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たかがユニされどユニ

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↑『開幕まであと-11 セリエA全新ユニフォーム』とワクワクなGAZZETTAの1面と、
サードユニまで網羅した中面。クリックで拡大されます。


今晩はTIMカップも気になるが、やはり実際のプレイが見たい!ってことでラツィオCL予備戦をライブで見ることに決定。自主的夏期休暇を取ったので、心置きなくあした寝坊ができるのですw で、それまでの時間に新ユニにまつわる記事をアップと思っていたら、思いのほか時間がかかってしまった。ほんとは『ジイちゃん選手』というと必ずビリーさんと一緒に語られてたラツィオGKバロッタのインタも!と思っていたのだが無念。出場すればCL出場最高年齢者になるのか?! FORZA!NONNO!

その色とストーリー:さあ、これがセリエAのユニフォーム

全ての者をわくわくさせる空のようなアッズーラ(青)、それは2006年のマジカルなあの月に、私たちのハートを熱をおびたように打ち続けた。ひいきのカラー(=チーム)は毎日曜日に喜びと失望を我々に与える。いとこ同士であるデルビーのライバルの色は、自分たちのスタジアムからなくしたいことだろう。それはユニフォーム、カルチョの、ティフォジの、チームのシンボル。ゴールの後にはキスをされ、胸の上に強く縛られ、高く振り回され、地に投げつけられ踏みにじられる、そんなことさえも。色、ストライプ、ロゴ、シンボル、おまじない:我々は見る、今年のセリエAの新しいユニフォームを。

100周年 それをイブラヒモヴィッチ、スアソ、マテラッツィとその仲間たちが着ているのをすでに見た。インテルの100周年ユニフォームは素敵、最高に素敵だと、みなが気に入っている。白地に赤い大きな十字:これはミラノのシンボルだ。先行発売の4500枚はコレクターアイテムとなり、E-Bayでは350ユーロでも売れた。それはなぜか? 祝賀のテキストが間違っていたからだ:『8 marzo 1908-8 marzo 2008, 100 anni nerazzuro』。実際には、インテルは1908年5月9日(il 9 marzo 1908)に設立され、しかも100周年なのは『nerazzurri』であって、複数形で、さらに『erre(”r”の字のこと)』が2つあるのが正しい。インテルはこのあいだのスクデットのフェスタですでにそれを着用し、さらにサマーツアーでロンドンのナイキ・ストアで大々的にお披露目した。イタリアチャンピオンのファーストユニフォームも少々幅広いストライプとヴィンテージなカラーで、ちょっと昔風のものに帰った;ロゴはOliviero Toscaniによって見直された。そしてサードユニは? モラッティはそれを廃止した。

街の誇り ファーストユニフォームがクラシックなザクロ色のトーロ(=トリノ)は、セカンドは(アルゼンチンの)リバー・ブレートのようなユニフォームにした。サードユニは黄色と黒の縦線、それはクラブの起源であるFC Torineseを誇りにしてのことである。ミランは昔のユニフォームに戻ることを選んだ。それは最近のものと比べてより細い縦線で、わき腹に赤がほどこされ、襟には切れ込みが。アディダスとクラブのロゴは刺繍されている。まだお披露目されていない(しかしインターネットサイトではすでに公表されており、我々はwww.juventus-fr.comから引用している)ユベントスのものは袖、襟、すその部分、ナイキのひげ(のようなロゴ)に赤色が付けられた、伝統的な白黒のストライプが選ばれた。セカンドユニフォームはトーロと同様にトリノの色として誇りをもって正面に黄色い帯をつけた、黒までとはいかない濃紺。ナポリはディアドラが昨年再提案した青(azzurro)を守った:これはマラドーナとスクデットの時代、その黄金期のユニフォームを祝している。1926年に創立された時、そのユニフォームは空色(celeste)の襟のついたサヴォア・ブルー(azzurro savoia)に白いパンツだった。

カラー しかし今はユニフォームに襟付きなレトロな感じも傾向としてある。インテルのユニの後ろにもやはりミラノのクロスがあり、ミランは『rossoneri』と書いた。ローマはun romantico cuore(ローマ魂)を持っている。

テクノロジー 色だけではない、エレガンスさとスタイルも(例えばフィレンティーナのユニフォームはPitti Uomo(フィレンツェで毎年2回1月と6月頃に行われる世界最大級のメンズプレタポルテの見本市)でプレゼンテーションされた)。しかし汗を吸収し、ひっぱられても、もっと『するりと逃げる』よう、要するに、より良く改良するよう、テクノロジーを激しく追求してもいる。ラツィオ、ローマ、サンプのユニフォーム(最初のチームのものはプーマ、他の2チームはカッパ製)は小孔状の構造であり、軽くて同時に耐久性があり、しかし厳密には引き止められにくくなっている。アディダスはミランのために、選手の体に完璧にフィットする伸縮性に富み、皮膚のかすれる危険性を除く3次元的布地を採用した『ForMotion』テクノロジーを用意した。そして『Climacool(Clima=寒く乾燥した+cool)』は最大限の発汗作用をうながし、汗と湿気を遠ざけ続ける。ナポリのディアドラユニの構造はギリシャ文字の『ガンマ』の形の繰り返しになっている。フィオレンティーナは縫い目がなく、最高にエルゴノミックな(人間工学に基づいた)ユニフォームを使用する。インテルとユーベには、ナイキが完全に汗を蒸発させる軽い繊維を使った『Dry-Fit』システムを採用。ネッラズーラのユニの生地は『Nike Sphere』といい、非常に軽く汗を通しやすく、密着を減少するものだ。

軽量化 年々素材はより洗練され、より軽くなっている。カッパはローマとサンプのために、1メートル四方で140グラムちょうどの重さの『Kombat 2008』を実現した。ラツィオにはロットが繊維の中に空気を含ませることで重さを軽減した。ジェノアのユニは生地に本当に実際穴があいている。

ミステイク これらの色のなんと途方もなく多いことか。時に偶然が結果となることが多いと、いったい誰が知ろうか。まさにフィオレンティーナのスミレ色のように。1929年には赤と白だったユニフォームがスミレ色になったのは、ちょっと乱暴に洗い過ぎて起きたことによる。

(Gazzetta dello Sport 07/08/14 第11面)


インテルといい、フィオといい、イタリアーノってユルくて、いいなあ。

…でも赤と白で色移りしたらピンクになるんじゃ? それがムラサキになったということは…洗濯水が濁って……。深く追求するとウヘエな気持ちになるのでヤメるw