痛みとは長い友だち

前の記事中にありましたが、アーセナル戦、マルディーニの膝が終了10分前にボキッて音がしたってー! マジ老人クラブじゃないんだからーパオロさーんー。でも痛みとは付き合い長い彼がコントロールできるという、その言葉を信じて、あんまり深く考えないようにします。厳しいけれどプロの世界。出場できない体になったのなら、老兵は去るのみなのだし……。

2回の膝の手術前、後からわかったことだけど、実はヒアルロン酸で治療して、きしむ膝をだましだまし使っていた。そして2回の手術でも追いつかない、すっかりすり減ってしまった膝の軟骨。そんな風に酷使しながらも、膝に致命的な大けがをしないでここまでこれたのは、運と、生まれついての良い体と、本人の節制のたまものなのかも。

最近、ロナウドの膝蓋腱断裂や先日のCLでのコルドバの十字靭帯損傷、ミラン保有選手であるエンポリのポッツィも同じく十字靭帯損傷と、膝の重傷のニュースが相次ぎました。それについて、ペルージャでフィジカルコーチを目指している方の記事がありました。『カルチョ・イダリアーノ』の井田さんが書かれる具体的な数値で、試合数の過剰さが良くわかる。その中で、ミランの日本人トレーナー(鍼灸を取り入れた遠藤氏?)の話として、

「マルディーニなんかは筋肉だけ見れば今でもこれからもバリバリ現役でプレーできるけど、関節や靭帯がボロボロなんだよね」

とあり、ひどいサン・シーロのピッチで23年間やってきた過酷さが思われましたよ。マルディーニの場合は現代の試合数の多さでボロボロになったというより、23年というありえない期間、ミランでずっとレギュラーで出ていた事が大きいとは思いますが。通常なら30才代から発生しやすくなる靭帯損傷が、若い20代でも増加しているのなら、それは試合数の増加と関連があるでしょうね。う〜ん、それにしても、39才でバリバリ現役でできる筋肉ってのもすさまじいな。


Tags:

Trackback URL

Leave a Comment!