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セリエAの家計簿

スポーツとお金。切っても切れない関係だけど、見る方としてはクラブのお金はしょせんは人の金だし、現実離れたい娯楽で現実的な金勘定の話を私はあんまり聞きたくなーいと思ってたのですが、そのためにイブラやシウバのような売りたくない選手まで売らざるを得ない!という貧乏になり、さすがに今後のミランどうなるの?と気にせずにはいられなくなってきた。

今日のガゼッタにはセリエAクラブの収支についての記事。リーグとしても経済力がないとレベル高い選手を保持できないものね。セリエA全体の底上げも必要なのですが。記事の見出しには…

セリエA、16億3000万ユーロの負債
危機にあるクラブ:コストは下がらない
しかしナポリとラツィオは黒字
我々の昨年の収支の問題:最悪はインテル
20クラブのうち、8つに利益。しかしトータルでは約3億ユーロの損失。


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↑セリエAリーグ全体の総売上高(緑)と純利益(赤)の推移。純利益はすべてマイナス。
(単位は100万ユーロ)


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↑昨年度2011/12年のセリエA各クラブの収支。今季は各クラブ改善してるのかな。
クリックで拡大。(単位は100万ユーロ)


かつて財政難に陥ったナポリとラツィオが黒字なんですね〜。ウディネはさすが!

記事は各クラブごとの実情も書いています。ミランは以下のとおり。

夏で方向転換し、2012年度には収支が合う

ミランは2011年12月31日時点での利用可能収支マイナス6700万3千ユーロから大きく変わる。数週間以内に緊縮財政に方向転換した2012年度のデータが公開されるだろう。昨夏の成果によって約500万ユーロのマイナスという満足のいく収支バランスとなることを祝えるはずだ。年間ベースで言うと給料削減で6000万ユーロ、イブラとシウバの移籍で4500万ユーロ。一方、広告関係の売り上げは伸び続けている:2010年は6700万、11年は8200万、12年は8500万。

(Gazzetta dello Sport 13/03/29 第2面)


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↑ミラン11/12年度の利益内訳。上からテレビ放映権料(ヨーロッパカップ戦含む)、
広告関連収入、スタジアムでの収入、その他。CLは大事だね〜。(単位は100万ユーロ)


ということで、さんざん私たちファン(とイブラとシウバも)が泣きに泣いた夏の財布引き締めによって、さすがに収支は改善されるようです。やっぱりガリはただのケチじゃなかったw そしてこれだけバッサリ緊縮財政やって選手入れ替わって、最終的にはCL出場圏内に入れればめでたし、めでたしです。ここまでにしたアッレグリと選手たちのがんばりを賞賛してもいいよね、ほんとに。

※もし上記ミランのような記事内容を他のクラブも知りたい方がいらっしゃいましたら、ブログコメント欄かツイッターからでも教えていただければテキトー訳でよろしければやってみます。