野伏な王の帰還

ミランの期待の星、ヴェルディ君とガエタ君の区別がつきにくいので、ミラン公式のデカイ写真を見てみたら、おお、別人でしたw ちょっと前にはこっちプリマに居たジゴーニが、ちゃんと17番もらってトップチームに入ってるし!(またサンマリノ戦でゴールおめでとー!)

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↑ヴェルディとガエタの検証写真。うん、頭は似てるけど、別人だ。

今どきのイタリアーノの若者は、アイスクリームのてっぺんみたいな髪型が流行りなのか。アバーテもバニラアイスみたいになってたし。長髪ペッタリで、ヒモバンドするのはきっとオジンな旧世代なのねw

このタイプの髪型の元祖といえばベッカム様。今日のGazzettaには『ベッカムは決してモードをはずさない』と題して、新しいヘアスタイルと、カカのベタぼめ:「カペッロ(髪の毛という意味あり)は彼をワールドカップへ招集すべきだ。彼みたいな選手は他にいない。彼がミランへ戻るのはうれしいよ、僕はもういないけどね」(カカってば〜)コメントまで、ヘアな話題でまとめてありました。

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↑ハンサムな人とは、そんな自分に飽きてデストロイな気持ちになるのでしょうか。
デイヴィッド、剃りの途中で席を立っちゃダメ〜!みたいな髪型。

フンちゃんも「彼が来たら、僕らアッタッカンテ(主にフンちゃん、君だろう)にはポジティブなことだ」と、彼の到着を待ち望んでいるし、アンブロキャプテンは「彼は実質的な価値がある。マーケティングとは違う」と、モードなベッカムとピッチ内のベッカムは別物と主張して、復帰を歓迎しています。

さらに、ビリー経営のレストラン『イビザ』でもデイヴィッドを待つ者が…いや、物がひとつ。

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↑ベッカム様の玉座。
ちょっぴり人間椅子を思い出し…。座ってみたーい!w

ミラノでは彼の王座を準備

ミラノ発 サー・デイヴィッドは年末にミランへ再び合流する。しかし、ミラノではすでに彼の王座を用意している。その椅子はまさに『イビザ』の入り口に美しい姿で鎮座している。ここは最初の滞在時に、このイングランドのカンピオーネから最も愛されたレストランだ。かのミッドフィルダーの32番が付いたロッソネロのユニフォーム以外の何ものでもない背もたれは金にふちどられ、まさに王座とならしめている。誰もそこには座ることはできない。ベッカムの帰還を待ちながら、見るだけで、触ることもないものである。これはイタリアの美味しい食事を愛する選手とサッカー界への敬意。一月にはそこに彼を見ることだろう。今はギャラクシーのユニフォームを身につけ、アメリカの決勝をプレイする用意をしているところだ。

(Gazzetta dello Sport 09/11/16 第10面)

ベッカムは日曜日、MLSのタイトルをかけて、Real Salt Lakeと対戦。サー・ベッカムの帰還。ピッチでは伝家の宝足からナイスクロスを繰り出し、野伏(のぶせ)のごとく泥だらけで戦うお姿。お待ちしております…。


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流浪のボボ

ボボのぐだぐだになってる引退話。それもまた流浪のストライカーである彼らしい最後だなあと思っていたら、まだ物語の続きがあったらしい。いや、これも彼らしいゴシップとして終わるのか。

ヴィエリ、ブラジルのボアヴィスタへ「サッカーだけが俺を助けられる」
ボボはサッタと共にリオデジャネイロへ
弁護士:「こうして、スパイ事件によって起きた『うつ状態』に対抗する」

ボボ・ヴィエリは考え直す。ただしミステリーと共に。他のやり方ではできなかった。元インテル、ラツィオ、ミラン、ユベントス、アタランタのアッタッカンテは土曜日にはサン・シーロでイタリア×オールブラックスを観戦し、昨日の朝には恋人メリッサ・サッタと代理人Franck Assuncaoと共に、リオデジャネイロに到着した。目的? サッカーをプレイし続ける契約にサインするために。そう、この数ヶ月、引退するとずっと繰り返していたにもかかわらず。少なからずミステリーなのは、どのクラブとヴィエリがコンタクトを取っていたかということだ。リオのボアヴィスタ(3部)か、リーベルプレートのボタフォゴ(2部)か? 昨日、彼が最初にコンタクトを取っていたボタフォゴのサイトは、Luiz Pereiraが管理するクラブと合意したとして、ヴィエリがリオに到着した写真を公開した。しかし、ヴィエリのDanilo Buongiorno弁護士は、ヴィエリはリオデジャネイロでプレイすると説明した。

