ラテンなディフェンス?
シーズン中だけど、試合がない時はメルカートの話が出ますねー。
←噂のブレーノ。顔面偏差値は合格ですねw
今日のGazzettaの一面は『モウリーニョのリスト』と題して、モウリーニョがクレスポ、アドリアーノ、ヒメネス、ダクールを1月放出リストに載せた…というのがメインの話題。一方、Corrire dello Sportでは、ミランのメルカートの話題が続き、昨日は『ウディネーゼのGKハンダノビッチを狙ってるのではないか』、今日は『バイエルンの19才のブラジル人CBブレーノに興味?』と、連日メルカートの噂話に余念がない。私の印象では、Gazzetta、Corrire、Tutto3紙の中で一番メルカート記事が多く、それだけにガセも多いのがCorrire…という感じ。
ブレーノはミランやマドリーからも興味を持たれていましたが、昨年1月に1300万ユーロでサンパウロからバイエルンへ移籍。187cm、83キロの恵まれた体を持つ彼は、しかしヨーロッパのサッカーに簡単に適応できず、今季は2試合に出場しただけ。そこで北京オリンピックで彼と一緒にプレイしたパトやロナウジーニョがいるミランが、レンタルでの移籍を目論んでいるというのがCorrireの推測。バイエルンにはオッドをレンタルしていて、両クラブの関係は良好。ブレーノはまず1年はレンタルで、その後買い取りを考慮するというのがミランの思惑とか。
ブラジル人DFといえば、ブライダさんがセルジーニョと一緒にブラジルへ渡って視察したのが、サンパウロでブレーノともコンビを組んだこともある、24才のミランダ。彼はブラジル国内ではフルミネンセのチアゴ・シウバ(最初ミランが注目していたが、今はインテルの目標となっている)よりも良いと思われているらしい。
それにしても、ブライダさん。ゼネラルマネージャーの肩書きがなくなって(というか干されて?)、スポーツ・マネージャー兼ユース部門マネージャーなる曖昧な肩書きになったのに、やってる事(=ガリのおつかい)はあまり変わりないようなw
11月初めのブライダさん南米出張では、チアゴ・シウバの出場試合を見ようとしたら、試合前に照明が落ちてしまうという『らしい』事故で試合中止。視察の目的はかなえられなかったというトホホなエピソードもあったそうで。この後、サンパウロのミランダのプレイを見て、さらにはアルゼンチンへ飛んで、ボカ・ジュニアーズの18才DF、Ezequiel Muñozもチェックしたと伝えられています。来季は南米ディフェンダーが来るのかなあ。
昨日、ガリが「ベルルスコーニ会長は『il bel gioco』によって勝利するチームを望んでおられるので、我々はこのスタイルに最も適しているブラジル人たちを保有しているのだ」と言ったようです。イタリア的に『勝利至上主義』だけでもない。『il bel gioco』を追求するだけでもない。その両方を実現せよ!両立をせよ!というのが、ベル様のずっと言い続けているミランの形。私も見てて楽しい技アリな試合で、しかも勝てるミランっていうのが最高だ!とベル様方針には賛成ですが、ブラジル人のスペクタクルなプレイは攻撃面で発揮されるものであって、カフーやセルジーニョのようなSBならともかくも、堅実なプレイを要求されるCBにブラジル人はどうなのかなあ〜。できればイタリア人で、例えばダルミアンを育てるか、フランス人だけどメクセス強奪(ローマのみなさん暴言失礼w)した方が良くないのかな〜。ミランがルシオのような攻撃的オモシロCBを望んでいるというのなら、それはまたそれで楽しい…かな?w
Tags: ブライダ|メルカート
2008/11/14/金/ at 15:17
チームが好調の波に乗ってるし、ベンゲルと違い、試合を若手育成の場にはしない(出来ない)ミステルなんで難しいのは重々承知なんですが、ダルミアン(カルダシオも)は試合の終盤でもいいので見たいです。
パオロのユニは息子まで永久欠番もいいですけど、生え抜きはきちんと育てて枯らさず出して欲しいものです。「昔はバレージとかマルとか~」って言われるのを想像すると寂しいです。
2008/11/15/土/ at 02:24
>sunahamaさん
『UEFAカップ出場圏のクラブ(マル談)』だったかつてのミランと、常勝を義務づけられている今のミランっていう環境の変化も、試合で若手育成できない事になってるかもしれないですよね。
バレージに関してはわからないのですが、マルの場合は16才ですでにかなり完成されたフィジカルと技術を持っていた特殊例だと思うので、生え抜きで一度も外に出ないで、10代でトップチームに上がるのは相当難しいのかなあ。正直、ダルミアン君のU19の試合経過記事を読んだり、まれにベンチで映る表情を見るとポワ〜ンとしてるので、むしろ武者修行に出た方がいいのではと思ったりしますw
>「昔はバレージとかマルとか~」って言われるのを想像すると寂しいです。
ほんとにそうですよね。とりあえず、正真正銘のユース育ち&ミラニスタのアントニーニと、心の底からミラニスタのボネーラにミランディフェンスの未来が托せるまでになって欲しいな。ディフェンスはやっぱりイタリア人(もしくはイタリア人的堅守な外国人)選手がいいなあ…なんてイタリア人でもないのに思うんですよ。