そのまま住みつきたかったミラネッロの巻

ミラノ2日目の19日。後からわかったことですが、私たちのツアー全員の部屋に7時にモーニングコールがかかるようになっていたようで、いきなり鳴り響く電話にビクッと起きる。明日は1日フリータイムなので、自分たちで起きる時間を決めたいと思い、フロントのパオロさんにそう伝えると部屋番号を控えてニッコリ承諾。ついでに部屋のスタンドが点かなかったのでそれも修理してくれると請け負ってくれたのですが、結局最終日まで2点とも直らなかったのでした。やっぱりイタリアーノかい(笑)

朝食はホテルのビュッフェにて。念のためパスポートを持つように言われて、ホテルを9時に出発。バスにはツアー企画者のAmazing Sports Lab Japan社長の浜田氏、ミラン広報担当で今回のツアーの責任者、26才とはとても思えないフランチェスコと、ミラノ在住30年のベテランガイド和田さんと共に、高速に乗って一路ミラネッロへ!

この特別なミラネッロ訪問は、ミランがスポンサーの家族など関係者へのサービスとして行なっているものだそうです。そういえば時々ミラネッロで子供や一般人が選手と写真を撮っていることがありましたが、そういうことだったんですね。しかし今、ミランは負けがこんでいるのでピリピリしているとか。なので、ミラネッロ内でもし選手と遭遇しても騒がないように!つまみ出されるから!と厳重に注意される。そ、そんなことがあったら気絶する〜と正気を失う。

車内ではフランチェスコから「ミランからのプレゼントだよ」と、ストラップなどのミラングッズを渡される。正直、在庫処分かも…って感じの小物たちでしたが(笑)、とにかくミランからのプレゼントというところに価値があるのだ! ありがとうーフランチェスコ。

081225d←ミラネッロに到着! 遠くにはアルプスの山々。

バスの正面には美しいピンクの山モンテローザが! ガイドの和田さんによると、この冬の時期は曇ったり霧で、こんなにモンテローザをはっきりキレイに見たのは30年間でも初めてとのこと。おとといまでは雪や雨が降ったりしてとても寒かったのに、今日はとても穏やかな快晴で、これは幸先いいー!と上機嫌です。途中、時間調整のために停車するなど、やっぱりピリピリしてるのか?と、ミラネッロ突入への緊張感が高まる。そして約1時間で山の中のミラネッロに到着!

081225e→いよいよ憧れのミラネッロ内に!

入ってすぐのところには選手と監督たちの駐車スペース。まだ午前中なので、車はほとんど止まっていません。でもみんな、ファンの選手の番号でさえも超感激!w その番号とさっそく記念撮影です! ちなみにほぼ男女半々だったツアーのみなさん。基本的にミランの選手は全員好き!という方たちばかりでしたが、特に名前をあげるとすれば、マルディーニ4人、ピッポ3人、ネスタ2人、カカ1人、シェヴァ1人、ボバン1人(20代ですよ!ね?Aさん)。24番センデロスの場所には車が!

081225h←たかが番号にすら熱くなる私たちw


081225r→フィオーリさんはヴェッキGKコーチやガッリ副監督、タッソッティ、アンチェロッティと並んだ駐車スペース。


081225f1←ひたすらきれいで、広々してるメインピッチ。最高です。

ミラネッロの受付があるクラブハウスの横を左へ回り、その背後のメインピッチへと歩いていきます。あきらかにミラノ市街とは違う澄み切った空気。遠くにはアルプスの山々。回りは森。聞いていたとおりのすばらしい環境です。遠くには練習を終えたのか、若いプリマの子たちが歩いています。一同はメインピッチを横に見ながら、ひたすら奥に歩いていきます。しかし見たいところがたくさんあるし、撮影ポイントばかりなので集団は縦に長くなり、そのたびにフランチェスコに『コンパクト!コンパクト!』と怒られるのでしたw 「陣形をコンパクトに保たないと、バイタルエリアをヤられるよね〜」などと、今のミランのトホホな現状を嘆いてみたり(笑) こんな会話がなんの前置きなしにできるのが、ミラニスタだけのツアーの醍醐味。見知らぬ同士だったメンバーたちも、ミラネッロですっかり打ち解けました。

