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カカのドラマは続く

Twitterで細切れにつぶやいていたカカ関連のニュースをまとめメモメモ。

まず始めに、9月8日Corriere dello Sportが「インテルがこの1月にカカ獲得に動いている」と報じます。これに乗った各マスコミがいろいろ書く書く。

で、次に10月6日、週刊誌Panoramaのサイト上で「カカの獲得はインテルとミランとのダービーとなる」と報じて、ミランも獲得を考えている、と。このPanoramaはベル爺企業傘下の出版社Mondadoriから出されているので、事の真偽は別にして、代表週間でネタ枯れな一週間を盛り上げる一助となったかもしれませんね。ミランもこのネタに参戦せねば!とw

モラッティ会長は「カカ獲得には動いていない」と宣言しましたが、そういえばガリはまだ宣言してないなー。

この件を、憶測妄想満載でまとめている記事(主にMilan News.itで採取)によると…

9月8日のCorrire『インテルがカカに興味』の記事を知り、ガッリアーニは友人ペレスに電話をし、1月カカ移籍の可能性について問い合わせる。おそらくペレスは「モウリーニョは彼をあなたに譲ると言った」と保証した。ガリはすぐにベルルスコーニへ連絡し、そのアイデアの効果を吟味し、ガッリアーニに動くように伝えた。一方でアッレグリにはロナウジーニョをベンチへ置く自由を与え、ガッリアーニがカカへ連絡するとロッソネロへの愛情を感じる返事をもらった。ミランの解決策としては6月に買い取り権付きの1月ローン契約。このところガッリアーニはミラン本部にいない…。2011年6月に契約が切れるロナウジーニョとの交渉は進んでおらず、フリーで出て行かれる前にギャラクシーへの移籍を成立させたい。


で、にわかにトゥラティ通りのミラン本部に注目が集まり、本部へ入ったカカ父の姿が目撃されることとなる。

カカ代理人のカカ父が7日朝、トゥラティ通りのミラン本部を訪れた。ガッリアーニは不在でブライダGMが迎え入れた。クラブ側の説明ではこの訪問はカカ復帰交渉と関係なく『形式的な問題』だとのこと。


ガッリアーニは実際に2日前からロサンゼルスに居たんだけど、公式には『バカンスのため』。

Tuttomercatoweb.comの取材に対して、ブライダは

「カカ父は昨日来たし、今朝も来た。先週も来たし、10日前も来た。彼がミラノへ来た時はいつもここへ来る。ミランと、とりわけ私とはすばらしい関係があるんだ」


と、カカ問題での特別な訪問でない事を強調。

同日7日、Twitter上でミラニスタからの「リッキー、ミランに戻りたい?噂がイタリアで出回ってるよ」という問いに対して、カカ:「grazie di cuore !! Forza milan」と良い子な返答。このひと言でミラニスタたちとメディアがカカのミラン復帰は脈あり!と勝手に盛り上がりw

同じくこの日、一連の騒ぎを鎮める意図もあるのか、MilanChannel、Mediaset、SKYの3局だけをミラネッロに呼んで、ロナウジーニョのインタビューの場を設ける。

「2006年のバルセロナは一緒にたくさんプレイするのに慣れていた選手たちがいるチームだった。いまミランでは一緒にプレイしてまだ2ヶ月だ。時間が足りなくて、一緒にプレイする時間がまだ足りない。数ヶ月以内には強いチームになるよ」

「パルマ戦では監督が求めていることをするように心がけた:もっと走って、戻って、前に行くこと。それは適応するために以前からしたかった。何年もしてなかったことだね。自分の役割は気に入っている。たくさんボールが触れるから」

「僕の将来? うまくやりたい。ミランでプレイすることが僕の仕事だ。ここミランでタイトルを取りたい。ベルルスコーニ会長は僕にいつも落ちついているようにと言う。ミランに居ることは何の問題もない。僕は落ちついている。サッカーをプレイするために正しい頭でいる。お金が問題になるとは決して思っていない。僕はハッピーだし、ベルルスコーニ会長も僕らと一緒でハッピーだ。彼は僕がピッチでだけのことを、プレイすることだけを考えるように落ちつかせていてくれる。それで、僕はハッピーでいられるんだ。ミラン以外は考えていないというのは本当だ。みんな僕がここでいい感じだし、このチームでプレイすることが気に入ってることを知っている。ここでは自分が重要だと感じられる。1月に出て行くなんてことは考えない。ミランを助けるには僕がもっと良くやること、すばらしいシーズン最後までみんな一緒にがんばることだと考えているから。僕はミランから出て行かない。シーズン終了までここに残る:これは確実だ。シーズン終わりまでまだ多くの時間がある。ベルルスコーニ会長とはすばらしい関係がある。彼は僕がここにいて、こうしてプレイしているのがハッピーだと言った。すごく何年もここに居ることに問題はない」

「イブラとの理解はすごく良いよ。僕らは相互理解の時期にある。彼とはすごく良い感じなんだ。なにより彼は最高に偉大な選手だ。ここミランで歴史を作るひとりだね。彼はすごいクオリティを持っている。カカ? 彼もミランの歴史を作った。もしここに戻って来たいなら、喜んでドアを開けている。僕らの目標? 勝利したいし、そう考えている。僕らはカンピオナートとチャンピオンズ・リーグでうまく始めた。今シーズンはとてもうまくやれる。代表? 戻るために自分がもっと良くプレイしたいと思っている」

(A.C.Milan.com 10/10/08)


ジーニョのミランに置ける立場を保証するのは、ほんとにベル爺頼みなんだなあ…と、何度も出て来るベルルスコーニ会長の名前にせつなく感じましたよ。ピッチの中でハッピーなジーニョを純粋に見たいのが一番だけど、現実にはそうは行かず、お金(とそれに見合うパフォーマンスかどうか)の問題は確実に存在するからねえ…。私としては、ジーニョがもっとキビキビ動くトップ下になってくれるのがチームにとっても一番なんだけど、ふ、不可能かあw

カカがこのままあまりインパクトを残せないまま、1月にマドリーを去るとは思えないから、ケガが回復したらそのままがんばると思うけど、もしも移籍するとしたらミランよりは(やはり噂になっている)アンチェルシーの方が可能性がありそうだな…と思うけど。

カカがあんまり好みでなさそうな(笑)モウリーニョ。それでも「他のチームは1月に補強するのだろうが、我々にはカカが復帰する」というのが、一番最近のモウ氏コメントです。

いったいどうなるのか。ミラン周辺は、まったくドラマ仕立てが好きじゃないか。