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生まれた時からミラニスタ!

いよいよガゼッタ社屋へ行ってロングインタビューされるようになりました、デ・シリオ。予想どおり優等生インタですが、こんな若者というのがちょっとだけわかる。

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↑ガゼッタ記事の写真(クリックで拡大)いろんなことやらされるねw


未来はここに「ネスタが導いてくれた。両親と共に、ミランで成長する」
デ・シリオ、模範的息子:「生まれた時からロッソネリだ。偉大な先輩たちはひとつの家族のように僕を受け入れてくれた」


ミラノ発 すばらしい青年、彼は天国へ行けるのに加えて、時にはサッカーもうまくプレーすることで知られている。タトゥーで体をおおうようになったりディスコに通ったりする風潮に加担せず、監督を地獄へ落とすようなこともないからだ。マッティア・デ・シリオは有能で、まじめで、きちんとした、そんなサッカーの新たな世代になりえるひとつの見本だ。若者たちにすばらしいメッセージを送る際、見習うべき手本として、あえてバッドボーイである必要はない。

マッティアはちょうど20才になったばかりだ。彼はカンピオーネの扉のすぐそばにいるが、そうなるために勉強中だ。ガッリアーニが言うように、偉大なるミランはちょうど良い時に彼の人生に落ちて来た。今やトッププレーヤーは買うのではなく、育てなければならないのだ。デ・シリオはこのスローガンの鏡。エル・シャーラウィと共に、再スタートのための輝き。ミランは新しいサイクルを開きつつあり、9才から始まり一度も止まらなかったロッソネロとしての歩みにより、マッティアは理想的なスポークスマンだ。おそらくそれはバレージやマルディーニのように運命づけられていた。

いまどきの髪型で年よりも若く見えるルックスと、数ヶ月でミランのフルバック先発となった著しい学習能力。世界に通用するセンスあるフルバック:彼のポジションは右と左である。なにが良い影響を与えたのだろう? あらゆる正しいことを理解することがスタートである。しかし彼はそれをおちついて行えて、クリスマスには恋人同伴で両親たちにあいさつしに回るような屈託のなさがある。そして、毎日夜にはママとパパのいる家に戻る。

ミランは彼を教会での練習試合から追っていた。やがてサン・シーロのボールボーイとなり、今はタッソッティが着ていたユニフォームを身につけている。パーフェクトなタレントだ。

—デ・シリオ、夢からさめて、ベッドから落ちるのが恐い?

「僕は適切な場所に適切な時にいると考えたい。ある意味、ミランの危機だけれど、今は若手を強化するクラブだということが僕みたいな若者に起きたことは幸運だった。イタリアで望みを持ってる若者たちに、そういうことを示せているのは誇りに思う」

—バレージとマルディーニの後では、あなたは一度もローンに出されないでトップチームに加わった唯一の選手です。

「実際、僕のキャリアはシンプルだ:Ponte Sestoの教会チーム、Cimianoに一年、それからミラン。ずっとミランに残ることはクラブからとてもすばらしく評価されている証拠だ。それにちょっとは僕のがんばりも…」

—あなたのキャリアのようにシンプルに:すばらしいサッカーとはなんでしょうか?

「できることを証明すること。今年の目標は10〜15試合プレーすることだった。ところがもっとうまくいってる。それに2年後にはブラジルW杯がある:僕はそこに到達できるようがんばる。でもその前にユーロU21だね」

—あなたはご両親と住んでいます。どんな暮しですか?

「僕にはいつも自分で決断する自由を与えられている。両親にとって、重要なことは僕が幸せであることなんだ。父はユベンティーノ、でもミラン×ユーベ戦ではロッソネロになったよ…」

—じゃあマッティアはどこのファン?

「生まれた時からミラニスタだ。母と祖母のおかげで」

—ガッリアーニはあなたをとても評価しています。模範的息子と思いますか?

