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ロッソネロへの狭き門

サン・シーロの観客席にはリッピ、カペッロ、トラパットーニと、重鎮たちがおでまし。もちろんマルもおりました。

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↑ボボとサッタ嬢、それにマル。


そして、「俺はミラニスタだよ」と言って、ちょっとインテルを慌てさせたバロテッリが、またまたミランの試合を観に来ていたところを目撃されとりました。コッパイタリアのノヴァーラ戦でも観客席にいたり、たびたびミランの試合をテレビの前でなくナマ観戦してるバロテッリ。家がミラノにあるんだろうし、別にそんなに騒ぐことでもないんじゃないのーって思うのだけど、モウリーニョとの不仲から来季は移籍するのではないか、そして「移籍先はミランもアリでは?!」なんて飛ばし記事が出る始末ですw

あと、これはMilan Newsへの『タレコミによる』記事なので話半分で読むべきですが、「ユナイテッド戦を見に来たバロテッリは元同僚のマンシーニたちと一緒にいて、そういうバロテッリのふるまいをモウリーニョとチームメイトたちは好ましく思っていない」とか。でも、ティフォージ同士は別にして、ライバルの試合を見に行ったり、選手同士に交流があってもいいんじゃないのかなあ? まして熱い南のチームやローマじゃなくて、ミラノなんだし…と思ったりするのだけど、実際どうなんだろ。

パロスキの親友でもあるバロテッリ。そんなにミランが好きかい?と、なんだかカワイイヤツに思えてきた(笑) うーん、そうはいっても、ミラン移籍はあり得ないだろうな。

パロスキと言えば、ケガから復帰したラツィオ戦で、再びケガによる途中交代を余儀なくされてしまいました。kiwamiさんのキャプチャしてくれた映像を見ると、悔しさなのか、泣いていて、こっちまでひ〜んとなります。

気になっていたので、パルマ公式とニュースサイトにあった関連記事を、ちょっとまとめて訳してみます。

不運なパロスキ、何度ものストップ

ラツィオ戦のアルベルト・パロスキの試合はたった7分で終わった。後半始めからボジノフに代わった元ミラン選手は、すでにその週に予兆があった太もものアクシデントに陥り、すぐにストップした。若きアッタッカンテにとっては精神的にもひどい打撃で、涙を流し、グイドリン、パヌッチや他のチームメイトたちから慰められながらピッチを去った。復帰の時期など詳細はこの先数日で見積もられるだろう。

(Sportsbook24.net 10/02/14)


パルマ、パロスキの涙
パルマ選手に度重なる筋肉トラブル


ミランユース出身の若きアッタッカンテ、アルベルト・パロスキに多くの不運。パルマ選手はグイドリン監督の起用に復帰するやいなや(パレルモ戦には招集されず、インテル戦では今日のようにベンチにいた)、後半に7分プレイした後、新たな筋肉トラブルによって退場せざるを得なくなった。後半からボジノフに代わって出場し、ほんの数分でアクシデントが起きた:泣いている青年に代わり、すぐにランツァファーメが交代。パヌッチ、ガッロッパ、グイドリンが彼をなぐさめようとしたが、大きな成果は得られなかった:ベンチに着くやいなや、号泣して席を立った。パロスキにとっては最悪なシーズン。カンピオナートの始めの頃は4ゴールを決め、良いスタートを切った後だった。それから何度もケガをし、回復には長時間かかっていた。詳細がはっきりするのを待っているが、新たなストップを余儀なくされるようだ。

(Sportsbook24.net 10/02/14)


グイドリン:「ケガのために泣いたパロスキは、この悪い時期の象徴だ」

ミランテ:「彼にとっては良い時期じゃない。ケガが続いていて、僕らにとっても彼は重要な選手なんだ。この前のケガのような重傷でないことを祈っている」

モローネ:「おそらくこのケガのエピソードは、今日一番最悪な事だ。試合の結果以上にね。彼はすばらしい青年だ。復帰するために全力を尽くしていた。僕らはみんな彼に寄り添うよ。言われているような重傷でないことを祈っている。これは3度目のケガだ。彼の不在はピッチの内外で重みがあるだろう」

(Parma FC 10/02/15)


