ベテランと若手のMIXミラン

メルカートで決定事項が3つ!

昨日、ベッカムの1月からシーズン終了までの期限付き移籍が公式決定! ただいまベッカムはMLS Cupに集中しているとのことで、近々メディカルチェックのためにミラノへ来る予定。チームとは昨シーズン同様、12月28日からの冬合宿で合流。

こちらのサイトの記事によると、イケメン・ベッカムさんのモジャ髭の影響で、ギャラクシーのチームメイトも髭を生やし始めたそうですよ。さすがファッションアイコン。ピッチではそんなファッショナブルなところなどみじんも見せずに、泥臭くプレイするその姿がカッコイイのだ。そして、あの美しいクロス、待ってます! でもこれで、右サイドはベッカム、リーノ、アバーテ、フラミニと、ミランの火薬庫じゃないか。ネスタもだ(笑)

デイヴィッドが大好きなマルの近頃のクマ髭は『カッコいいから、デイヴィッドのマネしちゃおー』っていうミーハー心からなのでは…という疑念が払えない。

次に、ガリがポロリと明かしていた、20才のガーナ人FWドミニク・アディヤーの獲得。こちらも昨日決定し、前の記事に書いたように、あとはイタリアへのビザがおりたら、メディカルチェックをしにミラノへ来て、正式発表。来年1月からの起用となります。推定移籍金は140万ユーロ、推定年俸は30万ユーロ。

以下は意気込むアディヤーのコメント。

「僕はサビオラ、メッシ、アグエロ(U20W杯でMVP)と同じような結果を残した。今はそのキャリアもなぞりたい」

(Milan News.it 09/11/02)

晩成型のイタリアーノに比べて、早熟な選手が多いアフリカン。もしかして即戦力かしら?と期待しちゃいます。パトやロナウジーニョの代わりということですが、確かに3トップをするにはサイドアタッカーが足りなさ過ぎですもんね。ディ・ジェンナーロもがんばるのだぞ。

また同じガーナ人の16才エドムンド・ホッター。ポジションはMF。ミランは少なくとも一ヶ月半前から追っていたけれど、わざわざセリエBの試合を視察しにきたバルセロナを始め、パレルモやインテルなども興味を持ってきたので、交渉を早く実らせたかったようです。そして昨日2日、ガリは所属チームであるトリエスティーナのFantinel会長と会談し、80万ユーロで共同保有に合意。セリエBのトリエスティーナではすでにデビューを果たしていて、これからどちらでプレイするのかわかりませんが、ミランではプリマヴェーラ所属になる模様(今日のGazzettaによれば、今シーズン終了まではトリエスティーナにいるとのこと)。

手堅くベテランカンピオーネの助けを借りながら結果を残しつつ、着々と若いミラン計画が進んでいてなによりです。


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いざ、サン・シーロ劇場

昨晩はテレビをつけたら、ちょうどアテネのCL決勝をやっていて、とうとう全部見てしまいました。ああ、感動の表彰式。あのピルロFK→ピッポの肩シュートを生んだファウルは、今回試合前会見したシャビ・アロンソのカカへのものだったなんて、ほんとに不思議な感じで見てました。

そして今日は、うひゃー、いよいよサン・シーロでマドリー戦だ〜。以下が招集メンバー。そうなんだよなー。CL登録していたオニェウとヤンクロが長期離脱で、アッビ、ファヴァッリとボネーラ(彼は中断後に復帰予定)は登録されていないので、グループリーグが終わるまでは登録し直せないから、DF陣が手薄。アバーテのSB起用の機会も多いかも。そんな中、ザンブロが累積警告リーチ状態なので、注意だよ〜。

Dida, Roma,
Kaladze, Nesta, Oddo, Thiago Silva, Zambrotta,
Abate, Ambrosini, Flamini, Gattuso, Pirlo, Seedorf,
Borriello, Huntelaar, Inzaghi, Pato, Ronaldinho, Verdi (n.58).

起用不可: Storari, Antonini, Jankulovski, Onyewu, Di Gennaro.

