ジェントルマン・ルイ、addio

080511e.jpg
↑ガッリアーニ署名の、ミランからルイ・コスタへの手紙。

今晩のVitoria Setubal戦で引退するルイ・コスタ。今でも忘れられないスルーパスの数々、ひらひらドリブル、そしてなぜか入らないゴールw アテネへの手紙。今季CLサン・シーロでの丁寧なお辞儀。ありがとう。


Tags:

お高いミランがしょぼくれ中

引き続きZefiroろーみーさんの記事を引用させていただきますが、とてもおもしろかったものがあった。ローカル局のRuiu記者によると、

今週のトレーニングから、アンチェロッティがチームへの態度を変えた(→軍隊風)というのはすでに各紙各局で話題になっているけれど、特に今回、クラブがアンチェロッティへ要求したのが、「対戦相手チームの事前の研究をしっかりと行うこと」

わはは。今まで『ヌケてるくせに、なんてお高いんだ!ミラン』っておちょくってたけど、現実だったんだー!…って今はあんまり笑えないw

私はサッカーの素人だし、現場のことなんて全然知らないから想像の域を出ないけれど、ビリーがCWCの時、浦和戦を豊スタでスカウティングしていたように、対戦していないチームの研究は必ずしてるだろうし、アンチェの雑誌連載を読んでも、お腹いっぱいになって気持ち悪くなるくらいイタリア戦術オタっぷりを発揮して、ありとあらゆる可能性を試合前に考えてスタメンやフォーメーションを決めているのがわかる。だから全ての「対戦相手チームの事前の研究」をしていないとは思えない。

CLなどで対戦する高いレベルのチーム研究はするものの、格下と思っていたり、日頃対戦していて選手たちに言わなくてもわかると踏んでいるカンピオナートでは、あまり選手に徹底していないのかもしれない。そしておそらく「監督や選手が相手を研究する」のと、「それに基づいたプレイを選手がピッチで実現する」ことの間には、今は果てしなく遠い道があるんじゃないだろか。 

日頃から首脳陣、監督、それにCLやスクデットを獲得した実績を持つミランに長い選手たちは、「自分たちらしい、ミランらしい戦い方ができれば、相手がどうであれ勝つ」と口を揃えて言っていた。まさにミランは今までそんな『お高い』横綱相撲でやってきたのだろう。

さらに、アンチェロッティという監督は、ほぼ完成され評価も定まり、それゆえ自分のプレイに対して高いプライドを持っている一線の選手たちを、自らの方程式で締めつけるのではなくある程度彼らの好むプレイをさせつつ、勝利を得る手腕を持っていると評される。門外漢ながら見てたモウリーニョ・チェルシーとはえらい違いだった。彼は対戦相手や、試合中の状況に応じて戦い方を変化させることを一流選手たちにピッチ上で実行させていた。一方、アンチェの監督としての仕事は事前に準備を全て終えて、後はピッチで選手個々が実力を発揮すべし…というタイプなのかなと思う。だから選手に前の試合の反省点とかあんまり厳しく言わないで、各自の自省にまかせてるとこがあるんじゃないかな。『オトナ扱い』はそんなとこにも出てる気がする。

で、今回の件ですが、『伝統的に、毎試合の対戦相手の試合の仕方に合わせる作戦をしない、そこには重きをおかない(Ruiuくん曰く)』という高慢ちきな(笑)ベル様らしいミランという『クラブ側』から、相手の研究をするというある種の『謙虚な態度』がアンチェロッティに進言されたところに、今までの流儀では立ち行かなくなっている相当厳しい状況が予想される。

第一に、「対戦相手によってこっちが変わるなんてプロビンチャじゃないんだから必要ない」と思ってそうな『ビッグクラブ』ミランが、そうせざるを得ないとクラブ側が思うほど、プロビンチャレベルとどっこいどっこいのチーム力にまで落ちているということ。

第二に、アンチェロッティがいくら戦略を練っていても、それを選手たちがピッチで実現しない(監督としての求心力の低下)か、実現できない(疲労とCL敗退によるモチベーション低下)のかもしれない。

まあ、そんな時期もあるさ。たぶんこれでまた調子が良くなったら、『俺たちはミランなのだー!』と上から目線で戦うクラブ、ならびにチームなんだと思うな。で、またコケルとw


Tags:

NUOVO PAPA’

サンドロ・ネスタに2人目の子供が今朝誕生! 男の子でトンマーゾ。お父さんと一日違い、おめ!


Tags:
Page 1 of 1012345678910»