第25節 Catania-Milan

080228a←一同:「おめえの笛はサッカーの楽しさ、全然わかってねえーーっ!」
審判:「だってファウルちゃんと取れって君らがうるさく言うから〜」
なにごとにも程があるってもんだ。

カターニア戦?
微妙にカユイ、つまり私やolgaさんが思わず食いついてしまうようなオワライマスコット、象と太陽らしき物体がふらふらさまよう、ここはエトナ山ふもとのピッチ。数年前と変わらぬ風貌がある意味奇跡なバイオッコから、同じく2000年頃から不退転の決意で奇跡の生え際死守のマルが赤い花束もらってた。なぜ。

カターニア選手たちの赤水色縦縞ユニはピエロの衣装みたいで、きっとこの試合は南イタリアのサーカス団仕様。お互いゴールをグッサグサ何度も突き刺すのに、あ〜ら不思議、箱の中のキーパーはどっこい生きてる!ノーゴール!タラララララ〜ン、っていう『美男串刺し』マジックが展開されておりましたよ…。何度カラチさんがヤヤヤヤラれたーー!と思ったことか。ピポだって絶対ヤタタタタターーーっ!と思ったろう。

ミラン一家はついに二世代構成。カフー父さんの胸に飛び込む子パト。ホームドラマはハッピーエンドで終わって欲しかった。でもマル&ボネ&オッド&ファヴァさんはボールが空に舞うと、お仕事忘れて、きゅーんって見上げちゃう子犬たちなの……(せいいっぱいなたとえをしてみましたが若干棒読み)。

ただいま仕事の渦に巻き込まれ中なので、追記はするかも、しないかも。
とにかく、勝ち点1お疲れさんでした。自分もお疲れさん、したーーい!

25a giornata 2008/02/27
Catania 1 - 1 Milan
Pato 55 (M), Spinesi 63 (C)
Catania: Polito; Sardo (Spinesi 59), Silvestri, Stovini, Silvestre, Varagas; Colucci, Edusei, Baiocco; Martinez (Alvarez 84), Mascara
Milan: Kalac; Cafu (Oddo 67), Bonera, Maldini, Favalli; Brocchi (Gattuso 79), Emerson, Ambrosini; Seedorf; Pato, Inzaghi (Gilardino 77)
Ref: De Marco

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いま全ては『もしも…』

ロナウドのインタビュー。ブラジルの記事を抜粋したイタリアの記事や、それをまた抜粋した日本の記事では「誰も壊れた選手は欲しくない」という刺激的タイトルだったので、ドキドキしながら元記事を探した

すると元記事は、退院後の共同記者会見や翌日のSKYのインタビューとほぼ同じような内容。『プレイに戻る意欲はとてもあるが、これからの困難も十分わかっていて、万が一回復が思うようにいかなかったら引退も視野にいれる』と冷静に語ってる。悲壮な感じに仕立て上げられた部分も、非常に現実的な現段階の話をしているだけで、過剰に落ち込んでもいないし、反対に楽観的かつ傲慢でもないように思う。今は全ての事が『もし……だったら』としか語れない彼に、引退だ〜復帰だ〜ミランだフラメンゴだと結論を急ぐなー!って言いたいけど、他人が聞きたい点はそこだから記者が聞くのは、まあ当然だ。

なお以下のインタビューはブラジルの放送局レージ・グローボの番組『Fanta’stico』で放映されたものらしい。その映像などはこちら

将来を不安がるクラック

誰よりも偉大なわれらがアタッカーがざっくばらんに話す:彼は将来に不安を抱いている。フェノーメノであるロナウドは、パリのアパートメントで記者たちを迎えた。

そのアパートメントはパリで最も高級な住宅地にある。ロナウドは手術の8日後、病院を退院する際に共同記者会見をした後、すぐここへ来た。このアパートメントに彼は独占インタビューのために『Fanta’stico』の記者を招き入れた。

フェノーメノは満足している。病院の狭い部屋からアパートメントに変わったからではなく、家族と近くにいられる心地よさを感じているからだ。

ロナウド:「落ち込むようなとても困難な時期に、彼らのおかげで心が休まるよ」

—まだ思い出させるようで申し訳ないのですが、倒れ込み、痛みをあらわにしている様子はショックでした。痛みだけだったのか、何が起きたのか気づいたのか、それが起きたのがもう片方の膝で、全てがわかったのですか?