以下がGazzettaの予想フォーメーション。

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レオ監督は「選手全員の集中力を保つため」に、メディアばかりか、選手たちにも先発メンバーを直前まで明かさないとのこと。ということで、上記はあくまで予想ですが、メディアの興味の焦点はセンターフォワードがボリエッロかインザーギかということ。現地ではボリだという予想が強いけれど、ヨーロッパ男のインザーギを先発に使わない決断は、レオナルドにとって難しいものだろう…と書いてある記事もありました。

復帰したばかりで90分間持たない可能性もあるけど、パトとジーニョが動きやすそうなボリを行けるとこまで使って、途中からでもすぐに結果を残せるスーパーサブ的なピッポが後から出て来る方がコワイと思うけど、どうなりますか。

サン・シーロでも、みっともなくなければ引き分けでもいいよ〜…なんて思っていたのに、こうなると勝て勝てー1位通過だー!と欲が出ますねw

「マドリッドへ行った時の歓迎のお返しに、ミランもマドリーのミラノ入りを歓迎した」なんて公式に出ていましたが、この両クラブの一戦はやはり独特のゴージャス感(と、見栄の張り合い)がある。以前の対戦の時はペレス会長らマドリー関係者をサン・シーロの貴賓室で豪華な食事(シャンパン、キャビアなど、いかにもバブリーなもの)でもてなしたミラン。いまは若干落ちぶれ気味な成金ミランですがw、そこは見栄と誇りで、今回も金持ち接待するのかしら。

この祝日にサン・シーロへ行ってる方もいるんでしょうね。お帰りになりましたら、ぜひ現地観戦ならではのエピソード聞かせてくださいね!


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いろいろニュース

またちょっと忙しい時期になるので、記事アップは少なくなる予定です。でもマドリー戦はリアルタイムで見るぞー!

いろいろニュースを今のうちに。

Milan News.itの独占記事ということで書かれていた、パヌッチとミランクルヴァとの確執。パルマ戦ではクルヴァから「Panucci uomo di m….(パヌッチはク○野郎)」とか、「Il gesto di Trieste non lo dimentichiamo, Christian Panucci ti taglieremo la mano(トリエステのジェスチャーを俺たちは忘れない。クリスチャン・パヌッチ、俺たちはお前の手を切る」というひどい歌が歌われたそうです。

この仲違いは1994年11月のトリエステで行われたミラン×アヤックス戦で起きた事件から続いているとのこと。この試合でミランは良くないプレイをして、クルヴァからはビンが投げられたりしたそうで、それに対してコーナーキックの際にパヌッチがウルトラスに対して中指を立て、それをずっと根に持ってるらしい。マルディーニの事件を思い出させますねえ。まったくウルトラスってしょうがない。

次もMilan News.itからですが、ガッリアーニが『Milan Channelの視聴者へ予告として』と前置きし、半ば公式発言として「ガーナ人のAdiyiah (20才)を獲得した」と明かしました。所属しているFredrikstad FKというノルウェーのクラブと合意し、次にイタリアへ入国の許可を得なくてはならず、これは1月始めになるだろうとのこと。その前に肝心の(笑)メディカルチェックをしてから、発表になるようです。

ガリによると、「彼はパトとロナウジーニョのポジションでプレイできるアウトサイドのアッタッカンテなので、獲得した。我々のフォーメーションは今や変わった。すでにいる選手の代わりができるサイドアタッカーが必要なのだ。もうすぐデイヴィッド・ベッカムの復帰も発表できることを願っている」とのこと。

AdiyiahはU20W杯で優勝したガーナ代表のエースとして8ゴールを決め、MVPと得点王を獲得。10番をつけています。ミランって10番タイプが好きだね〜w 「冬のメルカートはベッカムの帰還だけ!」って言ってたガリの発言はやっぱりウソだったわけで、さっそくGazzettaは「Adiyiahだけではない。トリエステでがんばっている16才のガーナ人チェントロカンピスタ、Edmund Hottorも獲得しようとしてる」なんて書いてます。