おそらくモモ裏のハムストリングをヤってしまったらしい。こういうケガのニュースには、お大事にとしか言えないのだけど、パルマ内で、ピッチ内外で重要な選手になっているのが伺えたのはうれしい。と、同時に、予兆があったのに出場したってのが気になった。今のパルマはインテルには引き分けたけど、グイドリン監督の言葉どおり良い状態ではない。パロスキはパルマにとって重要な選手になったからこそ、この大切な時期に無理して出場させ、それがケガにつながったとしたら、複雑です。

先日、こんなガッリアーニのインタビューがありました。

—ロナウジーニョとの契約延長はいつになりそうでしょうか?

「契約満了まで、まだ1年半も時間がある」

—ええ、しかしアバーテとアントニーニは2011年までの契約で、すでに2014年までの延長をしましたよね…。

「我々は異なる金額について話している(2人のディフェンダーは1シーズン120万ユーロで、正味50万ユーロ超)のであって、このために(高額なロナウジーニョの契約は)待たなくてはならない」

—それはつまり何を?

「まずはチャンピオンズ・リーグの次回大会への出場権を確かなものにしなくてはならない。それからどうするか見てみよう」

—ではロナウジーニョはそれをテストだと感じなくてはならない?

「ロナウジーニョは彼の仕事をし続けなくてはならない…。そのとおりだ。彼はミランに残りたいという望みを現していて、おそらく残ることになるだろう…」

—アバーテとアントニーニ2人同時の契約延長は、ミランの方針を象徴していますか?

「とにかく、契約更新にふさわしかったのだ。このシグナルはティフォージも理解しなくてはならない」

—それで?

「スペインとイングランドのような他の国のメルカートと比較して、我々の請求書はちょうど半分(所得税率が50%)。したがって、毎年1億5千万から2億ユーロを出費しなくてはならないのだ。しかし、これは問題外だ」

—つまり?

「我々の養成所を利用するためにユース部門に投資する必要に戻るということだ」

—最初の成果がすでに現れつつありますね…。

「そう、我々はトップチームにおいて3人のユース出身者がレギュラーである、イタリアで唯一のクラブでもある。アバーテ、アントニーニの他に、ボリエッロも付け加える必要がある」

—これからもそうなるのでしょうか?

「これは我々の将来の路線となるだろう。ミランへ戻ることができる興味深い若者たちが回りにいる」

—誰のことを言っているのですか?

「アストーリ(カリアリDF)、ディニズ(リボルノDF)、パロスキ(パルマFW)だ」

—惜しくはありませんか?

「いいや。マトリ(カリアリFW)が400万ユーロで売れて、そのコストはゼロだったという事を理解すべきで、将来が約束された若者たちを輩出することを考えるからね。同じようにサンマルコとドナデルもそうだった」

—将来を楽観的に思っていますか?

「もちろん。我々のプリマヴェーラがリーグ戦では首位で、コッパイタリアでは準決勝まで進んでいることを見れば十分だ。我々はユース部門に多くを投資し、これを続けていくだろう」


(Corrire dello Sport 10/02/13 第4面)


ということで、パロスキはこのまま順調に行けば、ミラン帰還組に入っているのです。

それでも、もし万が一、ミランへ戻すレベルではない、とクラブから見切られてしまった場合、メルカート資金となるべく売られる運命になってしまう。厳しいプロの世界はそういうもんだと本人もわかってるだろうけど、あのFW不足極まりない時期に鮮やかなゴールをしてくれたパロスキだから、ミランとの縁が切れないようにと願いつつ、ひっそり見守りたいです。まずはパルマ公式を見なくては。

パルマにおけるパロスキ同様に、アントニーニもレオミランの重要な駒となったからこそ、ケガから復帰してすぐ出場したのが良くなかったんじゃないかなあ…なんて思ったりしちゃうのですが。

ミラネッロでの最初の噂としてMilan Newsが伝えるアントニーニのストップ期間は少なくとも1ヶ月。左太もも屈筋の肉離れのようで、正しいそのダメージのレベルを見極めるための検査がこれから行われる予定。こちらも公式発表待ち。ジーニョとのナイスコンビ、早くまた見たいです!