「痛みはそう大きくはなかった。それはとても素早かったから。僕が感じたのは右膝に起きたことと全く同じだということだった。絶望、悲しみ、答えのない問いの山に打ちのめされた。たとえば、なんでこんな事が起きたんだ? なんで僕に? そうなるようなことを僕がしたか?って」

—ケガが何度も度重なることへの恐れはありますか?

「もし回復がうまくいかなかったら、おそらくなんらかの後遺症が残るだろう。たとえ明日プレイに戻ることができないと考えても、将来のために回復にベストを尽くさなくてはならないし、その後に痛みなしに、もうケガが続くことなしに、息子と歩くため、一緒に自転車に乗るために全力を尽くさなくてはならない」

—プレイヤーに戻れない可能性について考えているのですか?

「それについても心の準備をしなくてはならない。簡単にはいかないこと、たくさんの困難があること、リハビリはとても厳しいこと、回復の途中になにか問題が起きる可能性もあること、そうなれば残念なことに、もうプレイできないことをわかっている。でも回復するまで進むよ。もし最終的に痛みがなくなったら、普通の生活が送れるだろう。しかし痛みがあれば、おそらくサッカーに別れを告げることになる」

—すでに2度のW杯を得て、すでに3度の世界ベストプレイヤーに選ばれた人のさらなるモチベーションは何ですか?

「時々、僕は考えるため立ち止まる。そしてやめようかとも思うんだ。でもピッチにいると、そこに意味なんてない、金でもない、タイトルでもない、なんでもない…。ピッチにいる時、Bento Ribeiro(ロナウドが幼少の頃フットサルをしていた所)でしていたようにプレイする。あそこで僕は生まれ、幼なじみとプレイして相手チームにジョークを飛ばしていた。あれは存在する最も感動的なことだ」

—それであなたの古い情熱、フラメンゴのシャツを着てプレイすることは?

「フラメンゴか、ミランか、もしくは他のクラブかを話すには適切な時期じゃない。なぜなら論理的に言って、2度手術をして、膝に2つの重大なケガを負い、31才で、プレイにカムバックできるかどうかわからない選手を欲しがるクラブはないからさ。でも同時に、神に感謝し、サッカーにおける自分の歴史に感謝し、僕はどんなクラブのどんな種類の憐れみもいらない」

アパートメントでのリハビリ

回復のための運動は欠かすことができない。たとえアパートメント内でも、『Fanta’stico』の記者と対面してから、家での最初の一時間、彼は処置を始めた。Eletrodos incentivam a drenagemと、ロナウドの膝を30度に固定する器具。最初の週が過ぎるにつれ、腱を壊さないよう、失った柔軟性を取り戻すように、傾斜は徐々に大きくする。

—息子さんと自転車に乗り、普通の生活をと語るあなたは、新たに結婚して、もっと息子さんを得ることも考えているのですか?

「僕の息子ロナウドにとって、より良い父親でいようと、ずっと捧げているから、再婚して息子をもうけたいとは思っていない。なぜなら残念ながらプレイヤーとしての僕の生活の中では、父親ではいられない。Bia(学生のMaria Beatriz。ロナウドのガールフレンド)にとって、僕は戦士だ。彼女はこの8日間、彼女の生活全てを犠牲にしてくれた。僕の相方だ。この8日間をとても穏やかに過ごせたことにも感謝している」

—共同記者会見でロナウドはこう言っています:「ボールでプレイする情熱、ゴールから生まれる情熱、これがこれから見る、到達しようとしているトンネルの向こうの光だ」と。この光には何が含まれますか?

