傷心ガリの暴発

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↑ガゼッタ1面。「RESA DEI CONTI」=『請求書』もしくは『報復』


※追記 ベル爺の「すべて元のまま。ガッリアーニは残る」発言を最後に追加しました。

前エントリーをアップした後の夜、とうとうガリ自身の「ミランやめる」コメントが出てしまいました。
この展開、早過ぎて信じられないウッソーーーって感じで(´Д` )。バルバラがガリのこの2年間を批判したベル爺への電話からの展開がこんなにすぐに結果として出るなんて。もっと穏やかにいかなかったのかしらね…。

以下、MilanNewsのライブ更新記事を中心に、各メディアから。

12:18 ANSA発のガリのコメントがSkySportによって流れる。
ガリ「アヤックス戦後に私はやめる。世代交代はOKだが、こういうのはいけない。もっとエレガントでなければ。去るにはそれなりの理由がある。私のイメージを著しく傷つけた。私は退職手当の合意あるなしにかかわらず去るだろう。将来? まずは怒りを鎮めなければならない。それから先を決める前にちょっと時間をとろう」

12:52 ガリ「アヤックス戦前に辞任することは生涯をかけて応援していくチームに反する行動のように見えるだろうね。ミランはヘタな出費をして、ローマやフィオレンティーナのようなスカウト網も持たないと言うものがいる。しかしローマは過去5年でCLに一回しか出場していないし、フィオレンティーナは一度も行っていない。ミランはこの2年間、収支バランスを保ち、他のクラブは大きな借金がある。去年、我々のユース部門はベスト4まで行った」(ANSA)

13:03 ガリ「外国からも私は偉大な会長と呼ばれている。彼らはいったい何が起きているかわからないだろう。私は今夏カカを獲得しに約束なしでマドリーへ行ったし、レアルのドアは開かれていた。そして2010年夏にイブラヒモビッチを獲得した時、バルセロナ会長ロセイはそのためにバカンスから戻ってきたのだ」(ANSA)

「今のところ誰からもなんのオファーも受けてない。我々は傷ついた時には少々時間をやり過ごす力と知性を持つ必要がある。:我々は決断を下すためにクリアでいなくてはならないのだ」(ANSA)

「私のベルルスコーニ会長への愛情は変わらないし、変わり得ない。(フィニンベスト幹部、ベル爺の右腕)Bruno Ermolliに私がミランを辞める話を委任した。それは会長をわずらわせたくなかったからだ」(ANSA)

13:36 ミランチャンネルはガリと電話で話し、ミランをやめるのは12日のアヤックス戦後か23日のデルビー後かになるとのこと。

13:46 ガッリアーニ辞任に関するバルバラのスタッフからはコメントなし。(Sportmediaset)

14:00 アンチェロッティ「個人レベルではポジティブなこととは思えない。ガッリアーニはミラン幹部として豊富な経験とすばらしい能力を持っている。彼はそれをずっと示して来た。彼の別れはミランにとって大きな喪失だ」(Radio Capital)

15:53 モッジ「2006年、私はガッリアーニのポストを得ていた。ベルルスコーニからPalazzo Grazioliに呼ばれて、交渉は成立していた。カルチョポリのせいで全てが流れた。ガッリアーニはレガカルチョ会長がいいと思うよ。大きな動きを作るために我々にはサッカー界を良く知る人物が必要だからね」(Radio Sportiva)

16:15 現レガカルチョ会長ベレッタ「並外れたスポーツディレクターであり、国際レベルでも高く評価されている人物だ。しかし決断はクラブ内部のことなので、私が口をはさむのは正しくないと思っている」

16:48 ガリに支払う退職手当の件がこれから数日の焦点となるだろう。クラブとガリ双方はすでにまだある差について交渉中。

16:52 ガリもバルバラも今日は新ミラン本部に現れず。昨晩は二人とも夜遅くまで本部に居たとのこと。二人の間で最後の話し合いがあったのかもしれない。一方ミラネッロでは12:30から練習が始まっており、選手たちはもっと先、おそらくシーズン後になると思っていたこのニュースに驚かされた。(SkySport24)

17:18 ファン・ボメル「最高のディレクターのひとり。あなたと一緒に働けてほんとうに光栄だった!」(Twitter)

