マルディーニ決断の時
二人の重要な選手のやっかいな状況
マルディーニの決断の時、別れの方向へ行く
アンブロジーニ、いらだつ契約
カピターノは明日中に決断。マックスは契約見直しと延長を待つミラノ発 昨日の午後、パオロ・マルディーニは友人たちとミラノのチェントロを散策していた:日曜日マイアミに出発する前にすませておく最後のことだ。ミランのカピターノはまだ彼の決断を発表していない。しかし今はあきらかに悲観的な空気が流れている。今日か遅くとも明日、マルディーニは引退することを公表しなければならない。これは彼を苦しめる選択だ。なぜなら彼は調子がいいと感じているし、ミランにとってまだ役にたつ事ができると確信しているからで、なぜ急に状況がこみいったことになったのか理解できないからだ。それは単なる金銭の問題ではない:これはマルディーニの周辺からも漏れ伝わって来ている。契約金の合意は別にして(およそ100万ユーロのへだたりがある)、他に問題がある。それは彼がサッカーに別れを告げる発表の時に語られることだろう。もしこのステップがまだ終わっていなかったとしたら、その理由はシンプルなものだ:彼の心の中には何かを変えて、契約書にサインができるという望みがあること。しかし日ごとにマルディーニの最後の試合は4月12日のユベントス戦となる可能性が高まっている:伝説的キャリアを終える敗北である。
授与と契約延長 カピターノのバンドはパオロの腕からマッシモ・アンブロジーニの腕へと渡されるだろう:それは重要な役割、指名されるものだ。それはピッチだけではなく、更衣室でも。ロッソネロに長い選手たちの中での矛盾ある事態だが、アンブロジーニはあまり高い契約ではなく(350万ユーロ)、契約も一番短い(2010年)。マッシモは真面目な青年で、今は無用な論争を巻き起こすべきでないことは承知している。しかしミランにとって自分が重要であることを認識したいと思っている者でもある。他のイタリア代表選手たちや最近移籍してきたフラミニが彼よりも稼いでいて、同様に(ピルロ、ガットゥーゾ、ネスタも)多くを稼いでいるのはおかしなことだ。そしてクラブが2010年までの契約をまだ延長しようとしていないのもおかしなことだ。2007年のチャンピオンズ・リーグですばらしいプレイを見せた後のユーロへの参加や、2008年にケガがなかった事からも(マックスは常にすばらしいレベルで力を見せていた数少ないロッソネリのひとり)、外国からのオファーがたくさん来ても避けられないことだ。そうならないためにもガッリアーニはただちに契約延長をアンブロジーニに申し出なければならない。いま選手は代表に集中している。しかしすぐにでも問題を決着したいだろう:必ず次のシーズン前までに。驚くことではないが、その時マッシモは全てにおいて、ミランのカピターノとなるだろう。
G.B. OLIVERO
(Gazzetta dello Sport 08/06/06 第10面)
昨日5日のGazzetta記事に書かれていたわかっている事実として 1)マルディーニは日曜日にマイアミへ立つので、決断を下すのは今週中 2)マルディーニはもう一年続けたい。事実、スーツケースにはダニエレ・トニャッチーニが彼のために用意したバカンス中のトレーニングの書類を入れる。3)マルディーニはクラブから安いオファーをもらっているが、それを受理しなかった。
一方で、トレーニングコーチのトニャッチーニの話として
「いま彼は3年前より良い状態だ。膝に痛みはない。筋肉トラブルからも完全に回復しているし、プレイする用意はできている。マイアミでは7月16日集合へ良いコンディションで来れるように練習するだろう」
昨日5日のCorriereなどの記事と合わせると、アテネ前まで400万ユーロだった給料を、アテネ後の膝の手術→10月までアウトということもあり半額の200万ユーロで07/08シーズンは契約。今回クラブ側はその半額の100万ユーロをオファーしたが、マルディーニはトニャッチーニが言うようにコンディションが回復したこともあり、300万ユーロまで戻して欲しいとリクエストしたらしい。ここ最近は代理人なしで自分ひとりだけでクラブ事務所へ赴き、クラブのオファーにひとつ返事でOKを出していたマルディーニだが、今回は代理人のボネット兄弟が事態の収拾に走っているもよう。
確かにアーセナル戦後に急に「まだやる!」って言われてもクラブとしても困るよね…(笑) まあ、プライド高しのマルが「膝治って3年前より調子いいから元に戻せ」って言い出しそうなのは予想がつくが、それはかなり無理があると思うしなあ。彼としてはクラブから本当にオマケの戦力としてしか求められてないってのがご立腹の本当の原因だろうけど。なんとか両者折り合ってもらえないものか。
この事態にシミッチの移籍話が凍結されているようですが、昨シーズンDF陣が危機状態でも最後まで使われなかったシミッチ。アンチェが来季も使う気がないのなら移籍させてあげて、他のCBを獲得して欲しい。これじゃあまりにも中途半端でかわいそうだ。
そして、最善の解決が見られますように。別の問題ってなんですかー!
