ミラノの冬に注意
昨日の練習中にケガをしたのはボリだけではなかった…というオソロシイニュース。もーかんべんして。
ミラン、KO
ボリエッロも病室行き
重要な選手たち
アンチェロッティはアッタッカンテも筋肉トラブルで失わなくてはならないミラノ発 このような最悪なことは起きてはいけない。昨日午後の30分間に、カルロ・アンチェロッティは4人の選手:ボリエッロ、アンブロジーニ、アントニーニ、ザンブロッタを失った。それに加えて、パオロ・マルディーニはまだ起用できず、ネスタとピルロは長期離脱者。しかしキエーボ戦のフォーメーションを組むことを問題にしてはならないだろう:ケガ人を除いても(ザンブロッタの首の問題は取り除かれたか、少なくとも痛みが軽く鎮まったと認められたら)19人が残る。もっともありそうな予想フォーメーションは:キーパーにアッビアーティ。ディフェンスラインはボネーラ、センデロス、カラーゼ、ヤンクロフスキ。中盤はガットゥーゾ、セードルフ、フラミニ。前線はカカ、ロナウジーニョ、パト(もしくはインザーギ)。もしザンブロッタが回復したら右サイドに入り、センターのセンデロスの位置にはボネーラが入るだろう。
ストップ 昨日の練習ではアンチェロッティの戦術的アイデアが説明されなければならなかったが、そうならず全てが台無しになった。最初のトラブル:練習開始10分後にボリエッロがストップ。右ももに鋭い痛み。診断は2、3日後に出るが、肉離れのようだ(1ヶ月半の間に2度目)。2番目のトラブル:15分後、アンブロジーニがもう十分だと言った。彼のふくらはぎのケガが完治していなく、続けることは非常に危険だった。3番目のトラブル:ミニゲームの間にアントニーニがストップ。彼も太もも屈筋を肉離れ。一方、マルディーニはウォーミングアップを軽くした後、更衣室へとすでに戻っていた:それは7日後のトリノ戦遠征のためだとおそらく話されているだろうから、明日は出場しないだろう。ミランの医療スタッフはケガ人の出来る限り早い回復に努めているが、それは簡単な仕事ではない。
攻撃陣 ボリエッロは木曜日の午後、夏に手術した左膝のエコグラフによる診断を受けた後(結果はポジティブなもの)、かなりの練習をした。一方、他のチームメイトはいわゆる『荷下ろしのセッション(クールダウン)』を行なった。ボリエッロが筋肉にガソリンを入れるために、アスレチック的準備運動に精を出すのは全く正しい事だ:しかしながら、この練習が昨日のケガのベースになったのかどうかはわからない。もし診断が肉離れだとしたら、回復期間は約20日くらいになるだろう。キエーボ戦の解決策は2つある:アンチェロッティはパトかインザーギを選ばなくてはならない。パトは(レッチェ戦でロナウジーニョのゴールもアシストしたように)スピードは保証付き。しかし彼は典型的なファーストストライカーではない。インザーギはエリアで勝負する選手で、攻撃の責務だけを負うことに慣れているし、チームみんなのために基準点を代表することに慣れている。
守備陣 ともかく(出場選手にはシェフチェンコもいることを忘れてはならないので)ミランの前線はカバーされる。もっと大きな問題はディフェンスにある。アンチェロッティは『そのポジションに適格で、登録可能な』4人の選手を揃えるのに苦労している。そして最終ラインはロッソネロを順位表で優れた位置に戻すことにおける力のポイントだ。センターバックのラインナップで、センデロス—カラーゼのコンビはリスクがある可能性。彼らはUEFAカップだけでしか一緒にプレイしていない。それに代わる選手としてのファヴァッリはカラーゼと同じ左ききなので、センターバック左にシステム的に適応する。アンチェロッティは最後の瞬間にそれを決断するだろう。
エネルギー ミランは中レベルの相手にとんでもなく苦労するのは知られているところなので、確かにキエーボ戦はやっかいだろう。この連なるケガで、さらにやっかいなことになった。目標はシンプルだ:今日パレルモと戦うインテルを視界から見失わないこと。スクデットへの長い道のりにおいて、最も危険な相手、つまりネッラズーリが先に逃げて行く事を避けることがまさしく必要なのだ:それを取り戻すことには信じられないほどのエネルギーの浪費をすることになるだろうから。
ANDREA SCHIANCHI
(Gazzetta dello Sport 08/11/15 第8面)
ミランラボ、ならびにミラン医療スタッフも万能の神じゃないから、どんなケガのケースでも「ケガ人出すな。すぐ直せ」とは言いませんが、今回ばかりはラボの責任が重いのではないかい? ミランラボの守備範囲はケガの初期や軽いケガ、そしてその予防。ラボが自慢にしている売りは「選手個々の詳細なデータを取り、それぞれに合った準備&練習プログラムを組み、その結果、ケガを出来る限り未然に防ぎ、万が一ケガをしてしまった時でも出来る限り再発なく早く回復させる。その復帰時期も見極める」ってことでしょう。大きなケガで手術を要する場合や、ラボに手に負えないもっと深刻なケガの場合は外部の専門医に頼むわけです。冷え込む厳しいミラノの冬に向かう、この季節の変わり目。筋肉系のケガに最も注意して、準備運動をプログラムしなくてはいけない時期だろうに、試合中の相手選手との接触とかではなく、練習中に筋肉系のケガで4人も離脱とは…なにをかいわんや。
