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ベビー・ミラン

引き続きサルデーニャで『WORKSHOP』開催中のガッリアーニへ、記者たちが5つの質問。

1)アドリアーノ・ガッリアーニ、ジェコへの希望を失っていないというのは本当ですか?

「アッタッカンテは非常にはっきりと話した:彼はミランに来たいし、ヴォルフスブルグはミランが彼の獲得に興味がある事は公式書簡を通して非常に良くわかっている。エディンは2011年まで契約があり、彼を譲渡するかどうかを決めるのはヴォルフスブルグだ。彼らは譲らないと言い続けている。しかし私はまだはっきりした足跡がつけられるまで期待している。メルカートでは冷静さが価値を持つものだよ」


2)ヴォルフスブルグの返事をいつまで待つつもりですか?

「月曜日(今日)から48時間は待つ。木曜日からのみ、他の可能性を考える必要があるだろう。我々はとてもとても出て行きたがっている選手をとどめる事は難しいことはわかっている。しかし我々は他の人の選手をさらうようなクラブではない」

3)ヴォルフスブルグは(ミランの)より高額のオファーを前にすれば、態度を軟化できるのでしょうか?

「ノー、これは金額によるものではないんだ。ヴォルフスブルグの拒否は最初から今までずっとそうだった。だから、我々はオファーもしていなかったし、彼らから何のリクエストもなかったというのが本当のところだ」

4)いつになったらレオナルドに攻撃陣の完成品を与えられますか?

「我々は選手リストアップが終わる8月30日までは待たない。しかしお金を無理に使うわけにもいかないのだよ。財布に関しても冷静さが無くてはならない。レオナルドはコヴェルチャーノの監督コースに1日2回行っていると聞いている:彼は競争力あるチームを持つだろう」

5)それでは、他の宝石を取るのですか?

「トップチームとプリマヴェーラのために、一人の若者を。彼は非常に力がある。しかしまだ契約はしていない。ジゴーニに関しても契約はまだだ。しかしすでに彼はメディカルチェックを済ませており、大丈夫だ。もう一人の選手については、待つ事にしよう」

(Gazzetta dello Sport 09/06/29 第6面)


まったくメルカートに関するガリの話はウソばっかりなので、彼の言葉を額面どおり受け取れません!w と言って、メディアの方を全面的に信用するわけにもいかないのだけど。とりあえず報道ではジェコとクラブとの話し合いで、ミランのオファーと同等以上のオファーが出されて、ジェコはクラブ残留を説得されたという記事も。また、イタリア側の報道なので都合良く書かれているかもしれませんが、ジェコが「僕はヴォルフスブルグに残る。でも満足じゃない:残るのは、2011年の契約で縛られているからだけだ」と語ったと。ジェコは囚われのお姫様キャラですかーーー!(笑)

ガリは金額の問題じゃないと否定してるけど、これって実質、もっとお金出さないと移籍を許さないよ〜ってことですよね。ああ、お金がなければ何も買えないのはあたりまえの事ですが、とほほです。

そして、さらなる若者を取るらしいミラン。ガリがもったいぶっている彼の名前は、複数のメディアで「アルビノレッフェのベレッタ」だと報道されております。

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↑ジゴーニ(左)とベレッタ(右)。かわいいじゃないかw


そんないきなりアーセナル化激しい、ミランのイタリアーノ若手路線についての記事。

ジゴーニと共にベレッタも:こうしてベビー・ミラン生まれる
ミラニスタの新若手路線。


最高レベルの競争力に再び戻るためのミランの準備は、根本的に始まっている。その言葉どおりの意味において。今日、トゥラティ通り(のミラン本部)はジャンマルコ・ジゴーニの獲得の後、さらにもう一人、ユース部門を見直すためにさらなる『一撃』を記した。ミランは(ジェノアとフィオレンティーナとの)獲得競争に勝ち、前途有望なU19代表のジャコモ・ベレッタ(Giacomo Beretta 1992年生まれ)を獲得した。彼は昨シーズン、アルビノレッフェのプリマベーラで9ゴールをマークした際立ったセコンドプンタだ。こうしてジゴーニと同様、ベレッタはすぐにレオナルドのトップチームの合宿に(他の5人の前途有望なベビーたちと一緒に)加わり、それから今年からやはり元ミランの『d.o.c.』ジョヴァンニ・ストロッパに率いられるプリマヴェーラを強化するために行く。ベレッタは今のところ、92年生まれでは最優秀の選手だ。彼に加え、ミランの興味はカリアリ生まれのアッタッカンテ、9月に18才になるダニエレ・ラガツ(Daniele Ragatzu)にも向けられている。彼はすでにセリエAで6試合出場し、(フィオレンティーナに対して)1ゴールを決めている。

ミランはユースレベルではとても良く投資している。とりわけ、Berretti(17〜18才)のリーグでは昨シーズン優勝している。レオナルドはフィリッポ・ガッリと方策を共にし続けており、その責任者は休む事なく働いている。フィリッポ・ガッリがプリマヴェーラの監督だった時に一緒に互いにとても良い相互作用を及ぼしていた、CastellazziとMalderaという新監督をアシストする二人の『戦術家』を傍らに置いている。ロッソネロの『linea verde(若手路線)』は熱心に発展している。

(Corrire dello Sport 09/06/29 第4面)


お年寄りミランの若返りだ!改革だー!と叫ばれていた時、マルが「前に若手をたくさん獲得して低迷したじゃないか。急激な改革ではなくて、ミランは多少の補強で良いのだ」的なことを『ミラン生き字引』として証言してましたが、今まさにそんな状況になってますね〜。今度は低迷じゃなくて、大きな結果が待っていて欲しいけど。若さには大きな可能性があるけど、一方で全ての若者がミランレベルの選手になれるとは限らない大きな賭け。しっかし、なんでミランって徐々に変化できないんでしょ。ドラマチック好きとでも思っておこうかw

それでも、今までなおざりにされていたユース部門に力を入れるのにはワクワクしちゃう。やっぱりミラン育ちの選手が活躍してくれたら、格別に愛着がわいてくるってもんです。彼らが育つのを、勝利の舞台を知っているベテランたちがキャリアの最後まで支えてくれたら……くーーーそんなミランだったら最高です。

↓おまけ:美形度なら、既にミランレベルな二人♡

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あ、それから。彼らとかわらない年齢にして、すでにスーペルなベビーフェノーメノなパト。またイングランドのトンデモタブロイド『News of the world』紙の記事なので全く気にしませんが、チェルシーが6000万ユーロのオファーを出したとか。でもこういう事から守るために、実際に今回新たに年俸アップの契約更新することになるわけで、彼の活躍と共に上がる年俸とミランの財政のバランス次第では、将来また辛い別れがあるかもしれず…。こればっかりはしょうがないことだから、今のパトのプレイを存分に楽しんどきます。

パトは7月始めにいよいよブラジルで結婚! なので、チーム合流は7月18日のアメリカだから、試合に出るのもギャラクシー戦ではなくて、ボストンのインテル戦からの予定。きっとまだメルカート話が続いているだろうから、試合に出ないと妙な勘ぐりをされそうです(笑)