解決法 このアイデアは数週間前からスタートしていた:ブラジル、温暖地、リオの陽気さ、少ないプレッシャーのマイナーリーグ。これが彼の選択のベースとなった理由だった。そして5月9日には、フラメンゴ、コリンチャンス、サントスから『不採用』となっていた。さらには10月22日、盗聴と尾行調査で2007年にインテルに対して訴訟を起こした法廷において、こう言った:「俺はもうプレイする意欲がないし、外国でトライしようとも思わない。自分のビジネスがうまく行くように自分でケアする」。彼のもうプレイしないという意志は10月28日のラツィオ×カリアリ戦のオリンピコでも確かめられた:「そう、止める。代理人たちによれば、俺は毎日どっかに行ってるみたいだけど」。

Globoesporte(ブラジルサイト)はすでにボタフォゴだと言っている。しかしそれではヴィエリの気持ちを変えさせた理由はなんだったのだろうか? 彼の弁護士Danilo Buongiornoによると、クリスチャンは強いうつ状態と戦いたがっているという:「リオのチームとの交渉が存在するのは確認しています。この選択は(インテルによる)スパイ行為から引き起こされたうつ状態へのリアクションだったのです」。ブラジルへ出発する前に、ボボは彼にこう話したという:「サッカーだけが俺を助けられる」。

契約 ボアヴィスタとの合意は少なくとも6ヶ月。月給5万ドル(約33000ユーロ)と、運転手付き車に海岸沿いのアパート。ボアヴィスタは試合をリオではやらず、首都から車で30分の街SaquaremaにあるEucy de Resende Mendoncaスタジアムで行う。今度はクリスチャンはマラカナを訪れて、リオの環境になれることだろう。それからメリッサと共に、ヘリコプターで裕福なブラジル人たちのトロピカル天国であるAngra dos Reisへ降り立つだろう。そうすればうつな気分も飛んで行く。

CARLO LAUDISA
ELISABETTA RUSSO

(Gazzetta dello Sport 09/11/16 第6面)

ボンジョルノ弁護士なんて、名前からしてウサンくさーーーい!w なにからなにまで信じがたいですが、インテルとの裁判が続いている状態の今だから、なおさらスパイ行為によって引き起こされた『うつ』という話を弁護士が明かすのは裏の意図がありそうで、なんだかなあ…です。ヴィエリ本人の言葉じゃないし、なにより有利に裁判を進めたい『おっはー』弁護士の言うことだから、そのまま鵜呑みにできないけれど、もし「サッカーだけが俺を助けられる」ってのが本当にボボの気持ちだとしたら、どうかプレイできる場が見つかるようにと祈ります。

ココって今どうしてるんだろ?


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リーノ、カカに発破かける

ただいまカリアリ戦での復帰を目指して、ジムでガウガウしてるだろうリーノ。先日、マドリーとカカについて、歯に衣きせぬストレートパンチ発言をしてました。リーノのミラン愛も、パオロさんに負けず劣らず激アツだからね。『世界で一番スゲえミランを出て行くなんてバッカじゃねえか。それにカピタノになるって行ってたくせによ〜っ!』て、カカのことが大好きだっただけに(シェヴァの時と同様に)フガフガ怒ってそうな感じ(笑)

「レアル・マドリーが困難におちいってる? 俺は驚かないね。バランスってのがねえチームだし、それに俺がわかることで言えば、フィジカルレベルの練習が少ねえな。ミランでのリッキーは休みの日でも練習してたし、難しいことにならないように励んでた。カカみてえな、たくさん練習をすることに慣れてたヤツは苦しむんだ。だから、マドリーのカカは俺たちみんなの知ってるカカじゃねえんだ」

「レアルのユニフォームを着て苦しんでたカンナバーロのようなヤツを見て、俺はマドリーでディフェンダーをするのは本当に大変なことだって思ったよ。彼らはひとりぼっちに残されて、攻撃陣は分別ってもんがない」

