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俺たちまだまだやれるじゃん

引き続き、アーセナル戦後の選手たちのコメント。

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↑この場面ではガタンと席を立ったよっ! アデバはゴムゴムの実を食べてるな。


カピターノはサン・シーロでの第2戦で突破することを確信
マルディーニはガナーズを青ざめさせる
「アーセナルがヨーロッパ最強だって? おそらくいつかはね…。今は僕らだ」

ロンドン発 ゼリコ・カラチは右ひとさし指に脱臼をおって、非常なリスクを負っていた。しかし今回も決定的な仕事をした:「こんなふうにプレイできてうれしいよ:こうなるとは思っていなかった。フィジオテラピストとメディカルスタッフには感謝しないと。彼らは24時間以上、俺のために働いてくれたんだ。指はひどく腫れていた。湿布が必要だったんだ。でもこの試合はどんな理由があろうと、パスしたくなかった」。

カカは呼びかける バロンドーラーは06年9月3日対アルゼンチン戦、このピッチで見せたような功績(60メートルの距離からのゴール)を再び繰り返すことはできなかった。彼のプレイは期待には程遠かった。しかしカカは第2戦に期するものがある:「マンチェスター・ユナイテッド戦のように、最高に温かいサン・シーロの雰囲気を想像する。これからの2週間、ベストコンディションになるように練習に励まなくてはならない。アーセナル? 力のあるチームだ、俊敏な選手がいて、運動量も多い。僕らは気をつけなくちゃならない。でも僕らには、ピッチの要素がある」

カピターノの言葉 マルディーニが第2戦に関してポジティブな考えとなることを、経験はうながす:「かつての他の時と同様に、僕らはホームでこの戦いをする。ここではいつも勝利してきた」。アーセナルは気に入ったが、ショックは受けなかった:「ヨーロッパで一番優れたサッカーをしているのはこのチームだとみんな言う。Mah…僕らが劣っているとは全然思わない。彼らは若いし、将来的に伸びるということには同意するけど、現在のことを考えに入れなければ。そしてミランはその現在のチームだ」。

あの膝 カピターノは氷袋と共にエミレーツスタジアムを去る:「膝が僕に悪さする。試合終了10分前にはボキッという音が聞こえた:あの瞬間からピッチサイドかどこかに行き始めた。(膝の痛みは)コントロールするし、そうなるよ」。マルディーニは一時は左サイド、次にセンターでプレイした:「2つのポジションをする者がいないことで苦しめられているとは思っていない。サイドではサニャが上がって来たら、二人のプレイヤーの間を動き回っていた。エブエにも目を光らせている必要があったからね、とにかく僕らはもちこたえた」。

もっと攻撃的 ミランがうまく終えたとしても、攻撃面では欠けている。再度マルディーニの言葉:「第2戦ではもっとすばらしい攻撃の可能性を持っているミランとなって、マンチェスター戦と同様になることを願っている」。一番はっきりしたチャンスは、まさにカピターノの決めたヘディングシュートだった:「僕の友だちのレーマンがゴールの歓喜を味あわせてくれなかった。とにかく0-0はいい結果だと思う。最後の5分間にゴールを決めようと押していたにもかかわらず、決められなかったのだから、彼らはこの0-0をネガティブに考えているはずだ」。

スーペル・オッド 「ミランはもっと違ういい試合をするチームだ。でも今回はうまいヤツらの中で他になすすべがなかった」と元ラツィオ選手は認める。「アーセナルが強烈に押し込んできたので、最初の時間は挽回しようと難しい時間帯を過ごした。それから、俺のポジションでは侵入するためにピッチをセンターから横切るフレブと共に、クリシーが押し込んできた。その上、何度もアデバィヨールがゾーンに入って来た。とにかく俺たちはブラボーで堅かった:リスクを少なくしようとしていたことが全てだ。最後のあのボールは本当にラッキーだった。クロスが上がったのを見たが、それだけだった。イングランドのチャンピオンシップで首位のチームのホームで引き分けなら、満足してもいいんじゃないか。俺たちは決して最高の試合をしたわけじゃないが、今度は決勝進出へ4度目となるすばらしい可能性を持っている」。

CLAUDIO CASAGRANDE

(Tutto Sport 08/02/21 Lombardia版第1面)


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↑マッシモさん、そんなすがるような顔が効いたのかっ。


カピタノの「僕らが今は一番だもん」発言は、ミランひいきな私でも素直にうなずけませんw でも、現在『ヨーロッパ一すばらしい』と言われているアーセナルの攻撃をしっかり受け止められたことは、百戦錬磨のミランさんたちとて内心では、『初めて対戦するあいつらに対して、ちょっと俺たちついて行けるのかよ』とビクビク思ってた不安が、すっかり解消されたんじゃないでしょうか。攻撃面はとりあえず置いといて。

それに、(かつてのバルセロナ戦のように)相手の(コンディション含め)力が均衡、あるいは上に見える時、相手がどうというより、今回もとにかくミラン自身がどれだけ自分たちのありったけを出せるかどうかにかかってると思うのですよ。だから、試合終了間際のあのアンチェの笑い、試合後のマルの勝ったような喜び様は、無失点と予定どおりにやりきった満足感と、『自分(ミラン)が、自分で期待していた自分(ミラン)だった』と確認できて、うれしかったんじゃないかな。俺たちまだやれるじゃん、欧州王者って言えるじゃん!みたいな。

このミラン側のポジティブな感触。監督がアンチェロッティになってからは、CLでは0-0の第2戦では必ず突破する、サン・シーロでイングランド勢は勝ったことがない、などのジンクスがいい方向に働けばいいのですが。いまいち信用できないのは、浮かれやすいミランだからでもありますw あ、でも攻撃陣は今度こそって思ってるだろうし、へたに得点してたらユルユル、またゴーマンかますミランになってたかもしれないので、0-0大変よろしいです。

※ 試合後レーマンと何やら話していたパオロさん。「イェンス(・レーマン)はホントにナイスなジョークを言ったんだ…。あのヘディングシュートは絶対入ったと思ったんだけどね。彼はほんとにブラボーだよ」(Corrire dello Sport)とのこと。そのジョーク気になるじゃないか。