俺たちのじゃないリッキー

※22:50 マルディーニのコメント長いバージョン追記。

レオのマドリー戦前の記者会見から抜粋。

それぞれの選手について:「ネスタは今日の午後もまだトレーニングしなくてはならない。しかし、我々はとても楽観的だよ。土曜日、ガットゥーゾは交代した。それはまだ時間がたっぷりあった時間帯で、彼は守備の最前線にいて、もう一枚イエローカードをもらう恐れがあったからだ。彼もケガから回復していた。しかし、私はとにかく、ナポリ戦で交代させる前にイエローをもらってしまったアバーテの件を考えたんだ」

カカについて:「カカ? 彼とは連絡したよ。たくさんのことを話したが、試合については特別話さなかった。賭けもしない。彼はミランをとても身近に感じていて、ミランに起きていること全てを追い、結果を追っているから、挨拶以上のものだった。しかし、我々は具体的な試合のことは話していない」

「選手が環境やチームを変えた時、それになじんだり、受け入れたりしなくてはならないのはノーマルなことだ。特にチームのシンボル的選手だった場合、誰にとっても簡単じゃない。カカはミランのバンディエラだったし、このような環境を離れて、一からスタートするのは簡単じゃないよ。同じことがバルセロナを離れたロナウジーニョにも言える。しかしとにかくカカは常に危険な存在であり続ける」

「彼は若手としてヨーロッパに渡り、ブレイクし、ミランで絶大なキャリアを築いた。彼は大きな人間的資源を持ち合わせていて、レアル・マドリーでうまくやれると信じている」

(A.C.Milan.com 09/11/03)

レオ様ってば、そんな事バラされたら、カカはマドリー内で立場悪くなりませんかい?w(これが柔和な顔して黒レオってヤツか)

カカに関するGazzettaの今日の記事。

カカ「歓迎を期待している」

ミラノ発 最後の荷物がちょっと前に運び出された。引っ越しは終わり、今はパトが彼の家に住んでいる。リカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイテの新たな人生。彼は雨の日にミラノへ到着し、震えて語り、よそのクラブと一緒によその人としてホテルに眠る。空港に、道に長く、そしてスタジアムにはファンたちが。レアルによって整理されているMelìaの外には子供たちのグループがいるが、特にJonas Brothersを待っている。サン・シーロにはスペイン人だけ。リッキーと呼んだ時には、そう呼んだ記者たちに手で挨拶し、微笑み、落ちついた様子だった。ベンゼマ、ドレンテたちとのパス練習の終わり。ボールを失った者は罰として腕立て伏せをするが、土をつけるのはいつもドレンテだった。

歓迎 カカが戻った、ビバ、カカ。これが多かれ少なかれ、ティフォージの歓迎だろう。ある者はそうでないと見せかける。涙は終わったと。ミランは勝ち、チャンピオンズの振り付けを考える者がいる。リカルドはポジティブな青年だ。「この数年間にあったことを考えれば、僕はすばらしい歓迎を期待している。僕にとっては難しい試合となるだろう」。レアルにとって、彼にとって、すでに暗い線は越えたように見える。ボリエッロが彼はもう昔のようではないと言ったことを、彼に伝える。「それは冗談だよ。彼は友だちだし、僕のことをよく知っている」。

彼が元気がなくなって、マドリーを選んだことを後悔しているかどうかはわからない。レアルでカカはうまくやっている。しかし新たな状況に適応しなくてはならない。「ここでは全てファンタスティックだ。でも大きなビジネスみたいだね」とレアルの練習場Valdebebasを訪れた直後にこう話した。「ミランは、言うならば、もっとファミリー的だった」。そして、ミラノではまだファミリーの一員だ。サン・シーロには家の一部があり、そこにはカカの両親がひんぱんな国際的出入りの拠点としている。友人たちもいる。昨晩、Melìaホテルにはカカと共に、パオロ・マルディーニがいた。元ロッソネロカピターノは、このホテルで賞を受け取るためにやって来たのだ。そしてライバルの監督ではあるが、決して敵ではないレオナルドもいた。

