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無いものねだり

よく私がここで記事を引用してるMilanNewsは、他のソースからの引用は別にして、自分たちで書いてる記事は第三者的ではなく、とても『ミラニスタ的』。

2-3という結果の後も、苦い敗北という記事の他に、「フンテラール、たくさんの汚れ仕事も無駄になる」と、フンちゃん起用のレオナルドの策はヒットで、彼はファーディナンドと戦い、エバンスと高さで競い、最終ライン中央で戦うことでチームメイトたちにサイドのスペースを空けようとしていた…と評価の記事を書いたり、「ロナウジーニョ、賞賛すべき10番」とか「ミランは偉大なるディフェンダーを取り戻す:ボネーラ」など、良かった点もあまさず拾っていて、応援があたたかいことこの上なし。もちろん、ロナウジーニョを含めて前線の守備が足りないのは後半のガス欠につながってるし、ボネーラはルーニーの得点に責任もあるだろうけど、それをわかった上で、良かったことはホメようよ!っていう姿勢は好きです。

一方、インテルと比べれば、多少ミラン寄りではあるけれど、時にはクラブと対立するようなミランに都合の悪いことももちろんバンバン書くGazzetta。あのカルチョポリの最初の報道は(私の知る限りですが)検察から情報を得たGazzettaの記者によるスクープからでした。

そのGazzettaが「ミラン逆転に向けて必要なのは?」と書く今日の記事の冒頭に、「レオナルドは『マンチェスターの地で2-0で勝利するのは普通にありえる結果だ』って言ったけど、今季のチャンピオンズ・リーグのミランは7試合全てですぐにゴールされてるんだから、2-0はありえないよねー。ファンは3-2か4-3での逆転を望んでると思うよ」って書かれていて、わははーやっぱりそうだよね〜って思いましたw

でもさ、同じこの記事で「問題はゴールできないことではなく、ゴールされること。カルチョがカルチョである偉大なチームは、堅守から生まれる。サッキのミランが最良の例だけど、タッソッティ、コスタクルタ(もしくはフィリッポ・ガッリ)、バレージ、マルディーニからなるラインでできていた」なんて懐古的に書いてるけど、それはいま言ってもしょうがないことだよねえw そもそも、その4人が揃ってた時代ってのが、反則ものの奇跡なんだから。

この記事の結論としては「個人突破とスピードを加えてくれるパトのコンディションフィットと、ロナウジーニョとの相性でボリエッロの復帰が必要だが、なにより繰り返しになるが、重要なのはディフェンスの強固さだ」ってことでしたが、そこはとにかく集中力を切らさず、全員が協力するしかない。前線は守備しないんなら、相手を殴りまくって、後ろにボールが来ないようにしなくちゃイカンぜよ(笑)

※当然、ギャンブル会社の掛け率はユナイテッド勝ち抜けが圧倒的ですが(イングランドのブックメーカーでは1.06対8.00)、GazzettaがWEBでアンケートしたら(25,335票)、勝ち抜けユナイテッドが61.8%、ミランが38.2%ですって。イタリアでは意外に期待されてるよ〜ミランさん! 勝ったら掛け金8倍か〜。

アントニーニの詳しい検査は今日行われるので、結果はこの後。もしいま言われているように復帰まで1ヶ月かかるとしたら、ユナイテッド戦には間に合わない。代わりのザンブロッタのふくらはぎのケガの回復はスローで、まだ復帰時期がわからず。ここが頭痛いです。ヤンクロさんの守備が飛躍的に良くなる!…ってのはないかw ボリはバーリ戦で復帰予定。

ユナイテッド戦、エバンスとラファエルの若者たちは、ミランの『昔の名前で出ています』オーラにびびってくれてたようで、リオ姐がケアにおおわらわでした。第2戦もまたそうだといいな〜♪なんて黒いことを考えてましたら。サーに言わせると、これも成長のための試練だと。おお、崖下に子を蹴落とす獅子のごとし! ジーニョもフンも封殺さーっ!と、たくましくなってセカンドマッチに帰って来たらどうしよう。

tototitta!さんとこで、『(マンチェ)スター・ウォーズ ep.1:ベックスの復讐』が上映されています。ジョークのわかるミラニスタは、爆笑しにぜひおいでませ。確かにベル爺は「ハンサムで日焼けしている」セーさん(とジーニョ)が大好きだと思いますっ!