フラミニは走る柔道家で法律家

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ミランへようこそ、フラミニ。アーセナルの志村けんと思っていたら、なんですかこの男前は!大変失礼いたしました。フラミニ・ギャラリーはこちらの記事の右FOTOコーナーから。

ミラノへフラミニ、すぐにサイン
選手はミランの副会長ガッリアーニと夕食を取る:「もしメディカルチェックが通れば、サインできる」

ミランの副会長、アドリアーノ・ガッリアーニが午後発表したように、ロッソネロの将来への投資、マシュー・フラミニが今夜代理人と共にミラノへ到着し、新しいチームメイト、カラーゼ経営のレストランで食事を共にした。

フランス人MFはプレミアリーグでアーセナルが午後試合をしたロンドンから飛行機に乗って、20:45にリナーテのプライベート空港に到着した。ジーンズにジャケット、黒のシャツのフラミニは、レストランで待ち構えていた記者やカメラマンに出迎えられた。しかし彼らからの質問には全て、そっけなく「あと、あと(later, later)」と答えた。

「フラミニはガットゥーゾの代わりのためにここに来たのではない。彼は中盤のどこでもプレイすることができる。彼はブラボーな選手だ」。ミランの副会長は、ミラノへ数時間前に到着したおそらくロッソネロの将来の新加入選手マシュー・フラミニの待つレストランを訪れた際、こう保証した。ガッリアーニは店に入る前にこう説明した:「もしフラミニが明日のメディカル・チェックに通ったら、契約満了である者はサインができるので、我々はUEFAの規則にのっとって全てをアーセナルへ報告した」。(後略)

(SkySport 08/05/04)

フラミニ、到着して契約
「とても幸せだ」

フランス人MFにとってロッソネロとして最初の日は、メディカルチェックとミラン・ラボのテスト。そして午後にはロンドンへ戻る前に契約にサイン

ミラノ発 マシュー・フラミニのミラニスタとしての最初の日は8時20分から始まる。ミランが約400万ユーロで4年契約を結ぶことになるアーセナルのミッドフィルダーは、Appiano Gentileにある個人病院『Le Betulle』へメディカルチェックに訪れた。その到着時に、彼は短いコメントを出した:「Sono molto contento, grazie mille(とてもうれしい。どうもありがとう)」。それは彼のキャリアで最も重要な行動として満足な状況を与えるものだ。

契約 フラミニはミラネッロへ行ってミラン・ラボのテストを受けるために、12時前に病院を出た。夜には契約書にサインをするはずだ。ガナーズとの契約満了となる24才のフランス人は、昨晩ミラノに到着し、アドリアーノ・ガッリアーニとアリエド・ブライダと食事を共にした。契約にサインをした後にすぐにロンドンへ戻らなくてはならないので、トゥラティ通りには午後到着するだろう。(後略)

(Gazzetta.it 08/05/05)

フラミニに関してはかなり前から各紙が名前を挙げていたけれど、確信を持って「ミランに決まるだろう」と報道したのは4月26日付のGazzettaだった。そして、すでにミラン選手であるかのように、ミランのページでフラミニの人となりを記事にした。このたび晴れて新しい仲間となったので、その記事をご紹介。

さあ、フラミニ、彼は法学が好きで、柔道を愛する
チェントロカンピスタは試合で13キロ以上走る。彼はLegge(法学部?)に属していたことがあり、UEFAの規則を勉強する

ロンドン発 それはガットゥーゾの到着。アーセナルのチームメイトにとって、マシュー・フラミニは『ガットゥーゾ』である。アフリカンのガナーズの理想として、ファブレガスの体を守るリンギオとしてタックルで印象づけた。フラミニは自分が最高ではないと語った。彼は世界チャンピオンをリスペクトし、認める。しかし非常に似ているとは思っていない。彼のモデルはデシャン、ロイ・キーン、そしてとりわけヴィエィラ。吠えることを越えて、言わばセスクの双生児のようにプレイしなくてはならない。プレミアの他の選手よりも走る役割だ:90分間で13キロ以上。彼はガットゥーゾを尊敬し、イタリアを愛している。