※追記 上記のオファーの金額だと100万ユーロのへだたりがあることにならない矛盾があるように、あくまで金額については全てメディアの推測なのですが、今日6日付Corrireによればクラブ側が150万ユーロのオファー、マルディーニが『昨シーズンと同じ250万ユーロ』のリクエストだというのもあり。Tuttoでは『昨シーズンと同様の200万ユーロ』のリクエストに対して、クラブ側が100万ユーロのオファーを出したと書く。どちらにしても金額のオファー=来季のチーム内での重要度なので、その点について両者の考えにへだたりがあると思われます。
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24年目の揉め揉め
パオロさんなかなか契約更新しないと思ってたら、やっぱりヘソ曲げてたんかいーっ!……かどうかは、ミラネッロに侵入しないとわかりませんが(笑)、どうやら一度はガリと面談、そのオファーを承諾していなかったらしいという記事がCorriere dello Sportに。内容はGoal.comが抜粋引用していることでほぼ全てだし、全部憶測なので訳しませんが、アテネ後の昨夏に半額にされた契約金を、今回さらに半額にするとオファーされたことが、23年間一度も問題にならなかった契約更新が暗礁に乗り上げてる原因ではないか、とCorrireは推測しています。ちなみにこれ、記者署名記事じゃなくて『編集部』ってとこが腰が引けてる気がするw
このニュース、Corrireの他には下世話ニュースサイトSport Mediasetが「断絶 ミランとマルディーニ遠ざかる。マルディーニ、将来はまた不透明」なんていうタイトルで煽っております(無責任な無記名記事だ!)。中身の確かな情報はCorrire以上に無いのでこれも省略。そもそもMediasetはこの前のリーノ問題の時も「バイバイ、ガットゥーゾ:バイエルンに一歩 『リンギオ』のために600万ユーロの契約が用意」というタイトルで、もう移籍決定したかのような記事を書いた例からして、マジメな話題の時のネガ憶測記事は信用しない。ウソでもホントでもどっちでもいい笑える記事ならネタにするんだけどなー。
揉めてる理由が契約金の問題、ひいてはマルのプライドの問題であれば、ミランとマルディーニ、これからどうせつきあい長いんだから袖を分かつことなく、どこかの時点で両者折り合いをつけるだろうと思うのですよ。生まれた時から困っていないお金のせいで、マルが引退なんて考えられないし。ただ、来季の役割について両者の考えに相違があるなど、単なる契約金額の問題だけじゃなくて、複数の問題が重なっている可能性もある。
特に一番心配なのは、フィジカルがあと一年できるかどうか知るために練習しているっていうワークショップでのガリの発言。もしフィジカルの回復の不透明さのために契約が進まなかったとしたら、非常に悲しいです。ちょうどクッション役のカルレットがジュネーブでのプチバカンスから帰って来てるだろうから、リーノ、ピッポに続き、またなだめ役になってー!
こういうネガ事件は徹底的に隠すミランだろうから真実はわからず、こちらとしてはじっと契約更新発表を待つのみだけど、やっぱりドキドキ。しっかし、そもそもガリがリーノ問題の時に、「カプチーノはガットゥーゾと、ランチはマルディーニと」なんて契約更新の日にちを得意げに話さないでコッソリやれば、揉めてるのがバレなくて済んだのにーw 1回ではなかなか決まらない契約更新なんてザラなのになあ。
そして、カフーさんの再就職先はブラジルのサントスに決まりました!オメデトウ!
ヴィエラの負傷でフラミニがフランス代表に召集。
※今日のガリの言うだけタダ放言(Gazzettaインタから)
「アンチェロッティは一番にエトーが欲しいんだ。5000万ユーロは高過ぎるが、ベルルスコーニは犠牲を払う用意がある」
なお、このインタが行なわれたVillasimiusの一日は、サンマルコとマッジョを交換する交渉をサンプドリアゼネラルマネージャーBeppe Marottaと電話で話して終わった…と締めくくられておりました。インテリスタに当てつけるために背番号5のマッジョ来るーー?w(その理由はこちらの記事内に)
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