ネスタは今日、午前中は筋肉トラブルのアントニーニと一緒にジム練習だったけれど、12時からはグラウンドに出て、問題なく走っていたと公式に。おお、良かった。

連勝続きだったプリマヴェーラは、ブレシアに2-0で初黒星。

プリマといえば、ブログを読んでくださっている方から、素敵な情報いただきました! マルディーニの次男ダニエルが今季からミランユースのプルチーニ2001に入団していたそうです! ユースのページはこちら

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↑みんな、かーわーいーいー。右端には、まるで女の子がいるよ!

クリまるのページはこちらです。

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↑クリまるも大きくなりました。フィオーリさん家の双子はディフェンダーとアタッカー。

ダニまる、しっかりカピタノ席を確保w ポジションはチェントロカンピスタか〜。マル似で足元がうまい選手になるといいなあ…って、まだ気が早いですねっ。

↑ダニまると言えば、このセーさんへのハードタックル!


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このままの姿勢で

パルマ戦前のレオナルドの記者会見から、いくつか要約。ナポリ戦での残念な引き分けではあるが、ポジティブな傾向は続いているので、このままこの姿勢は変えないという要旨。

ロナウジーニョについて

「今朝の新聞紙上で、我々の関係が愛と憎しみのものだと読んだが、愛の方が多いと思っている。長い間、その関係があるし、ナポリ戦での彼のリアクションはポジティブなものだと信じている。あの後、彼とロッカールームで話した。怒りも必要だから、良いことだと思う。彼は我々が要求していることをわかっているし、何ができるかもわかっている。彼はずっと脚光を浴びていた。今もそうだし、そう続けたいと思っている。これが彼に欠けている唯一のことだ」(※この後の話も興味深いのですが、時間がないので日本語版が出るのを期待。)

明日のフォーメーションについて

「理想は先発メンバーを保つことだ。しかし、この『固まった』4試合の後ではエレルギーをうまく計り、考えなくてはならない。今日、状況を見て、それから決める。ネスタは明日はプレイしない。幸いなことに、損傷はなかった。チャンピオンズ・リーグに向けての回復ができるか様子を見るので、パルマ戦には招集しない。他の選手たちは次の中断期間まで、より良くエネルギーをマネージしなくてはならない。ガットゥーゾは明日、招集されるだろう。初戦の後、膝の痛みを少々感じたが、先週はフィジカル的に良く練習をしていたので、今度は完璧に起用に応えられる」

フンテラールについて

「確かにゴールはアッタッカンテにとって重要なことだ。しかし、とにかく彼は落ちついているように見える。彼が評価を受けるのはノーマルなことだ。彼は今年移籍して来た。しかし彼の時はやって来ると信じている」

パロスキについて

「パロスキは昨年と同様に、今年のセリエAパルマで良くやっている。彼はインザーギにインスパイアされていて、ゴールへの嗅覚を持っている。明日は注意が必要だ。したがって、彼にとってもこれは特別なシチュエーションとなるだろう。パルマはとても良くやっている。パロスキだけではない。ボジノフもいる。パルマはそのバランスを見つけつつあるチームだ。今のパロスキはパルマでプレイすることで出場チャンスを得て、成長する機会を得ている若者だ。これは良いことだし、彼にとっても、それから将来、我々にとっても」

(A.C.Milan.com 09/10/30)

ジーニョのリアクションとは、交代に腹を立てて、出迎えたレオを無視して肩でぶつかっていったこと。交代で選手(特に攻撃陣)が不満そうにするのは普通のことなので、あんまり大騒ぎする話でもないと思うけど。明らかに出来が悪かったジーニョをスパっと代える、レオ監督の決断は良いのでは。