インテリジェンス 「私は否定しないよ。この数日、私はカカと連絡を取っていた。私たちはたくさんのことを話したが、試合のことは話さなかった」(以下、公式のレオナルドのコメントなので省略)。

彼の監督ペジェグリーニも語る:「カカは時間が必要なだけだ。リーグ戦を変えるのが何かわかっている」。しかしカカ、レオナルドはこう言う、「どんな状況でも、彼は高い理解能力を持っている」。このために、サン・シーロでは少々ブーイングが聞こえるのもわかっているだろう。そして、暗い線であろうとなかろうと、たくさんの者が彼を惜しみ続けていることもわかっているはずだ。

ALESSANDRA BOCCI

(Gazzetta dello Sport 09/11/03 第3面)

なんと!あのカカの家に新婚さんパトが住んでるのか〜。ミラノ在住のatcご夫妻さま。ぜひパト家とDORIAジムとアンブロ&ビリーのレストランSolferino通りのL’Amour(マルのお気に入りで、ミラン選手も良く行くらしいです)の探索、お願いしまっす!w

それにしてもアレッサンドラ記者、センチメンタルな記事がお得意。やっぱりミランは特別に家族的で、選手にとっては居心地がいいのかな。ドレンテ君は愛すべきネタキャラだねw

ミラネッロに行った時に大変お世話になり、私が勝手に達人と呼ばせていただいております方(ご存知の方も多いと思いますが、インザーギ家のTifosoというよりAmicoで、他のミラン選手とも親しいお方です)が、いまミラノに行ってらっしゃるのですが、カカが泊まっているホテルの外で待っているファンたちはレアルというより、みんなカカ目当てで、「これだけティフォージから愛されてた選手も珍しいと思う」という事です。試合が始まったらブーイングもあるかもしれないけど、きっとミラニスタは歓迎してくれますね。

カカは「冗談で言ったんでしょ」と軽く流していますが、何も考えずに話してそうなボリの問題発言は以下のとおり。

「カカはもう昔のようじゃない。それに俺たちにはロナウジーニョがいる」

「友だちでブラボーなヤツが出て行っちまったのは、すげえ残念だった」:マルコ・ボリエッロは歯に衣きせずにリカルド・カカのミラノへの帰還について語る。「俺たちはカンピオーネを失ったんだ。たとえヤツがもう昔みたいじゃなくてもね。とにかく俺たちにはロナウジーニョがいる。彼は昨年と比べると40-50%アップしているよ。ジーニョはずっと俺のチームに居て欲しい:ロッカールームじゃ、俺たちをすっごく陽気にしてくれるし、活気づくんだ、そう思うね。Un pezzo di pane」

(Milan News.it 09/11/02)

わははー、もうボリって超KYなんだからー。さすがはピッポを横に置いて「サッカー選手は30過ぎたらダメだよな〜」的なことを言ってのけた男。冗談なのか、ナチュラルボーンおバカなだけか。きっと後者(笑) ジーニョとボリ、波長が合ってなによりですが、それはピッチの中だけにして。

091103b
↑昨日、ホテルでご対面。

そしてまたなんか受賞しに行ったら、カカに会ったというマル。この大一番を前に語ります。

元カピターノ
マルディーニ:「私のミランは勝つための全てを持っている」

ミラノ発 今夜、パオロ・マルディーニはミラン応援のためにサン・シーロに居る。

しかし昨晩、彼はレアルの泊まっているホテルに(受賞のために)居て、友人であるカカ(と妻カロリーネ)とも会った。「ミランは勝つための全てを持っている」と元ロッソネロカピターノは語る。「ファンたちの応援と自分たちのスタジアムでプレイするアドバンテージがある。ロナウジーニョはとても良くなり、特に最高の力を出そうとしているように見える。カカは飛び抜けた選手だ。しかし決まったポジションがないから、アウェイの試合では苦しむだろう。彼もすばらしい試合ができるよ、5-0のミラン×レアル戦の思い出は快い:私は21才だった。ファンタスティックな試合だったね」。