081225g←すぐそばにはこんな湖も。


081225i→夏合宿などで、ビーチサッカーが行なわれる場所。


081225j←選手たちのロッカールームとトレーニングルームがある建物。


081225k→トレーニングルーム内。この地下にミランラボがあります。


081225l←おおっ見たことあるトレーニング器具!といちいち感動。


081225m→雨天練習場の内部を特別公開してくれました。

メインピッチ横を歩いて行く時には春の日差しのようで、ほんとに気持ちよくのんびり。メインピッチ最後方には雨天練習場がありました。その隣にはゴールがひとつしかないハーフコートの練習場。これはサッキが考案したもので、回りが壁で囲まれているため、プレーが途切れずに練習できる。これで運動量豊富なサッキミランを作り上げたのだとか。その後も歴代監督が愛用したが、アンチェロッティは使っていないらしい。フランチェスコはもっと活用した方が良いとの意見でした。カルレット、また活用してみない?

081225n←これがサッキ考案の練習場。


081225o→この上から監督は選手たちに指示を出します。


この後はメインピッチの反対側を歩いて、再びクラブハウスへ戻って行きました。途中には獲得カップを載せてイタリア全土を回ったバスが止めてあったり、ケガ人が復帰のために走る砂場があったり。いつまでもここにいたい。そんな時間でした。そして最後はクラブハウス内でコーヒーがいただけることに!!!

081225p←これがよくケガ人情報に登場する砂場か〜と感激。


081225q→カップ見せびらかし用のバスw


081225s←ダウンコートではなくて、マントでも暖かいくらいの陽気でした。玄関もすっかりクリスマス仕様。


081225u→ここから先は侵入禁止。ミラネッロは中も外もクリスマスの飾り付けが。

クラブハウス内に入るとすぐ左にはアンチェロッティなどが記者会見する部屋。実は昨日、ユースチームがそこでクリスマスパーティをしたために、とっちらかっているのだとか。フランチェスコは写真を写してもらいたくないようでした。さすが!イメージを大切にするミラン。クラブハウス内のインテリアはやはり赤と白のカラーリングが印象的。意外に天井が低く、狭い感じがしました。私たちの熱気がそう思わせたのかもしれません(笑)

081225v←バーカウンターの前のテーブルには各スポーツ紙。


081225w→ここで選手たちもコーヒーを飲んでいるのか…と思うと、カップですらいとおしい。味?よくおぼえてません!w


081225x←ビリヤード場も写真そのままにありましたー!


081225y→テレビ室もビリヤード室と共に入室禁止。意外にコンパクトな部屋。


ここでメンバーみんなで記念撮影。外にはミランチャンネルでおなじみのインタビューする背後の看板があったので、みんな選手になった気分を味わいながら撮影大会をしましたw 名残り惜しいけど、約1時間。これでミラネッロとはお別れ。途中のセルフサービスのレストランで食事をとった後は、いよいよサン・シーロツアーです!


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8 Responses to “そのまま住みつきたかったミラネッロの巻”

  1. olga Says:

    ガリとカルロの気味の悪いイラストを日本に残し、nanaさんはこんなステキな場所にいらしたなんて!!!!!
    わたしまで大興奮です!
    シェヴァにも遭遇したんですね(感動の涙・・・・)!
    (興奮のあまり、今日はこの辺で・・・・・w)

  2. ギーヴ Says:

    ああ・・・最高のクリスマスプレゼントです。
    ありがとうございました。
    ・・・ちょっと見に来るの遅れましたけど。

    それにしても自分もそんな風に語り合ってみたいです。
    人見知りは激しいですが、きっとミラン(あるいはカルチョ)に関してならすんなり乗り越えられそう。

    あと、周りが壁のコートはかなりしんどいと思います。
    何回かフットサルverのを利用しましたが、部活時代のしごきが可愛く感じたくらいです。
    ただし、やり切れた後の満足感というか達成感というか喜びも大きかったですけど(二度と入りたくはないですが)

  3. Fuzz Says:

    すげ〜
    中やっぱり入れたんですね。
    守衛室まで入った事ありますが(笑)ホント写真のまま。

    素晴らしい体験ですね。
    羨ましいです。

  4. ricky1982 Says:

    はじめてコメントさせていただきます。
    図々しくもricky1982と名乗っています。

    ミラネッロに行ってきたんですね。いいなぁ、うらやましい限りです!

    僕もいつかミラネッロ、そしてサン・シーロでミラノダービーを観戦することが夢です!

    たかが番号にすら熱くなるとおっしゃられていましたが、僕は昨年ミランが日本上陸した時点で大興奮!
    なので、僕ならば番号だけでもノックアウトでしょう!!!

  5. nana Says:

    >olgaさん

    うはは、すみません気味悪いもの残してってw

    これ以上ないくらいミランを堪能しました!
    生シェヴァは人間とは思えないほどキレイでした!
    とりあえずシェヴァを応援してるアジア人がいることは
    すっごくアピールできたと思いますw

    >ギーヴさん

    こんなレポでも喜んでいただいてうれしいです!

    やっぱりミランという共通項があると、人見知りの壁は越えられるかもですねえ。
    本当に今回ご一緒した方々はとても良い方たちに恵まれました。
    でも目の前で起こること、見ることに忙しくて、
    もっとじっくりミランについて話がしたかった…という気にもなってます。
    なかなか日頃身近にミランについて語れる機会がないので
    これをご縁に、またいつかお会いしたいなあ…なんて思ってます。
    旅の思い出の共有ってすばらしいですね。

    おおっ貴重な実体験ですね!
    そうかーそんなにきついんですか。なんでアンチェはやらなくなったのか
    フランチェスコに追求すれば良かった。やっぱり…年?w

  6. nana Says:

    >Fuzzさん

    直前のUEFAカップがアレでしたし(笑)、ミラン側がピリピリしてて
    もしかしたらミラネッロ内に入れないんじゃないかって恐れもあったらしいですが
    そこは浜田氏&フランチェスコががんばってくれたみたいです。
    良かった〜。

    Fuzzさんは守衛室まで入ったんですね! 普通あそこまでも入れないでしょう?
    いったいどうやってw

    >ricky1982さん

    サン・シーロでミラノ・ダービー! あああああ私も次の目標にします!!!

    昨年の日本上陸も興奮しましたよね。同じ空気吸ってるー!とか妄想しましたしw

    ブログも拝見しました! これから通わせていただきますね。

  7. ミラニスタ^^ Says:

    ミラネッロにいったんですね!!
    羨ましいです!
    僕もいつかミラノに行きたいです。

    トップチームはもちろん、下部組織にもとても注目しています^^
    なんたって全員競争率の高いセレクションをくぐってきた将来のスター候補ですから!!
    まあ、自分が高校生ってのもありますけど(笑)

    詳しいレポートをありがとうございました^^

  8. nana Says:

    >ミラニスタ^^さん

    昔の記事をお読みいただき、ありがとうございます!

    ミラネッロの中とか、サンシーロのピッチサイドとかは、ミラン公式ツアーならではの特典でしたので、一般には入れませんが、外からでも『ここでみんなが毎日練習してるのか〜』と感激しますよ〜。運が良ければ(車に乗った)選手にも会えますし。

    下部組織、やっと力を入れてくれそうだから、余計に期待しちゃいますよね!

    おお、高校生ですかー。ぜひ、今からミラン貯金をw

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