「俺たちとヤツらとの違いはディフェンスラインに全てある。俺たちのは押し上げない。ヤツらのはしばしば中盤にディフェンダーだけを残して、攻撃に行っちまうんだ。こりゃあ、あきらかにまずいことになるさ」

(Corriere della Sera 09/11/12)

ひゃひゃひゃ〜。マドリーさんには申し訳ないくらいのメタメタ切りです。これもマドリーに勝ち越したからこその、大口叩きだよ〜。勝ってなきゃ言えないよ〜w 攻撃と守備のバランスに関しては、それぞれのお国柄もあるしねえ…。

カカはシーズン当初はうまくやっていたようなんだけど、クリロナが離脱してからチームの調子が悪くなり、カカ自身もロナウドと左右にうまくポジションチェンジしていたのが、一人になったらミランでもあったけど中央に寄りたがって渋滞するみたい。それにカカは遠距離の代表戦も含めて、試合に出過ぎで疲れているのもあるんじゃないかなあ。

それを「フィジカル練習が足らねえ!」って言うリーノの意見も、ひとつの見方ではありますが。確かにスペインとイタリアとの練習はかなり違うみたいなのですが、これは汗と涙で自分を作ってきたリーノらしい、カカへの愛情ある叱咤激励じゃないかなって思いました。ミランもレオ監督になってからは単なるフィジカル練習じゃなくて、楽しみながらできて実戦の緊張感を持てるボールを使った練習が多くなり、選手たちにも好評。それでも練習量はイタリアの方が多いのかな。

もうひとつ、リーノの話題。2006年10月にガッララーテで盗まれたレンジ・ローバーが、なんとアルバニアの首都ティラーナで見つかったとのこと。このオフロード車を取り戻したのは、アルバニア警察の国際連絡網の報告によって動いた地元警察。こういう場合には良くあるように、車のナンバープレートは変えられていたとのこと。なにはともあれ良かったですが、3年も乗られたら中古車か〜。愛車がレンジ・ローバーとは、ワイルドなリーノらしいのー。


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ミラネッロにいっぱい星

ミラネッロでは12日、ミランラボによるテストが行われ、パトが調子が良いのを証明するように、すごいタイムを出したとか。チーム全体も1ヶ月半で分岐点を迎えていて、「これは年末の最後の時期にガソリンを少々入れる目的で、前例にならってトレーニングさせている」からだと、Milan Channelにてトレーニングコーチのダニエレ・トニャッチーニが語ったそうです。

Corrire dello Sportによると、ガットゥーゾはすでに回復の道をたどり、ボネーラは来週ボールを使った練習を再開。ヤンクロはトニャッチーニによると、「調子はいい。しかし復帰する前に生理学的経過を見なくてはならない」とのこと。

そして13日にはボネーラ、インザーギ、ディ・ジェンナーロがピッチでランニング。やっとディ・ジェンナーロが復帰への道です! アッビアーティ、ジダ、ガットゥーゾはジム内練習。ローマとストラーリはチームメイトたちと一緒にミニゲーム。

午後はストロッパに率いられたプリマヴェーラのチームと試合をしました。審判はタッソッティ。試合は前半にパトのドッピエッタで2-0。

前半ラインナップ。ストラーリがプリマヴェーラ組に入って、とうとう復帰してます。

Abbiati; Abate, Kaladze, Favalli, Antonini; Ambrosini, Flamini; Pato, Seedorf, Ronaldinho; Borriello

Storari; Ghiringhelli, De Vito, Romagnoli, Pedrocchi, Meregalli, Oduamadi, Novinic, Gaeta, Merkell, Schenetti

後半はボリとピッポが交代。プリマは4人交代。トップチームはボールポゼッションをより多くし、ピッポからのシュートが目を引いたとのこと。

14日の練習ではファヴァッリ、フラミニ、アンブロジーニ、アントニーニ組が砂場と坂道。アバーテ、カラーゼ、セードルフ、ロナウジーニョ、パト、ボリエッロ、インザーギ組は森の中を走る。ううう、寒そう。