「学校ではとても厳しく勉強してた。2年前にパブリックスクールをツーリズムで卒業したけど、勉強とサッカーを両立させるのはとても辛かった。ほとんど卒業試験に合格できない恐れがあったけれど、合格したよ。今は大学へ行きたいんだ。たぶん言語学の分野に近い学部を」

—そしてサッカー選手としてはどれだけ勉強を?

「とてもたくさん。僕には経験が足りないし、だからあらゆる面で成長しなくてはならない。特に試合中に集中力を保つこと:セリエAでは注意力が必要だし、駆け引きもある」

—デルビーではサムエルのゴールに関わっていましたね。

「あれはまだ喉につかえてる。僕は時機を逸し、サムエルは僕をちょっとひっぱり下げた。僕は倒れ、ボールはゴールマウスに入ったんだ」

—良かったアクションについて話しましょう。

「ユーベ戦での試合開始数分後のシュートだね。あれは僕にすっごいやる気を出させた。あの後とてもいいプレーができたよ。それから決定的なパス:ナポリとブリュッセルでのエル・シャーラウィへのパスと、トリノでのロビーニョへのパス」

—20才でピッチへ向かい、もっと経験豊富なチームメイトがベンチに居るというのに困惑しませんか?

「いいや、それを選択できるのは監督だから。僕はこのグループが若手をひとつの家族のように歓迎してくれたことを知っている。それにこれは言葉のアヤじゃない。トップチームへの移行は簡単だったから。ネスタが僕のことをとても助けてくれた。実際に最初はネスタの13番が欲しかったんだ」

—タッソッティのような指導者が居れば、物事は簡単になるでしょう。

「彼はちょっと僕の基準点のような人だ。自分が小さい頃、マネしてなりきるのはマルディーニだったように。タッソッティは僕のことをとても指導してくれている。練習後は両足でクロスを上げる練習のためによく彼を引き止める。でももっと筋肉をつけて、瞬発力をつける必要がある」

—そしてベルルスコーニが与えたアドバイスは?

「とりあえず僕のルックスはこんなんでOKだって言ったよ。それからガリンシャのやり方に挑戦すること:底まで行って、クロスフェイントをかけ、深くえぐったパスを出す」

—アッレグリは同意していますか?

「アッレグリは若者を起用する勇気があることを見せていることだけはわかっている。僕はただプレーして、ゴールもめざす」

—一番やっかいな状態に陥らせるアタッカーは誰ですか?

「今夏のクリスチアーノ・ロナウド。彼はフィジカル、早さ、全て持ってる。通常、対戦相手は試合前にテレビで勉強する。それで対戦する時にどうやって彼らがシュートしてくるかわかってるんだ」

—それではいずれチャンピオンズ・リーグでクリスチアーノ・ロナウドと相見えることがあるのでは?

「僕らはまだブラックアウト状態が続いているけど、今はある成熟さには到達した。これを続けていけば、次のラウンドではどの対戦相手とでもプレーできる。それにカンピオナートでの3位はタブーじゃないよ」

—ローマ戦が重要な区切りになりますね。

「彼らを追い越すことができる。ローマは多くの得点ができるチームだ。でも簡単にこちらがゴールできるチームでもある。それに僕らの攻撃陣はどう苦しめられるか知っているからね」

(Gazzetta dello Sport 12/12/20 第10面)


ネスタが導いてくれたんだ…ギリギリ間に合って良かった…。

インタの内容は、ベル爺の見た目重視とトンデモアドバイスが一番おもしろかったですねw そんなマジメ一直線なデ・シリオくんですが、サッカーには別にオモシロ要素は必須ではないので、そのままマジメにプレー面でスクスク育ってください。インタビューには期待しませんよー。

↑それでも指パッチンと妙な腰つきダンスを見ると、
マジメ青年の中に隠されたネタ臭を探してしまいます。


↑超有名になる前につきあってたおさななじみと結婚するタイプかなあ。
クリスマスパーティの前あたり、ノチェ主催のチャリティに恋人同伴で来たデ・シリオ。


今晩のローマ戦!大一番!順位的にも!美形の覇権をかけて!(…ミランはまだまだ実力と美補強が必要ですが)デ・シリオくんの大活躍を祈ります。