(Gazzetta dello Sport 09/11/03 第3面)

カカがいないとチャンピオンズはダメだって言ってたのにーパオロさんも調子いいーw

GazzettaのWEB版に、マルのコメントのもう少し長いバージョンが。

マルディーニ、レアルを賞賛
「ミランは勝つための全てを持っている」

パオロ・マルディーニがレアル宿泊ホテルを訪問し、『ギャラクティコ』を固まらせた:カシージャスはミランの元カピターノと一緒に携帯カメラで永遠の思い出を作るために、コーヒーを半ばで席を立ち、セルヒオ・ラモスも同様にした。ほどなくして、カカがやって来て、キスし、挨拶し、肩を叩いた。サン・シーロのビッグマッチまであと少し。この訪問は緊張感をゆるめるためには予想外の喜びとなったとすぐにわかった。「レアルは経験と、好印象を与える選手たちを持っている。カカを有している。彼は破格だ。しかし、」と、マルディーニは微笑む。「勝つための全てを持っているチームがミランなのだ」。

ヴェローナ後 マルディーニは受賞のためにメッリア・ホテルに居たのだが、快く試合についても語る:「私がスタジアムに居るかって? もちろん。私たちが5-0で勝った試合のことはまだとても良く覚えている。私は21才で、すばらしい試合をした。観衆にとっても、他の人たちにとっても。オランダ人たちがいて、アンチェロッティがオープニングゴールを決めたんだ。おかしな感じだけど、でも、ミランは何事も決してなおざりにせず、とても良く練習していたチームだった」。そして今日は? 「ミランはレアルに対して勝つための全てを持っている」と、元カピターノは続ける。「ロナウジーニョは良くなっているように見えるし、特に全力を出しているようだ」。マルディーニによれば、特にある2試合がロッソネリのシーズンのターニングポイントだったと言う。「それはヴェローナでのキエーボ戦と、ローマ戦の勝利だ。チームは正しいバランスを見いだした。だかしかし、監督が変わった時は勝利するのに数ヶ月は欲しいものだ」。これはミランにとっても、レアルにとっても価値がある話だ。どちらの監督が優れているかは、ピッチが決める。

(Gazzetta.it 09/11/03)

ただのファンになっちゃうカシージャスとラモス、かわいいヤツらよのう。緊張感をゆるめたのが、吉と出るか凶と出るか。ジダのファンブルは完全にレアルの緊張感をゆるめて、olgaさんのこちらの記事(ネタが楽しい!)の、

「噂通りミランはちょろいちょろい、うへへ~」と高をくくったことも事実だと思います。そう考えればやっぱりあれは「作戦」と呼んでもいいのではないだろうか(笑)。

ってのに、大賛成です!w マルも、もっといろんなレアル選手をただのファンにしちゃって、ふにゃふにゃの骨抜きにしてくれれば良かったのに。


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2 Responses to “俺たちのじゃないリッキー”

  1. atc Says:

    ど、どうりで電気が点いている訳だ・・・。
    あんな高級エリア(たぶん、いや間違いなく)にすんなり入れる人なんてそう多くないから誰なんだと仕事帰りに思っていましたが、まさか新婚パト夫婦だとは思いもよらんかったです。

    ジャンニーニも、将軍様の日本食屋も、選手に『偶然』逢いに行くには我々夫婦は夜遅くに外出するという術を学ばなければ・・・如何せん、夜遊びが苦手なもんで試合後の機会を見計る事なんて出来なくて。笑

    現在のミラノは7℃。
    ウチは自宅観戦ですが、良い試合をしてくれる事を期待して応援します!

  2. nana Says:

    >atcさん
    おおっ!お仕事帰りに前を通るのですね! いつかパトに会えるかもですねw

    将軍様の日本食屋をはじめ、ぜひぜひ『偶然』会いに行ってくださーい。日本もめっきり冷え込んでますが、ミラノも寒いんですね。試合は熱くて、息をつかせぬすばらしい試合でしたね!

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