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プレミアリーグの現在

今回のミラン売却騒動に関連して、すでに外資がかなり入っているプレミアに関する記事があったので、メモメモ。なんと20チーム中、すでに半分の10チームがイングランド以外のオーナーなのですね! 知らなかった。

まず、1997年にエジプトのAl Fayedがフルハムを手に入れたのが始まり。そして2003年にAbramovichがチェルシーのオーナーになった頃から一気に加速。アメリカ人たちの参入。ユナイテッドにGlazer一家、アストン・ヴィラにRandy Lerner、リバプールにHicksとGillett、そして今年の5月にサンダーランドにEllis Short。タイのタクシン所有だったシティは、アブダビのMansourによって、一気にビッグクラブ入りを目指しています。ポーツマスはSulaiman Al-FahimからAli Al-Farajへと中東オーナー間での委譲。

そんな中で、ウェストハムだけは逆を行く動きを目指している。ゾラ監督のチームはオーナーの破産で、ただいまアイスランドの銀行の手にわたっているが、David Sullivanがイングランドの手に戻したいとしているところだとか。

そしてブックメーカーの予想だと、次に外資の手に渡るのは、ただいまアメリカのKroenkeとロシアのUshmanovという2大株主がいるアーセナル。そうなるとプレミアのビッグクラブはみんな外資になるのか〜。イタリアはミランが最初の外資オーナーになるのかも?

以下がプレミアリーグのクラブ所有の現状です。最新の動きは初の中国人オーナーとなったバーミンガム(香港の事業家による)。

Aston Villa – Randy Lerner (アメリカ)

Birmingham – Carson Yeung (香港)

Chelsea – Roman Abramovich (ロシア)

Fulham – Mohamed Al Fayed (エジプト)

Liverpool – Tom Hicks e George Gillett (アメリカ)

Manchester City – Sceicco Mansour (アブ・ダビ)

Manchester United – Famiglia Glazer (アメリカ)

Portsmouth – Ali Al-Faraj (サウジアラビア)

Sunderland – Ellis Short (アメリカ)

West Ham – CB Holding (アイスランドの銀行)


ミランの場合、ターチ氏本人のインタビューにもあったように、一気にミランを買収ではなく、ただいまジュニアキャンプや親善試合で徐々にミラン組織と付き合いを深めていることを押し進めて、徐々に株も買い、自分が筆頭株主になった暁でもベル&ガリ体制を(お飾りかもしれないけど)残しながら、時間をかけてできるだけ摩擦のないようにミランを手に入れる。そんなローマ帝国的宥和政策をアルバニア人のターチ氏がするかもしれませんねえ。