「その光はただひとつ…。光はサッカーのピッチの反映だ。そしてスタジアムには僕を期待して興奮した証しである、沸き立ち踊り、僕の名前を叫ぶサポーターたちや、ピッチ内の21人の選手。そんな風に想像する」

(fantastico.globo.com 08/02/24)

ブラジルではヨーロッパの賞という色彩が濃いバロンドールよりも、FIFAワールドベストプレイヤーの方が重要視されているので、文中のような質問となるようです。カカの時もバロンドールじゃなくてFIFA受賞の方が騒がれていた。

やっぱり母国語で話す方が、ずっと知的だ。ポルトガル語→英語の機械翻訳の適当訳でも、そこはかとなくそのへんはわかる感じ。


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今こそ全員FORZA

カカのケガは公式発表によると

カカ:強い打撲傷

リッキー・カカは本日、X線検査を受けた。検査はネガティブな結果となった。カカはミラン×パレルモ戦中に、単に強い打撲を受けていた。

(A.C.Milan.com 08/02/25)

と、どう受け取っていいかわからない表現。どちらにしてもアーセナル戦に出場できても、良いコンディションではなさそうです。おーおーおーみんなががんばれ。

明日のカターニア戦(早い!)前のアンチェの会見から抜粋すると、

カカはアーセナル戦までに回復できると我々は思っている。これから数日間を見守ろう:出場すると信じているが、今は確約できない。カラーゼ、ピルロ、ヤンクロフスキは疲れているので、少々休ませる必要がある。ネスタは日曜日のラツィオ戦には復帰する見込みだ。カカが日曜日に戻れるとは思えない。セードルフは良い、出場できる。ベンチスタートかそうでないかはもうわかるだろう。

(A.C.Milan.com 08/02/26)

召集メンバーは以下のとおり。

PORTIERI: Fiori, Kalac, Offredi
DIFENSORI: Bonera, Cafu, Digao, Favalli, Maldini, Oddo, Simic
CENTROCAMPISTI: Ambrosini, Brocchi, Emerson, Gattuso, Gourcuff, Seedorf
ATTACCANTI: Gilardino, Inzaghi, Pato, Paloschi

080227a

↑27日付け新聞版のものと差し替え。インザーギとジラルディーノが代わる可能性も。
ピルロ抜きでどこまでやれるかっ! なかなか見られない組み合わせで、勝敗抜きで楽しみ。
カターニアって5バックなんですかい?! もう見るからにゴール前ギッシリ。


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ロナウドのハートにまだ触れるなよ

080226a
↑パリの病院を退院した後の会見の模様。向かって右が執刀医のローランド氏。

22日にパリの病院を退院する際の記者会見が、ロニーのケガ後最初の公式発言(ミランオフィシャル記事はこちら『ハートがプレーしろと言うんだ』)。『ESPORTE』さんにも、この会見の記事が書かれています。『ロナウドは泣きそうな顔でコメントした』という記述にぐっと来る。

以下は、それと近い内容のSKY番組内独占インタビューを。

ロニー:「もし復帰したら、ミランかフラメンゴ」

SKY独占。フェノーメノはケガ後のことを考える。ロッソネロの未来、しかしおそらくブラジルに:「僕の夢だ」

ロナウドの将来—リボルノ戦のケガ、再びたわんだ膝。パリの病院での手術後、ロナウドはリハビリテーションを終えた時のこと、決断しなくてはならない日のことをもう考えなくてはならない:それは選手にとって最も重要なこと、やめるか、続けるか。もしプレイし続けるコンディションであったら、フェノーメノはミランに留まるのだろうか? ロッソネロのアタッカンテはSKYのマイクに独占的に語った。インタビューはspeciale Sport Time - Ronaldo & Cassano、このブラジリアーノとサンプドリアのファンタジスタという我がカンピオナートの二人の偉大なるカンピオーネのダブル特別インタビューの番組内で行なわれた。

—プレイに戻りますか?