ご参考までに、レオが言っている「愛と憎しみの関係」というGazzettaの記事を。

ナポリ戦後
レオ—ジーニョ 憎しみと愛の関係

レオナルドは彼に情熱(火)を求め、しまいには議論に水をかけるようになっている。彼のアイドル、マラドーナのホームであるサンパオロで、ロナウジーニョは交代が気に食わなかったからだ。「私は怒りをあらわにする選手が好きだ。それはしたい事を持っていることを意味するからだ」と監督は語る。今日、ミラネッロはすでに落ち着きを取り戻している。しかしレオナルドは、ジーニョがベストに届いていないことから、彼を奮い立たせるのをやめない。元バルサ選手は4年前には戻れないだろう。しかしミランでは、先週調子が良かったと見なされる結果をもっと良くできると考えられている。

そしてレオは最初からあらゆる方法で彼を刺激しようと試みていた:やさしくし、冷淡にし、拒否し。チャンピオンズ・リーグ試合前のマルセイユでは、ジーニョはプレイすると思われていたが、カヤの外だった。とても辛いベンチにいた。ロナウジーニョは争いを好まない:愛されていると感じる必要があり、これがミランではある場合に欠けている。特に昨シーズンは。常にフットライトの元で、時には、彼の才能を信じているからこそレオナルドが要求し続けている怒りという反応よりも、怠惰な反応を示す。このために、彼らの関係は複雑なブレンドとなり続ける。情熱を持って欲しいというブレンドされた思い。しかし彼のプレイは、レオのフォリクラッセの一人から期待しているちゃんとした火花ではない。

ALESSANDRA BOCCI

(Gazzetta dello Sport 09/10/30 第10面)

ロマンチックなタイトルの記事を書いたのは、アレッサンドラ記者でしたw

「ナポリ戦でロナウジーニョ→ボリエッロの交代ではなく、先にアバーテ→オッドの交代をすれば良かったかもしれない」と、レオナルドは自分の非も認めております。これは新人だからこその謙虚さなのか、それともレオのお人柄なのか。とかく言い訳が多いイタリアの監督談話が目につくだけに、異色で爽やかだー。

そして、ネスタ。ケガではなくてホント良かったです。リーノが復活もめでたい。また明日、直前の予想フォーメーションをお伝えするかもしれませんが、おそらくフンテラールが先発するだろうという予想です。今度こそがんばれー! そして、育ったパロスキに再会できるのが楽しみだー。

以下がパルマ戦招集メンバー。

Dida, Roma,
Antonini, Favalli, Kaladze, Oddo, Thiago Silva, Zambrotta,
Ambrosini, Flamini, Gattuso, Pirlo, Seedorf,
Borriello, Huntelaar, Inzaghi, Pato, Ronaldinho, Verdi (n.58)

起用不可: Abbiati, Storari, Bonera, Jankulovski, Nesta, Onyewu, Di Gennaro.
出場停止: Abate.

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↑Gazzettaの予想フォーメーション。

U19イタリア代表に、ジゴーニとアルベルタッツィが選ばれています。11月19日にサンマリノで試合。


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ネスタにケガなし

ネスタの続報を。※公式発表を追記

レガカルチョの事務所を訪れたガッリアーニのコメントから。

ネスタのコンディションについて:「彼が出場する希望を持っているし、我々はそう信じている」

(Milan News.it 09/10/30)

非公式ながら、診察の結果を伝える記事も。

グッドニュース:ネスタにケガなし

水曜日のナポリ戦で開始すぐに起きたアクシデントの包括的診断のために、アレッサンドロ・ネスタは医療機器による検査を行った。特に損傷は認められず、このため実力あるローマ人ディフェンダーは、火曜日サン・シーロでのチャンピオンズ・リーグ、レアルマドリー戦にはおそらく先発するだろう。

(Milan News.it 09/10/30)

そして23時頃(現地15時頃)公式にて、ネスタの筋肉に問題がないことを発表。

アレッサンドロ・ネスタ:状況

ミラネッロ発 今朝、エコグラフィーで診察され、サッカー選手アレッサンドロ・ネスタの筋肉損傷は除外された。ロッソネロ選手はナポリ×ミラン戦の開始数分で、ピッチから退場していた。

(A.C.Milan.com 09/10/30)


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