ミランラボのトホホなところはとりあえず置いといて、それでもチームはできるだけ失うポイントを少なくして、この時期を乗り越えなくては〜。ミランどころじゃないケガ人の惨状だったユーベの、しぶとい好調さにあやかりたいところであります。
以下がGazzettaに書いてあったケガ人のまとめ。
ボリエッロ:肉離れ 昨日の練習中に右太ももの屈筋に強い痛み。肉離れのおそれ。
アンブロジーニ:れん縮(筋肉の収縮) マッシモ・アンブロジーニはふくらはぎの問題のためにレッチェ戦の遠征に行かれなかった。災難。しかしまだ取り除けていない。
アントニーニ:肉離れ ミニゲーム中にアントニーニにも災難。サイドバックは左太ももの屈筋にケガ。肉離れで20日間の離脱。
マルディーニ:膝のためにストップ マルディーニはレッチェ戦に続き、明日もプレイしない。膝に問題がある。回復したが、明日は起用できない。
ザンブロッタ:首の痛み ジャンルカ・ザンブロッタは昨日の午後、ミラネッロのピッチに出て来なかった。3日前から首に強い痛み。回復はとても難しい。
ピルロ:肉離れ アンドレア・ピルロはシーズン始めに負った肉離れから回復しているところ。10日後には出場準備が整うだろう。
Tags: お大事に
2008/11/16/日/ at 02:11
nanaさん こんばんは☆
ホント、ミラノの冬は恐ろしいですね。こんなにケガ人続出とは。。
シェヴァへの期待度の低さにもビックリですが。。(^^;)
チェルシーの医療スタッフも相当怪しかったですが
ミラン・ラボも最近おかしいですよね。どうしちゃったんだろう。。
関係ありませんが私も小学生のころ肉離れになりました。
原因は縄跳びのしすぎ。。(^^;)ものすごぉ~く痛かった(><)
今でも肉離れと聞くとゾッとしちゃいます。
みなさん早く治ってほいしですね。
あ、でも、ボリさんはムリしないでいいよぉ~!なぁんて。。(^^;)
いいんだ。。みんなが期待してくれなくても
私は期待しています!シェヴァのゴールでミランが勝つことを。。☆
今夜こそシェヴァにも出番がありますよね!?忘れないで~(>。<)
2008/11/16/日/ at 02:28
>haruさん
うはは、そうですねえ、シェヴァへの期待度。カルレットは気づかい上司らしく、記者会見でシェヴァに期待してましたよ!
今回はさすがにラボの威信ガタ落ちでしょう。ケガを未然に防ぐ個人に適した練習プログラムを組めるというのが、ラボが他と違う!と主張したい点なのに、その練習中のケガですもんね。
うわー読むだけで痛そうですね!肉離れ。でも、縄跳びのし過ぎでなるなんて、かわいいですよ小学生のharuさんw
シェヴァへの期待。いつかそれが『やっぱり!』に変わる時が来ると、私も思ってます。今現在、シェヴァの出番は…あるとしたら、先発陣が不発で、ミランここで得点できないとピーンチ!な時の交代だろうし、そういう試合展開になるのもミラン的にはなかなかに悩ましい(笑)
できれば、攻撃陣全員が元気で揃っているにもかかわらず、シェヴァがファーストチョイスになるくらい復活してくれるのが一番ですよね。アンチェが言ってる「コンディションは良くなっている」という言葉を信じて、今は与えられた少ないチャンスに活躍できることを祈りたいです!
2008/11/18/火/ at 21:58
中レベルに苦戦する、ってとこに苦笑ですwww
ホント、昨季よりはマシですが、モチベーションのあがらない相手には弱いミランですよね。
この先強豪が待ち受けているので、どれだけけが人がカムバックして、カカが休養とれるのかって、すごい気になるところです。
2008/11/19/水/ at 00:27
>うっちーさん
ミランのトホホな癖、もうバレバレですねw
私はちょうど02年から見てるので、アンチェロッティ・ミランしか知らないですが、あれからあまり変わらない中心選手たちの心情を想像すると、モチベーションが上がらないのも仕方ないかなあ…って感じです。
見てる私も、あのしびれるようなCLの一発勝負を経験して(リアルにお腹痛くなったりしましたしw)、CL優勝を2度も経験してしまったら、長いシーズンをコツコツ勝った末のスクデットがすばらしいのはわかっていても、目の前の試合にハイテンションで臨めないですもんw 事実、03/04年スクデットの瞬間は案外冷静で、ジワジワうれしいって感じでしたし(今から思えばなんと贅沢な!)。
でも今年はこれしか目指すものがない!という意味では、毎試合のドキドキは今までとは比べものにならないほど大きいですね。ほんとにこれからすごいカードの連続ですよね。カカを筆頭に、アンチェがうまく選手を休ませ&使って欲しいー。