「本当にそう願っている。まだ全てが生々しくて、あの事が起きてから少ししか経っていないので、今はそれを考える時期じゃないよ。今は自身の回復を考えるべきだ。それはとても長くなるだろうし、厳しく難しいだろうから。それから、最終的に本当に良くなり、本当に痛みを感じなくなり、プレイに自信が持てたら、きっとピッチに戻るだろう。僕のハートはまだプレイしたいと言ってるし、ピッチに入ってゴールを決めて、カンピオナート、チャンピオンズ・リーグ、代表での公式試合をする満足をまだ味わいたいと言っている。僕の心が言ってることはこれが全てだが、一方で僕の体は何年もとても苦しみ、すぐにたくさんのケガをし、そのうち2つは重傷だった。だから回復し終わった時に、あと数年はサッカーをプレイするのに適切か、それができるポジションにまだいるかどうかを考えることにする。僕はまだサッカー選手だと感じている。15才の時からこれを続け、プロフェッショナルとして続けているんだ。今はひどい時期を過ごしている、重傷を負ってしまった。でもプレイに戻れるようにりっぱにこの困難を乗り越えなくてはならない」

—何が起こったか、すぐにわかりましたか?

「うん、すぐに涙があふれて、泣いて、信じられない痛みが襲った。とても強いパキッという音がして、すぐに過去の映像がよみがえってきた。あの瞬間、引退するのが当然のことだと思った。長い間プレイし続けてきたから、休んで、穏やかな生活をするためにケガを直したいと思っていた。でも、それはあの時は悲しくて、たくさんのことが頭にあったからだ。要するに、文字通り地に叩きつけられたんだ。でもそれからだんだんと、復帰の可能性が見え、この可能性がある限り戦おうと思うようになった。もし膝に痛みを感じなくなり、100%の回復ができて全てが終わったら、プレイに戻ることを選ぶだろう。そうでなければ、サッカーをやめる決断をせざるを得なくなる。今は普通の生活に戻るためにも、何日も治療をして、そのことだけを考えて、回復に重きを置かなくては。いずれにせよ、治療はしなくてはならない。もしうまくいったら、プレイに戻るよ」

—回復のプログラムはどのように?

「これからは3つの段階に分かれている回復のプログラムが用意されている:それは長く、それぞれの段階を大事にする必要がある。punti(縫い糸?)を取り除くまでパリに後10日間は滞在する。それからカンピオナートが終わるまでは治療のためにミラノに戻って、最終的にはブラジルへ行く」

—サイラント教授(8年前の執刀医で今回は監修)はあなたのモチベーションに多くがかかっていると言いました。

「僕のモチベーションはボールでプレイするという事だ。僕の願いは再びプレイすること、サン・シーロや他のすばらしいスタジアムでゴールを決め、歓喜し喜ぶ人々を見ること、ファンをそういう風に満足させること、ミランのようにファンタスティックな更衣室の雰囲気を味わうことだ」

—あなたにとってはアンラッキーなシーズンでした。いくつかの事は避けられたと思いますか?

「何事も起こるし、反対に多くのことが避けられたかもしれない。しかし今はこうなってしまった。何も説明できないよ。今は前を向く必要があるし、過去のミスを同じように繰り返さないことが必要だ」

—松葉杖で歩くこと:それはあなたの人生で繰り返され、忘れることができない経験…

「忘れられない経験だ。これのおかげで最強の腕と肩になるかもね。松葉杖でどう歩いていたか忘れていた。これから最初の数ヶ月はずっとこれの世話になるだろうし、それからいらなくなって投げ出すだろう。ずっとそう願ってる」

—この困難な時期にサッカー界全てがあなたに寄り添いました。

「そう、僕はたくさんの友人との連帯感、それから周知のとおり、寄り添ってくれたミランからのサポートを得て、そして過去にはトラブルがあったり、忘れていた人たちからもたくさんの電話をもらった。それからモラッティも電話をくれて、とても心配してくれた。インテル時代にも同じケガをした。彼はその苦しみを体験したことを知っている。それで愛情を示してくれたんだ」

—もしプレイに復帰するとしたら、どのチームですか?

