このままの姿勢で
パルマ戦前のレオナルドの記者会見から、いくつか要約。ナポリ戦での残念な引き分けではあるが、ポジティブな傾向は続いているので、このままこの姿勢は変えないという要旨。
ロナウジーニョについて
「今朝の新聞紙上で、我々の関係が愛と憎しみのものだと読んだが、愛の方が多いと思っている。長い間、その関係があるし、ナポリ戦での彼のリアクションはポジティブなものだと信じている。あの後、彼とロッカールームで話した。怒りも必要だから、良いことだと思う。彼は我々が要求していることをわかっているし、何ができるかもわかっている。彼はずっと脚光を浴びていた。今もそうだし、そう続けたいと思っている。これが彼に欠けている唯一のことだ」(※この後の話も興味深いのですが、時間がないので日本語版が出るのを期待。)
明日のフォーメーションについて
「理想は先発メンバーを保つことだ。しかし、この『固まった』4試合の後ではエレルギーをうまく計り、考えなくてはならない。今日、状況を見て、それから決める。ネスタは明日はプレイしない。幸いなことに、損傷はなかった。チャンピオンズ・リーグに向けての回復ができるか様子を見るので、パルマ戦には招集しない。他の選手たちは次の中断期間まで、より良くエネルギーをマネージしなくてはならない。ガットゥーゾは明日、招集されるだろう。初戦の後、膝の痛みを少々感じたが、先週はフィジカル的に良く練習をしていたので、今度は完璧に起用に応えられる」
フンテラールについて
「確かにゴールはアッタッカンテにとって重要なことだ。しかし、とにかく彼は落ちついているように見える。彼が評価を受けるのはノーマルなことだ。彼は今年移籍して来た。しかし彼の時はやって来ると信じている」
パロスキについて
「パロスキは昨年と同様に、今年のセリエAパルマで良くやっている。彼はインザーギにインスパイアされていて、ゴールへの嗅覚を持っている。明日は注意が必要だ。したがって、彼にとってもこれは特別なシチュエーションとなるだろう。パルマはとても良くやっている。パロスキだけではない。ボジノフもいる。パルマはそのバランスを見つけつつあるチームだ。今のパロスキはパルマでプレイすることで出場チャンスを得て、成長する機会を得ている若者だ。これは良いことだし、彼にとっても、それから将来、我々にとっても」
(A.C.Milan.com 09/10/30)
ジーニョのリアクションとは、交代に腹を立てて、出迎えたレオを無視して肩でぶつかっていったこと。交代で選手(特に攻撃陣)が不満そうにするのは普通のことなので、あんまり大騒ぎする話でもないと思うけど。明らかに出来が悪かったジーニョをスパっと代える、レオ監督の決断は良いのでは。
ご参考までに、レオが言っている「愛と憎しみの関係」というGazzettaの記事を。
ナポリ戦後
レオ—ジーニョ 憎しみと愛の関係レオナルドは彼に情熱(火)を求め、しまいには議論に水をかけるようになっている。彼のアイドル、マラドーナのホームであるサンパオロで、ロナウジーニョは交代が気に食わなかったからだ。「私は怒りをあらわにする選手が好きだ。それはしたい事を持っていることを意味するからだ」と監督は語る。今日、ミラネッロはすでに落ち着きを取り戻している。しかしレオナルドは、ジーニョがベストに届いていないことから、彼を奮い立たせるのをやめない。元バルサ選手は4年前には戻れないだろう。しかしミランでは、先週調子が良かったと見なされる結果をもっと良くできると考えられている。
そしてレオは最初からあらゆる方法で彼を刺激しようと試みていた:やさしくし、冷淡にし、拒否し。チャンピオンズ・リーグ試合前のマルセイユでは、ジーニョはプレイすると思われていたが、カヤの外だった。とても辛いベンチにいた。ロナウジーニョは争いを好まない:愛されていると感じる必要があり、これがミランではある場合に欠けている。特に昨シーズンは。常にフットライトの元で、時には、彼の才能を信じているからこそレオナルドが要求し続けている怒りという反応よりも、怠惰な反応を示す。このために、彼らの関係は複雑なブレンドとなり続ける。情熱を持って欲しいというブレンドされた思い。しかし彼のプレイは、レオのフォリクラッセの一人から期待しているちゃんとした火花ではない。
ALESSANDRA BOCCI
(Gazzetta dello Sport 09/10/30 第10面)
ロマンチックなタイトルの記事を書いたのは、アレッサンドラ記者でしたw
「ナポリ戦でロナウジーニョ→ボリエッロの交代ではなく、先にアバーテ→オッドの交代をすれば良かったかもしれない」と、レオナルドは自分の非も認めております。これは新人だからこその謙虚さなのか、それともレオのお人柄なのか。とかく言い訳が多いイタリアの監督談話が目につくだけに、異色で爽やかだー。
そして、ネスタ。ケガではなくてホント良かったです。リーノが復活もめでたい。また明日、直前の予想フォーメーションをお伝えするかもしれませんが、おそらくフンテラールが先発するだろうという予想です。今度こそがんばれー! そして、育ったパロスキに再会できるのが楽しみだー。
以下がパルマ戦招集メンバー。
Dida, Roma,
Antonini, Favalli, Kaladze, Oddo, Thiago Silva, Zambrotta,
Ambrosini, Flamini, Gattuso, Pirlo, Seedorf,
Borriello, Huntelaar, Inzaghi, Pato, Ronaldinho, Verdi (n.58)起用不可: Abbiati, Storari, Bonera, Jankulovski, Nesta, Onyewu, Di Gennaro.
出場停止: Abate.

↑Gazzettaの予想フォーメーション。
U19イタリア代表に、ジゴーニとアルベルタッツィが選ばれています。11月19日にサンマリノで試合。
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