ディ・ジェンナーロはグループ練習に参加。たぶんカリアリ戦に起用できるようになるだろうとのこと。おおおープレシーズン以来だー。

4人のGKはみんな一緒にベッキじいちゃんとフィオーリさんと個別練習。一気に大所帯です。

ネスタ、ガットゥーゾ、ボネーラ、ヤンクロフスキはジム内でぬくぬくと(笑)練習。オッドは風邪かインフルエンザでお休み。ミランは学級閉鎖にはなってないようですが、オッドのクマが濃くなりそう…。

今日15日と明日16日の2日間は休暇で、練習は火曜日から再開です。

Tutto SportのLombardia版に、プリマヴェーラの有望株についての記事があったので、ご紹介。この中からミランの将来の星が出て来るといいなあ。

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↑ガエタ君。ヴェルディと共に、彼も美ョカトーレ候補であります。

ミラン・プリマヴェーラの攻撃陣はジャンマルコ・ジゴーニだけではない。ストロッパの起用できる攻撃的部門はとてもリッチだ。すでにレオナルドからトップチームに何度も呼ばれている1992年生まれの才能シモーネ・ヴェルディから、アンドレア・シェネッティ、ンナムディ・オドゥアマディ、マルコ・ガエタ、ジャンマルコ・ベレッタまで。最後のベレッタはアルビノレッフェから今夏、ミラネッロへと移籍して来た。ちょうど今、ナイジェリアで行われているU17代表(イタリアはスイスに破れ敗退したが、アメリカ戦でベレッタはゴールを決めた)に参加した。シェネッティは今季カンピオナートですでに2ゴールを決め、すでに彼の技術的クオリティを見せている。代表での筋肉トラブルの苦しみから、すばらしく戻ったのはナイジェリア人のオドゥアマディ。彼はストロッパの庭で、すでに昨シーズンからその価値を見せていた。最後にガエタ。彼は昨年、 Allievi Nazionaliで21ゴールをマーク:ゴール前でミスしない若きフォワードだ。

(Tutto Sport 09/11/12 Lombardia版第1面)

また、こんな記事も。10月エジプトで行われたU20W杯ではアルベルタッツィが招集され、ベスト4まで行きましたが、ただいまU19代表のユーロ予選では、彼と共にジゴーニも招集。12日のアルバニア戦ではドッピエッタを決め、5-0で勝利しています(ジゴーニについては、また別記事で)。U19代表の2人は今晩、サンマリノ戦。

(アルベルタッツィ、ジゴーニ、ベレッタの)イタリア人だけではない。ミランのプリマヴェーラにはメルケル、ノヴィニッチ、イカンデ、オドゥアマディがいる:全員代表に呼ばれている。ドイツからスロベニア、ナイジェリアまで。これらの経験はとても役に立ち、ただいま16ポイントでリーグ戦Bグループのトップに立っている。

(Tutto Sport 09/11/10 Lombardia版第2面)


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サン・シーロ観客席はspettacoloso!

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↑迫力のカハ!…じゃなくて、ハカ!

昨日14日のGazzettaのトップはカルチョではなく、ラグビー特集。オールブラックス×イタリア代表の試合がサン・シーロで開催されたのです。なんと、満員の8万人超の観客。入場料収入もラグビーでは最高額の2,588,000ユーロ。サン・シーロでの最高額は2009年2月24日のチャンピオンズ・リーグ、インテル×ユナイテッド戦の3,560,075ユーロだそうです。試合結果は20-6でオールブラックスの圧勝でしたが、各紙で『誇りある負け』など、イタリアの健闘を讃えてました。

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↑ミランとオールブラックスのダブルネームジャージを着ている関係者。
以前、ミランに遊びに来た時のものかも?

観客席には有名人がたくさん。ミラン関連ではガッリアーニ、タッソッティ、セードルフ、フラミニ、ヴィエリ、マルディーニ、ネスタ、レオナルド。それからビリー嫁のマルティナ・コロンバーリ、デル・ピエロなど。あーネスタの鼻バンソコウ姿が見たかったー。

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↑変わらずキュートなマルティナ。

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↑めちゃ楽しそうなセーさん。パリコレにも出没してたし、ほんと精力的なお人だ。
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↑デル・ピエロかと思いましたが、フラミニです。おしゃれさんw
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※↓おまけ マドリー戦、トリブーナで観戦するマル&ビリー。やっぱり、格別かっこいい…。

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