「見てみよう(Vedremo)。偉大な選手として復帰できたなら、僕をそのように、僕がそうありたいように扱ってくれ、クラブとチームメイトと持てた人間的関係ゆえに、ミランがポールポジションだ。まあ、見てみよう(Poi vedremo)。僕はフラメンゴでプレイする夢を持っている。フラメンゴは小さい頃から自分のチームだった。でもこれは回復次第だ。重要なのはプレイに戻る事。それからどこでということは決めるよ」

(SKY Sport 08/02/23)

パリの記者会見記事で、オフィシャルに掲載されなかった部分。

「復帰へのモチベーションはサッカーへの愛、ゴールしたいという願望だ。同時にフラメンゴでキャリアを終えたいという夢も持っている」

「これまで既に、苦労、犠牲、汗とそして涙を伴って、欲していた全ての事を得た。今は個人的なことよりプロフェッショナルな観点から、自身を認識している」

(Gazzetta dello Sport 08/02/23 第3面)

そうなんだよなあ。後は遊んで暮らせる身分で、2度のバロンドール、W杯優勝を筆頭に数々の勝利。ここでやめても十分なサッカー人生だ。ただサッカー界における自分の価値もわかっているだろう。あとは彼がどのレベルでボールと遊びたいのか…だ。

以下はパリの会見で同席した執刀医のコメント。手術した医師二人にはミランからロレックスとロナウドサイン入りのユニが贈呈されたそうで、日本では建前上、金品の贈与は厳禁になってるけど私立病院ならいいのかな?

執刀医は語る:ロナウドは今はパリに滞在すべき
「45日間は固定したら、悪夢はない」

パリ発 「医学的観点から言うと、100%の回復は可能だ。しかし全ては最初の6ヶ月を如何に過ごすかにかかっている」。これはパリのPite’ Salpetrie’re病院でロナウドを手術したエリック・ローランドの言葉だ。フェノーメノの復帰は段階的なものだ。最初の10日間は外側の治癒。第二段階の45日間は腱の内部の堅固さを確認する。3ヶ月後には腱と膝蓋骨とのつながりをチェックする、最初のテスト。もしロナウドの左膝が90度に折れ曲がれば、治療は正しい道を行っていることになる。「5ヶ月後にはもう負担なく走り始められるだろう」とローランドは明確にする。「しかし数ヶ月後でなければ本当にトップに戻れるかはわからない。ボールを蹴るのは9ヶ月前ではない、10ヶ月だ」。

フェノーメノ 外科医によれば、8月まで全てが順調に行くのが重要である:「そうでなければロナウドは彼の重要な特徴であるシュートのパワー、方向転換、変化を失う危険がある」。要するに、フェノーメノが普通の選手になる危険があるのだ。31才の彼にとって、これは終わりも同然だ。

悪夢 このように復帰に向けて最善の療法はずらりと並ぶ:「緊急の場合の手術に備えて、彼には45日間はパリから飛行機で1時間以内の地に居るように計画しました。この最初の段階はデリケートなものなのです。全ての危険に備えて脚の乱暴な動きの原因となる悪夢を見る夜で十分です」。とにかくロナウドは少なくともシーズン終了まではミラノに残る。

ドーピング 一方ロナウドはPSV時代のドーピングの嫌疑をかけられたことに対して、堅い表情で繰り返した:「僕は何も(薬を)取っていないし、そのような事を主張する人物と働いているところを一度も見たことがない」。ローランド医師からも、その嫌疑は否定された。:「そういう証拠はありませんし、ロナウドはもう何度も検査されていますが、一度もポジティブ反応が出たことはありません」。

(Gazzetta dello Sport 08/02/23 第3面)

周囲は急がせるな。全てが順調にいく事を。


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第24節 Milan-Palermo

080225b
↑「トロいおめえらなんか応援してやんねえっ!」と応援幕片付けるオヤジ。
ピッポのゴール、見届けられたかなあw

いろいろうれしい試合だった。続きは後で。忙しい月曜日に力をありがとう!

