がって、そちらを選ぶのも良し。念願の(食べ物もおいしいよね)ミラノに戻って、Mらしくキツイ風当たりに身をよじりながら活躍するも良しw そんな風に思えるようになりましたよ。

もし彼がミランを選んで、それがかなったら、もしかしたらカカにおけるルイ・コスタの存在のように、パトにとってはなるのかなあ…なんてのも思いました。今のところ、シュートすることだけを考えていて、ぜっんぜん守備意識とかないパトだから、モウリー仕込みのディフェンスを教え込んだり、胃がキリキリするような修羅場における頼りになるFWの姿を見せてあげられる、そんな良き先輩になったら素敵だなあ…と、まだなにも決まってないのに妄想だけが先走るのでした。

でもあんだけミラン帰りたーい!って表明しちゃったから、いまさら環境が変わったとしてもチェルシーで再挑戦ってのはやりにくいよなあ。シェヴァ、退路を断つの早過ぎ。


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