ローマ人 彼の父Rolando、今は英語でRolandはローマ人だ。母Mathéa Caviglioliはフランス領南コルシカの温泉町Guagno生まれ。彼には15才の妹Stephanieがいる。ローマにはたくさんの親戚がいる。たくさんのブレインもいる。彼が生まれたマルセイユでは高等学校の後、法律の学部に入っていた。なぜ彼はそれが好きなのか、それは全くわからない。しかしサッカーはその勉学に打ち勝った。彼はたった7ヶ月で大学を去った。その大学生活の間、法規に多くの情熱をそそぐことは稀だった。フラミニは契約に関して、FIFAの規則を学んでいる。キャリアの最初から、ボスマンの跡を辿ってしっかり進んでいる。

裏切り 彼はマルセイユで育つ。しかし早い機会にそこから抜け出す。彼を育てたクラブとの最初のプロ契約にサインする義務があった。別の道は外国のもっと多額の契約金だった。それはアーセナルのもの。それはエースJosé Anigoと2004年のUEFAカップファイナリスト、マルセイユに立ちはだかった。「あれはひどい裏切りだった」とAnigoは悪態をつく。ヴェンゲルは似たようなことが噴出しないように終わらせるだろう。フラミニがブレーキをかけ始めたのは一年前からだ。2007年4月に移籍の決意を告げ始めた。ヴェンゲルは合意に向かった。コパ・アメリカでジウベウト・シルヴァがいなかったおかげも大いにあり、フラミニは8月からファブレガスと共に先発で固定されている。

パトロール セスクはアシストとゴールの名人にたちまちのうちに変貌を遂げた。「僕はパトロール、セスクは前に走る」。フラミニは走って走る。カットして、カバーする。わずかに感じ(そうたびたびではない)、前に行き、そしてゴールを決める。プレミアではすばらしいプレイ(Il bel gioco)だけでは十分ではない。筆を手に取って描くように攻撃できる前に、フィジカルプランにおいて圧倒する必要がある。アーセナルの問題はファブレガスのフレスコ画を下から支えるために、少なくとも二人のフラミニが欲しいというところだろう。フラミニは柔道家の段位を持っている:暴れん坊のそれぞれのタイプをストップするために過剰な筋肉は必要ない。柔道にはサッカーと比べても、とても情熱を持っていた。小さい頃からすぐにリベロとなり、それからフルバック。昨年は左サイドバックもやらなくてはならなかった。

解放 彼はそれが気に入らなかった。それでボスマン判決を勉強した。6月には彼は解放される。彼のような選手と契約するにはアーセナルは2500万ユーロを費やさなくてはならないと計算した。彼は年俸500万ユーロの5年契約を申し出た。アーセナルは躊躇している。Flaminiがイタリア人に戻れば、名前の『i』につくアクセントがなくなるだろう。

GIANCARLO GALAVOTTI

(Gazzetta dello Sport 08/04/26 第10面)

若いけど、いろんな要素を持つ深みのある人物像。法を愛するドライなヤツが、ベッタベタな家族愛の仮面をかぶるミランにどう入っていくのでしょうか。走って走って、カカ以外誰もついてこれなかったらどうしようw


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2 Responses to “フラミニは走る柔道家で法律家”

  1. うっちー Says:

    まさにデルビー勝利の祝杯をあげようと予約して出かけたジャンニーのでガリのつるぴか頭とオーラの薄いフラミニと引率するブライダに遭遇しました。
    その時は、まさかすぐに契約するとは思っていなかったので、翌日のガゼッタを見てびっくりしました。

  2. TERZINO Says:

    >うっちーさん

    現地でデルビーご覧になったんですね。最高ですね!すばらしい。しかもフラミニのそんな歴史的瞬間に居合わせるとは。

    >オーラの薄いフラミニ

    まだまだこれから伸びていく若者らしいですね。それともガリの隣にいたら、誰でも薄くなっちゃうのかなw

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