____ここから20:50追記

上に書いたように試合直後の朝はいろいろうれしくて(4位!)、「今日も元気だ、メシがうまい!」と納豆ご飯かっこむ勢いだったんだけど、カカのケガが思ったより重そうなのと、冷静になるとミランの現状はそう明るくはなく(守備はいいけど攻撃がなあ〜)、しかも今日は集中しなくちゃならん仕事をしゃかりきになって終えたおかげで、ただいまライフポイントがほぼありません。眠いー。眠いと長文になる。

うれしかったこと、なんだかなあ〜なこと、いろいろ。時系列に書くと。

・元気印パレルモが最初に猛烈に攻めてくれたおかげで、心身ズタボロなはずのミランがシャッキリした。先発メンバーのうち、9人がアーセナル戦出場済みとは! カルロの労働基準法違反はまだ続くのか。

・5分頃に映るスタンド観戦のマル。隣のオヤジはダニ○を抱いて観戦していたり、一緒に男3人でショッピングしちゃう友だち。どうもスポーツ的爽やかさがない、ポンギ的業界人(ミラノだからノラミー的業界人?)だなあと思ってましたが、アパレル関係の有力者らしい。アヤシイ。

・この頃、カハの中央からのズバッとパスは鋭い。あれを受けたカカやパトやジラやピッポがゴールへ突進していく場面が見たいなあ。

・9分にさっそくヤられるミランだけど、この後がいつものCL後のゴムが伸び切ったようなミランではない!…ので、眠いけどまだ腹は立たない。オッド、アシスト乙。

・35分、今日も後ろに前にと躍動するアンブロさんの同点ゴーーール。あれ、アンブロがいろんな人を使って、ひとり自分の花道を作ったような連携プレイが美しかった。アンブロ→オッド→アンブロの場面はピッチを盛大に使ったワンツー! 今までケガで出られなかった分を、今、思いっきり楽しんでるような彼の姿を見るのは、こちらも楽しい。

・どうも疲れからか、動きが鈍く、パスの精度も欠くピルロ。フレブに続き、カバーニにもモッテモテ。しかし2度のFKと、苦しい後半にも見せたさらりと奪う守備には、おおっさすが! 次は休ませなよ〜アンチェ。チームはあなたへの愛を示したぞ(アンチェへの愛については後述参照)

・カハボネCBコンビ、なんだろう、結構安定してるよw 今日のボネは頭がはっきりしてるようで(ヒドイけど事実だ)、パスの出しどころも適切。

・まだ万全ではない膝を何度もヤられても、カードが出ないカカはカリカリ。目には目をと、それイスラム教です、キリスト教じゃないですー!な報復チャージもくらわす暗黒モード。アタリ役をかって出ているセーさんいないと、カカの青あざの数も増えるのか。セーさん、次の試合は頼む。

・後半、カカOUT、グルIN。またまた弱気な横パス男に戻ってるヨアン君。ジラと一緒でサン・シーロの空気がまだ味方してくれない辛さをしょっている。その顔から縦線が消えるのはいつ?

・65分頃からカラチのナイスセーブが始まり、これからがヒートアップのカラチ・ターイム!かとワクワクするのもどうなのよ…なミラン攻撃は眠たい時間。だってフォンターナ、ヒマで肩もんでもらってるもん。

・73分、ピッポIN。ゴール前のチャンスボールに、ことごとくかぶりまくるミランさんたちに笑う。そう、彼は絶対そこにいる。

・85分、どうしても点が欲しいカルロの最終兵器、炎の攻撃的左サイドバック!ジュゼッペ・ファヴァッリっ!…って、ベッペってそういう役回りだったの?

・『今日はダレないで、このメンバーでせいいっぱい奮闘したんだし、フィオは負けたし、まとめ役のファヴァ爺も元気だし、そうあせることもないさ』と、ゆったりした気持ちに無理矢理持っていこうとしていた90分過ぎ! 突如イイクロス上げるグルに、忍びよる悪魔のようなピッポのステップ! バルザーリの売値を急降下させるマークはずしで、ドフリーからヘッドーーー! いつもながらゴールのエクスタシーに壊れるピッポに抱きつくヨアン君。受けてくれる人がいて良かった。