17:50 ネスタ「いくつかの獲得が失敗だったというようなコメントを読んだが、ほぼ無名のカカとチアゴ・シウヴァの獲得を語る者はいない」(Twitter)

18:30 ガリが去った後の最初の加入は、テクニカル部門責任者としてパオロ・マルディーニとなるだろう。(SkySport24)

19:15 マルディーニはテクニカル部門の責任者として加入し、彼の職務は加入が噂されているアルベルティーニの職務と重ならない。すべてがはっきりするのはこの先数日、もしくは少なくとも数週間後となるだろう。ゼネラルマネージャーとしてフェヌッチ(ローマ)、スポーツディレクターとしてSoglianoやBigonなどの名が。(SkySport24)

20:36 ベルルスコーニはガリの別れの仕方が気に入らず、彼と連絡を取る機会があった者によると、「これはミランにとって良いイメージではない。こんな騒ぎにせずメディアに知られる前に、物事をはっきりさせるよう私のところへ来るべきだった」と語ったという。(ANSA)

20:46 ガリはベルルスコーニのアルコレ別荘で夕食を共に。事の経緯を聞くと共に、辞任を引き止め、せめて4月まで留任するようにという話し合いの模様。(gazzetta.it)

22:59 ベル&ガリの夕食には、ベルルスコーニがガッリアーニ時代を終わらせる仕事を委任した相談役Bruno Ermolli(フィニンヴェスト幹部)も同席。

23:50 アルジャジーラのインタビューでチェーザレ・マルディーニが息子パオロがミラン幹部となる約束を認めた。「パオロはバルバラからのオファーをすでに受けたが、テクニカル部門の責任者というその役割はガリが居たら実現できていなかっただろうもの」と説明。

01:05 4時間にわたるベルガリ対談が終わり。出てきたガリはノーコメント。

01:25 ベルルスコーニが新ミラン体制を話すためにミラネッロに数時間滞在するだろうという噂。カターニア戦遠征前にチームと昼食をとる。


ミランの歴史が大きく変わるすごい瞬間にリアルタイムで立ち会うことになったのは、目が回りそうだけれどすごいことでもあるな…とちょっと興奮です。

ガリは代表取締役、ゼネラルマネージャー、スポーツディレクター、広報と4役こなしていたので、やめた後任候補で噂になってるのは以下のとおり。

ミランのことはガリに聞いておけば必ず記事になる広報的な役割は、誰も代わりになれないでしょうね…ネタ好きとしてはこれが一番寂しいかも。

副会長:バルバラ(片腕としてすでにミラン基金に属しているエレオノーラ)

取締役:Antonio Marchesi(バルバラと一緒にミラン取締役会に加入した)

ゼネラルマネージャー:フェヌッチ(ローマ)、アルベルティーニ(FIGC)

スポーツディレクター:サバティーニ(ローマ)、ウバ(CONI)、プラデ(フィオ)、レオナルディ(パルマ)、ソリアーノ(ベローナ)、バルディーニ(トッテナム)他

そしてガリが居たためにクラブに戻れなかったマルは以下のような職で、テヘランから帰った後にバルバラにOKを出したと言われてる。

テクニカル部門責任者(もしくはスーパーバイザー):マルディーニ(メルカートにおける委任付き)
ここ数ヶ月ディレクターの勉強をしていたというが、マルディーニは未経験なため、下位リーグやユースに詳しいRiccardo Guffanti加入の話も。

来季の監督は4月にライセンスが取れるセードルフ。そしてミランの新たなロゴを作り、旧体制を一掃しようとしてるバルバラ。

以下:追記

現地時間13:30頃、ANSA発で

ベル爺「天候不順のためだけでミラネッロに来られなかったんだ、申し訳ない。とにかくミランは落ちついて前進する。ガッリアーニは気が晴れたよ。全ては元のさやにおさまり、ミランは一致団結の旗印のもとに続いて行く。このことはメディアに直接言いたかった。しかし意味することはこうだ。クラブの状況は変わらない。ガッリアーニは昨日のアルコレでの夕食から落ちついている」


という脱力コメントが来たあああw こんなことまでミラン劇場しなくてもいいからあ。とりあえず落ちついてチームにプレーさせてよ〜。…でもきっとシーズン終わり頃にまた大騒ぎですね…。