・試合前も仲良しっぽかったアンチェと、トレパン&ウ○コ座りがトレードマークのグイドリン。試合後もねちこいスキンシップ。「これであなたの首もリッピと替わらなくてすみますなあ」「あなたの方はこれからザンパリーニ会長のご自宅へ?」「まあ、小一時間くらいは…」なんて、お互いの辛い宮仕えの身を案じてたり。でも2度も解任→出戻りしてるグイドリンとザンパ会長の関係は、先生!すでにSM遊戯の域に入ってると思います。

・この試合前、ミランが4位以内に入れなかったら、来季はリッピだという噂が流れたのですが、その関連記事内で、「苦しかった昨シーズンにも同じような噂が流れたが、アンチェロッティを慕う選手たちがそれをさせじ!と発奮した。結果はご存じのとおり」なんて書いてあった。そうか、この試合はアンチェへの愛が試された試合だったのか。

・「後半、パトはカカがいなくなって寂しそう…」なんて、乙女な妄想を展開していたヒロミ(彼の解説はお茶の間でオヤジが話してるみたいなユルさがいいので、ミヤウッチーさんと同様、2回目観戦には聞く)! そういうのは我々ミーハー女子にまかせておいて、すごくためになる選手の立場からわかる事を解説して下さいw …いや、もしかして、パトの妄想も原ヒロミ選手自身の経験に基づいているとしたら、FW原が「アイツがいなくなって寂しい」と思った選手がいたってことだな!

・そのパトですが。「若さゆえにプレイに継続性がないだろうから、毎試合過剰な期待はしないで」とミランのオジサマたちに守られていた18才。しかしこの試合前にはカカが「パトが入ったことで、連携プレイに気を使っている」と言った発言や、試合後のアンチェの「パト? チームが全体としてどういった戦い方をしているかを理解し、彼の優れた面をうまく生かせるようにならなければいけない」という発言。そして実際に、一人でボールを扱って前に向かって行くのはすばらしいけど、ピルロやカカのパスにピッタリと合っているとは言えない現状。以上のことから、外野が祭り上げたり、叩きのめしたりするプレッシャーからは守るけれど、プレイに関しては年齢など関係なく容赦なく、そろそろチーム戦術を頭に入れたプレイをする時期だという回りの判断なんだろう。やはりミランのFWたるもの厳しい。

・FWらしい強引さ、わがままさはずっと必要だろうと思うけど、その前に若いうちからイタリア的戦術の矯正ギブスにはめるのかーっと。セリエAに移籍してきて思ったような活躍ができない外国人選手がいる原因のひとつに、「こういうパスの時はこっち側にクロスに走る」など、FWであっても細かい戦術的縛りがあるからだとか。そういえば、チェルシーに入ったばかりのシェヴァが上記のこととは逆に、「攻撃に決まり事が少なくて、どう動いていいかわからなかった」というような事を言ってた記憶が。そして今にいたるまで、彼は自分の動きを見つけられないでいるように見える。自由と拘束、カルチョって深淵だ。

※追記:アンチェロッティの談話(Gazzetta)によると、「カカは膝に打撲を受けて腱の炎症が再悪化し、交代した(筆者注:カカは更衣室ですでに手当を始めていた)」とのこと。おそらくカターニア、ラツィオ戦は不出場、アーセナル戦に備えるが、間に合わない恐れもある。オフィシャルの談話では「すでに痛めていた場所にちょうど打撲を受けてしまった。しかしなにか重大なものとして取り扱うものではないと信じている」。

24a giornata 2008/02/24
Milan-Palermo 2-1
Bresciano 9 (P), Ambrosini 24 (M), Inzaghi 91 (M)

Milan: Kalac; Oddo, Bonera, Kaladze, Jankulovski (Favalli 85); Gattuso, Pirlo, Ambrosini; Kaka (Gourcuff 46); Gilardino (Inzaghi 73), Pato

Palermo: Fontana; Zaccardo, Barzagli, Biava; Cassani, Guana, Migliaccio, Bresciano (Simplicio 54), Balzaretti; Cavani (Tedesco 88), Amauri

Ref: Giannoccaro


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